[米国事情]
今まで研修・視察をした米国の大学を思い出せる限り書き出してみた。一校ずつ、どういうシチュウエーションのもとで、どういう気候の時に訪れたかを目をつぶって再現してみた。何か新しい発見があるのではないかと思いつつ...。
カリフォルニア大学ロスアンゼルス校(University of California at Los Angeles) [L.A., California]
南カリフォルニア大学 (University of Southern California) [L.A., California]
スタンフォード大学 (Stanford University) [near S.F., California]
サンフランシスコ大学 (University of San Francisco) [S.F., California]
アメリカン大学 (American University) [Washington, DC]
ジョージタウン大学 (Georgetown University) [Washington, DC]
ジョージワシントン大学 (George Washington University) [Washington, DC]
シカゴ大学 (University of Chicago) [Chicago, Illinois]
ノースウエスタン大学 (Northwestern University) [Chicago, Illinois]
ネブラスカ大学 (University ofNebraska) [Lincoln, Nebraska]
ノースキャロライナ大学 (University of North Carolina at Chapel Hill) [Chapel Hill, North Carolina]
デューク大学 (Duke University) [Chapel Hill, North Carolina]
ヴァージニア大学 (Univerisity of Virginia) [Charlottesville, Virginia]
今日はハワイ大学(University of Hawaii at Manoa)を「見学」してきた。仕事の関係でかなりの数の日本の大学のキャンパスにも訪問してきたが、日米問わずどのキャンパスも若干、大小の差はあるものの、グリーンと芝生の中に美しい建物が散在していて勉強をする気分をそそる。ハワイ大学も例外ではない。大変きれいなキャンパスを持っている。
ただ、いつも思うのだが2つガッカリすることがある。一つは一歩校舎の中に入ると、先生・生徒が沢山いても「人間の暖かさ」が感じられない。「何か冷たい。」学問をするところだから、そんなものは必要はないと言ってしまえばそれまでだが、外の環境と中があまりにもかけ離れているような感じがしてならない。学校側(あるいは建築家?)にもう一工夫してもらいたいものである。
もう一つは、広いところに建物が散在しているから、もっと位置・場所を分かりやすくしてもらいたいものだ。大学に行くたびに腹がたつ。この何十年間、すんなり目的の場所にたどりついた事がない。教授陣・学生たちが分かっていればよい事で、訪問者のための施設ではないと言ってしまえばそれまでだが、社会のため・一般に開かれた学校を目指すのなら、誰もがすぐわかるようにすべきである。丘にあるハワイ大学には迷わずすぐ行けたのだが、それからが大変。キャンパス・マップを持っていても話にならない。結局、広い広い大学内を少なくとも3回グルグルと歩き回ってしまった。
総評としては、学生に戻れるならばどの学部でもいいから入りたい!学生たちが大変羨ましく感じられた。ただ、気候が良すぎてちょっと「だらけて」しまうかもしれないが。
余談だが、今までに本当に入学して勉強したいと思った学校が一校だけある。1819年にトーマス・ジェファーソン (Thomas Jefferson) によって建てられたシャーロッツビルにあるヴァージニア大学である。ジェファーソンは①『合州国建国の父』、②独立宣言の起草者、そして③第3代大統領であり、また建築家としても有名で、この大学は全米唯一、世界遺産に登録されている。そして、前述の2つの苦情も持たないのだ!YS
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます