KAZUの雑記帳

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日本の暦 七十二候ノ30候

2014年07月02日 13時41分39秒 | 日本の暦

季は夏、 季節は仲夏、 24節季は夏至   

30候=半夏生 (はんげしょう)  「半夏」は「烏柄杓(からすびしゃく)」の漢名で、この時期に生えだします 

新暦7月2日~7月6日の5日間 

風物詩

「花」 半夏粧 : 花の咲く時期になると、葉っぱの半分だけが、白粉を塗ったように、真っ白になります。花は地味な穂なので、白くなった葉の方が、よほど目立ちます。花がちょうど「半夏生」の時期に咲くので混同され、「半夏生」とも書かれるようになりました。花より、白くなった葉っぱで虫をおびき寄せるのだそうです。

    のうぜんかずら : つる草で樹木にからまりながら、どんどん天をめざします。ひときわ明るいオレンジ色が、夏の陽射しに似合います。

「祭」 祇園祭 : 京都の八坂神社の祭礼で、日本三大祭りのひとつとされる九世紀から続く夏の風物詩です。かっては祇園御霊会といわれ、日本全国で疫病が流行したときに、平安京の神泉苑で六十六にちなみ六十六本の鉾を立てて厄災の除去を祈願したことが始まりです。

「魚」 鱧 : 夏の高級食材として特に関西で人気のある魚です。鱧は鰻と同じような暑い季節に食べて精をつける食材とされ、京都の祇園祭や大阪の天神祭には欠かせないものとなっています。特に祇園祭は「鱧祭り」と呼ばれるぐらい、多くの人が鱧料理に舌鼓を打ちます。

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