KAZUの雑記帳

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日本の暦 七十二候ノ34候

2014年07月23日 14時26分46秒 | 日本の暦

季は夏、 季節は晩夏、 24節季は大暑  大暑となり、暑気至り夏の土用に入りました

34候=桐始結花 (きりはじめてはなをむすぶ)  「桐」の花が初めて咲き始めるころです 

新暦7月23日~7月27日の5日間 

風物詩

「植物」 桐 : 高級家具の代名詞ともなっている「桐タンス」。桐材は、湿度が高いと膨張して機密性が高まり、湿気を防いでくれますし、乾燥時収縮して通気性をよくしてくれるのです。桐は、四季によって気候が異なる日本にはぴったりの材木だといえるでしょう。また、昔は嫁入り道具に桐タンスを持たせるため、「女の子が生まれたら桐を植える」という習慣がありました。桐は成長も速く、二十年も経てば高さ十メートル程度の成木となり、加工できるようになるので、それも理にかなっているのです。また、五百円玉の表に描かれているのが、桐の葉と花なのです。また内閣総理大臣の紋章としてデザインされているのも桐なのです。

「暮らし」 打ち水 : 庭や道路に水をまいて誇りを抑えつつ、音頭を下げる効果もあるのが打ち水です。本来は来客を迎える際に、穢れを祓うために行われてものです。現在では、ヒートアイランド解消、節電対策として打ち水が注目されています。

「魚」 鰻(うなぎ) : 「万葉集」にも歌われたほど、昔から栄養価が高いことが知られていた鰻。今ではすっかり高級魚となったが、土用に鰻を食べる習慣はすっかり定着しました。

「自然」 土用波 : 土用の頃押し寄せてくる大きな波の事です。サーファーにとっては待望の波となるのでしょう。また、波が穏やかで、まったく風のない「土用凪」は、蒸し暑さが最高潮になるとき。強い陽がさして「土用照り」になりことも。とにかく過ごしにくいこの時季。「土用見舞い」という言葉もあるほどです。

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昨日のクイズの正解は

問題は : ビーチボールの中には空気が入っています、では浮き輪の中には何が入っているでしょう?

回答 : 山坊主さんの回答

              ふふふ・・・
              だいたいは子供
              時々泳げん大人
              あるいはオッサンのお尻
              ワタクシ、ハワイアンの「小さな竹の橋」を聞きながら
              浮き輪にお尻を突っ込んで
              プカプカするんが大好きです!

山坊主さん大正解です、本物の正解以上の正解。 オッサンのお尻はいいね~