オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

季節外れのグイニア山スキー

2022年11月22日 15時16分14秒 | 日記

今日はジョンとスキーの約束があったので、6時10分起床して、お腹が減らないように、朝ご飯のオートミールをいつもより多く食べました。天気は曇り空だったので、一安心。スキーに行く日に朝から雨が振っていると、気が滅入りますから。

さて、待ち合わせの時間は9時にモーウイという町のカフェだったので、8時40分頃に、その町のスーパーに到着し、サンドイッチの材料のパンとハム、チーズを買って駐車場でサンドイッチを作りました。

サンドイッチを作り終わって、一段落です。丁度良い時間だったので、早速ジョンに電話でメッセージを送りました。

「おはよう、ジョン。今モーウイのスーパーの駐車場にいるんだ。カフェまでは2分もかからないと思うよ。」

少し待ったのですが、直ぐに返事が来なかったので、電話をしましたが、留守電になっていてジョンに繋がりません。

一分程して、ジョンから次のメッセージが、、、。「おはよう、ヒロシ!スキーは明日だったよね。今、メルボルンだけど、どうしたの?」と、、、。

急いで、過去のジョンとのテキストのやり取りを見ると、水曜日にスキーに行こうとジョンがメッセージを書いていました。えっー!!僕のミスだったようです。ひょっとすると、痴呆症の初期症状かも知れません。天気予報を何度も見ていて火曜日がベストだったので、いつも間にか、勝手に火曜日に行くのだと思い込んでしまったようです。

「ごめん、ジョン。僕の間違いで、勝手に火曜日だと思ってしまったみたい、、、。まあ、一人でこれからグイニア山に行ってみるよ。雪の状態の偵察ということで、、、。じゃあ、また、明日会おう。」ということになりました。

グイニア山はモーウイという町からは1時間程です。山に行く途中で山頂近くには雪が見えたので、一安心です。

山の駐車場に近づくにつれて、道の両端には雪が2、3センチ積もっているのが見えました。駐車場に着く頃には10センチ程、積もっていて、他の車のタイヤの後がなかったので、僕が一番乗りの様です。

スバルXVは全輪駆動で、雪道でも安心して運転できます。タイヤチェーンなどつけなくても、スリップもなく走行できました。もし積雪が20センチだったら、タイヤチェーンを付けなくてはならなかったと思います。

さて、予想通り、駐車場に留まっている車はなく、僕が一番乗りでした。車の温度計を見ると、外の気温は2度。霧雨が降っているので、ゴアテックスのレインコートを着て、出発。

積雪は10センチ程で、スキーを履いて山道を登るには十分な積雪なのですが、思いのほか雪が重く、地面が暖かいから下の方から、少しずつ溶けているようです。山道を登っていくと、暖かくなったので、汗をかく前に、レインコートや帽子を脱いで、薄い上着になりました。

1時間10分程でグイニア山の山頂に登頂。もう少し遠くに行ってみようと思いましたが、冬期と違って、30センチほどの灌木が登山道に生い茂っていて、スキーで下るのは危険そうだったので、引き返すことにしました。

駐車場までの下山はスキーでスイスイ滑って降りてくるのが普通なのですが、今日の湿った雪ではスキーが滑らず、急こう配の坂以外は、滑走することは出来ませんでした。なので、帰りも殆ど歩いて山を降りてきました。

駐車場に12時半頃着いて、お昼ごはんのサンドイッチを食べて、運転再開。帰りも2時間半かかります。

帰宅してからジョンにメールし、雪の状態がベストには程遠いので、明日はスキーに行かないことを伝えました。

妻と子供達は今晩、メルボルンの町へ、「ハミルトン」というミュージカルを見に行きました。僕はそれほど観劇には興味がないので、行きませんでしたが。僕が思うに2時間ほどの観劇に215ドル(2万円)も払うのはコスパが悪すぎると思うのです。それに、僕は5回のヨットの講習に250ドル使いましたし、、、リタイア生活なので、少しは自制しないと、いくらお金があっても足らなくなると思うのです。

では、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

コメント
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