今日は、やろうと思っていた作業を二つしました。まず、一つ目はビワの袋掛け。サンドイッチを入れる紙袋にテープで糸を留めて、ビワの実に被せて、糸で縛ったのです。この作業をしないと、折角実ったビワの実は一つ残らず鳥に食べられてしまうからです。
ビワの木の良いところは乾燥に強いことと害虫がいないことです。それで、何もしなくても勝手に育つのです。メルボルンの気候は冬に雨が多く、夏に乾燥する典型的な地中海性気候で、毎年夏には地面がひび割れ、牧場の草も枯れてしまいます。水かけをしなくても、夏の乾燥した気候にも耐えられる果物の木はビワとレモンなどの柑橘類だと思います。家にあるイチジクの木は葉が大きくて蒸散作用が活発な為か、根本が乾燥すると直ぐに葉を落としてしまいます。それで夏には、ほぼ毎日水やりをしなければなりません。
ことしの夏、1月の中旬から2月の上旬まで家族で日本帰国の予定なのですが、その間、どうやってイチジクや畑の野菜に水をやろうか思案中です。
今日、もう一つした作業は、雨どいに溜まった枯葉などの除去でした。とても恥ずかしい話なのですが、我が家の雨どいには草が生えているのです。それも前の道から丸見えなのです。家の西側に高さが20メートル以上と思われる大きなユーカリの木があって、一年中コンスタントに葉を落とし、家の屋根にも落ちるのですが、それが雨どいに落ち、雨どいの中で枯葉が堆積し、腐葉土になり、草が生えるという訳です。
今日は2階の雨どい1メートルぐらいを綺麗にしましたが、それ以上はモミジの枝が邪魔になって梯子がかけられないので、諦めました。梯子は妻、息子、娘が支えてくれていたので、自信を持って梯子を上ることが出来ましたが、一人だったら、梯子が倒れそうで、とても怖くて上れなかったと思います。
午後からは息子とダンデノン市場に行って、むきエビ1キロ、牛肉のミンチ1キロ、野菜、果物を買ってきました。
では、明日も、このブログでお会いしましょう。