今日は朝ご飯の後、お昼に食べるサンドイッチを準備して、車で近くの駅に行き、電車に揺られてメルボルンの中心部(シティー)に向かいました。ただ、線路の工事とかで駅で下車し、バスに乗り換え、15分程、バスに揺られて、また別の駅から電車でシティーにやっと到着しました。普通はシチィーまで1時間ぐらいですが、今日は2時間近くかかったと思います。
日本では、線路の工事などは大抵夜中の電車が通らない時間帯にすると思うのですが、この国では労働組合の力が強いからか、夜中に働かせるのは、工賃を2倍も3倍も払わなければならないので、昼間にやってしまいます。乗客もそれ程、文句は言わず、というか、路線工事はかなり頻繁にあるので、慣れているのだと思います。
さて、今日、シチィーに行った目的はメルボルン博物館の前が広くて、石のタイル張りになっていて、ローラースケートの練習には、絶好の場所なのです。しかも7割くらいは屋根があるので、日陰で練習できるのです。ただ、時間によっては、博物館に出入りするお客さんが歩いているので、迷惑にならないように練習しました。
ローラースケートをしに来た人は子供も含めて20人くらいはいたと思います。また、スケートボードを練習しに来ている人も15人くらいだったでしょうか。
この場所に到着した時、すでに一人の女性がローラースケートを練習していました。少し練習して、その人に話しかけてみました。名前はニッキーと言って、ローラースケート歴は3年だそう。小学校の娘さんが始めたので、彼女も始めてみたら、病みつきになったとの事でした。
練習をしていると、次に僕の様な初心者のかなり若い女性のカーラがボーイフレンドとローラースケートの練習にやってきました。そして、上級レベルの若い3人組、聞いてみると、始めてからまだ1、2年だそうです。僕のバックパックの所に座った5人程のグループは初心者、中級者、上級者が、混じっていて、その内の一人、ヘイデンに「アドバイスしてくれる?」と聞いたら、「転ばない事だよ。」とあまり役に立たないアドバイス。滑っていくと、後ろからついて来てくれて、「上手に滑れてるよ。始めて一か月とは思えない。」と言ってくれたので、少し自信が付きました。その後、エルムが練習していたので、「そのテクニック、どうやるの?」と聞いて、教えて貰いました。
いつもは、ユーチューブでやり方を見て、近くの公園に行って、一人孤独に滑っています。でも今日の様に、皆が滑っているところで一緒に滑ると、仲間意識ができるので、話しかければ、知り合いができるし、やり方も聞けば教えてくれます。上手い人を見ているだけでも、為になるので、これからも、時々ローラースケートをしている人達が集まる場所に行って練習しようと思います。10時から3時まで、5時間程も練習(実質4時間)したので、帰る頃には疲れが出てきて、クタクタでした。もっと滑りたかったですが、疲れている時に滑るのは転ぶ危険が増えるので、帰ることにしました。
それでは、また明日のブログでお会いしましょう。