オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

季節外れのスキー

2022年11月04日 18時06分59秒 | 日記

今日は朝ご飯の後、7時に家を出てグイニア山に向けて出発しました。運転している途中で、ジョンから「グイニア山の手前のエリカ村のカフェで会おう。」とメッセージがありました。カフェの駐車場で10分程待っていたら、ジョンが到着。

ジョンとは、ホッサムのスキー場にあるロック山へ行く時に写真を撮ってくれと頼まれて写真を撮ってあげたのが付き合いの始まりで、その後、ロック山の駐車場で再び会ったので、連絡先を交換することになりました。今日会うのは二回目です。30分程カフェで話した後、ジョンはボーボー山に行き、僕はグイニア山へ向かいました。グイニア山の駐車場に到着してみると、雪は殆ど溶けてしまっていて、かなり歩かないとスキーはできそうにありませんでした。

そこでボーボー山でスキーをしているジェフに電話をして雪の状態を聞いてみると、何とか滑れるとのことだったので、僕もボーボー山に向かいました。グイニア山からボーボー山までは一時間以上はかかったと思います。

ボーボー山はスキー場があるところで、スキーシーズン中はそこに車を駐車するだけで一日60豪ドル(5500円)かかります。それで、僕はシーズン中は駐車料金のかからない隣のグイニア山に行くのです。

ボーボー山に到着してみると、雪は10センチ程積もっていて、何とかスキーができそうでした。ジェフに電話すると、レストランの前で落ち合うことになりました。僕はお弁当を持って来ているので、彼らを待っている間にお弁当を食べてしまいました。30分程してジェフと友人のチャーリーがやってきてチャーリーを紹介してもらい、2人がレストランのピザとポテトフライを食べる間に彼らとお喋べりをしました。チャーリーかキャンベラで高校の校長をした後、55歳でリタイヤ、その後4年リーダーシップの講師をしましたが、今は完全リタイアだそうです。

さて、彼らは午前中、スキーをしている間、僕の友達のジョンに会って喋ったとの事で、僕の友達のジェフとジョンが友達になったようです。僕らの様なバックカントリースキーをするのはかなり珍しい人達なので、趣味が同じだというだけで、同じクラブに入っている様なものですから直ぐに打ち解けられるのです。

今日午後からスキーをしてみて、気温は14度程で雪は毎時間溶けているので、明日には殆ど溶けてしまいそうです。この調子では、残念ですが明日、日本人女性のAさんとスキーをするのは無理と判断しました。それで帰り道に運転しながらAさんに電話して、明日のスキーは中止にしましょうと伝えました。

Aさんはスノーケルにも興味があるので、来月、海水温が暖かくなってからスノーケリングに一緒に行くことにしました。Aさんとはアルバイトで知り合いましたが、友人として趣味を一緒に楽しめるのはとてもありがたいです。日本人の友達はそれほど多くはないし、やはり、日本人と日本語で話せるだけで希少価値があります。しかも相手は20代後半の若い女性です。中年のおじさんとしては、若い女性とお友達になれるのは本当に嬉しいのです。

日本では20代後半の女性が自分より30年も年寄りの中年のおじさんと二人だけで日帰りのスキーやスノーケルに行くのは、まず考えられないと思うのですが、どうでしょうか。こちらでは、郷に入っては郷に従えのごとく、日本で生まれ育っても、オーストラリアに来ると、オーストラリア人の様に行動する様です。

では、また明日、このブログでお会いしましょう。

 

 

コメント
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