KAZUの雑記帳

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日本の暦 七十二候ノ31候

2014年07月07日 15時13分06秒 | 日本の暦

季は夏、 季節は晩夏、 24節季は小暑   小暑となり梅雨が明け、暑気に入りました

31候=温風至 (あつかぜいたる)  暖かい風が吹いてくる季節です 

新暦7月7日~7月11日の5日間 

風物詩

「祭」 七夕(たなばた) : 七夕は「たなばた」または「しちせき」とも読み、古くから行われている日本のお祭り行事で、一年間の重要な節句をあらわす五節句のひとつにも数えられています。毎年7月7日の夜に、願いごとを書いた色とりどりの短冊や飾りを笹の葉につるし、星にお祈りをする習慣が今も残ります。    (参考に「五節句」を wikipedia からコピペ)

「花」 朝顔(アサガオ) : おなじみの「朝顔」は、奈良時代末期、中国から薬用として渡来したそうです。ですから、、「万葉集」などに登場する「朝顔」は、今の朝顔とは違います。中国名は「牽牛(けんご)」。ここから日本人は、織姫のことを「朝顔姫」とも呼びました。この頃「朝顔市」も開かれました。

「星」 星合の空 : 七夕の夜、牽牛(はんじゅう)と織女(しょくじょ)が逢うことを「星合」といいます。牽牛はわし座のアルタイル、織女はこと座のベガの漢名です。和名では彦星と織姫。伝説によると、織姫は天帝(天の神)の娘ということですから、彦星よりも高いところで輝いています。旧暦7月7日は、ちょうど天の川が天の中心にかかるころ、星の逢瀬がドラマチックに見えたことでしょう。

「食」 枝豆 : ビールのおつまみとしてもおなじみの枝豆は、緑色をしているものの、品種としては味噌や豆腐などの原料となる大豆と同じです。収穫する時期が早く、未成熟なものが「枝豆」となり、市場に出回っているのです。タンパク質が豊富に含まれている大豆ですが、一方で有毒なタンパク質であるプロテアーゼ、インヒビターやレクチンが含まれているため、生で食することはできません。そのため、枝豆のように茹でて食べるのが一般的で、日本では、奈良時代には茹でた枝豆を食べていたという記録が残されています。

    そうめん : 夏になると、かならず一度は食卓に上るそうめんですが、奈良時代に中国から伝来した唐菓子「索餅(さくべい)」がルーツという説があります。平安時代に入ると、七夕に索餅を食べると病気にかからないという中国の故事に倣い、宮廷での七夕の儀式(当時は裁縫の上達を祈願する祭礼)には索餅が供えられるようになりました。このためか、もしくは、細長い形状が糸のようでふさわしいと見なされたからか、そうめんは七夕の定番料理として定着してきました。

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