誰も書かない「ハリウッド・ハワイ・米国」の本音トーク

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自動車社会 と 新発見 / Automobile

2009-07-25 | 米国事情

[写真はファーマーズ・マーケット(Farmer's Market) と高級住宅街ビバリーヒルズ市隣接のビジネス地区・センチュリーシティ (Century City)]



米国社会、特にロスアンゼルスで車が無いという事は「致命的 (critical)」である。それをジャーナリスト・評論家 (journalist/critic) の竹村健一氏の昔の書物『逆転の発想...』の考えをもってすれば「ラッキー」である。ハワイのホノルル市でもそうだったのだが自動車がないので色々な事を考える。目的地にどうやってたどり着こうかと。

まず、「足」があるから「道」があって時間と労力さえ許せばどこにでも必ず行けるはずである。それが1時間、2時間、あるいは5時間かかろうとも。[20年位前にエルビス・プレスリー (Elvis Presley) で有名なテネシー州メンフィス市 (Memphis, Tennessee) をやむ終えなく街の端から端まで深夜から朝方にかけて8時間歩いた事を思い出した!] 時間と労力を短縮するには自家用車以外の公共交通 (public transportation) 手段を考えるが、そこでまずバスの路線を徹底的に調べる。地図などを見ていく内に、なんとロスにも地下鉄 ("Metro") が通っているではないか!!まさかとは思ったが現在、存在している!英語で言うとアメィジィング Amazing! 「全くの驚き」である。それもかなり広範囲にカバーされているのでバスと併用すれば何のことはない、車で高速道路網 (freeways) などを使ってかかる時間と比べて若干多いか、あるいは全く変わらないことが分かった。新発見!

次に徒歩と公共交通機関を使うと否応なしにも人と接する機会が多くなるし、人間観察が楽しめる。いつも逆境の際に、必ずそれをプラス思考にして物事を考えるようになったのも中学生時代に読んだ竹村氏の本のお陰である。改めて、氏にThank you so much! #YS


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