オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

オレンジ色の髪の女性

2022年11月24日 17時14分55秒 | 日記

今日の天気予報が穏やかな晴れの予報だったので、朝からメルボルンのシティーの近くのプリンセス埠頭に行ってきました。埠頭は、曇り空で肌寒く、15度前後だったと思います。上は薄い長そでのシャツで下が半ズボンだったので、体を温める為に、早速ローラースケートで滑り始めました。天気が良くなかった為か、僕の他に、スケートをしている人は誰もおらず、寂しく滑っていました。

一時間程練習していると、髪がオレンジ色で、背の高い女性が自転車から降りて、ローラースケートを自転車の荷台から出しているのが見えました。やったー!お喋りができるかも?と思い、近くに寄って僕から、

「こんにちは。今日、ここでスケートをするのは僕一人だけじゃなくて、良かったです。」と言って、話しかけました。名前をキャシーと言って、2年前にシドニーからメルボルンに引っ越してきたそうです。

「今、セントキルダに住んでいて家賃は週に400ドルなのだけど、シドニーで同じようなシティーの近くの物件は週に900ドルはするのよ。だからメルボルンに来たの。」だそうです。

キャシーのスケートのレベルは僕と同じぐらいで、ローラースケートの教室で練習しているそうです。教室の名前も教えてくれたのですが、仕事がある人の為に、大抵、この類の教室は夜開かれるので、僕が入会するのは、ちょっと無理だと思いました。キャシーは中学で日本語を勉強したことがあって、日本にも夫婦で旅行したことがあり、今は離婚して一人だそうですが、今晩はアプリであった男の人と初デートだそうです。

日本でも、最近、ニュースで読んだのですが、結婚したカップルの出会いで一番多かったのは、昔は職場だったのが、今年はアプリでの出会いが一番になったとニュースになっていましたよね。

やはり、自然な出会いはとても非効率。ただ、アプリでは次から次へと候補者が選べるので、次はもっと良い人かも?となるのが欠点ですね。自然な出会いに任せると、次の出会いは、そう簡単に訪れないので、100%自分に合っていなくても妥協することが多いのではないでしょうか。

さて、一時間程、キャシーとお喋りしながら一緒に滑ったのですが、彼女は昼から用事があって家に帰ることになったので、また僕一人で滑っていたのです。12時半頃お昼ご飯を食べて、2時間ほど滑ったので2時半頃だったでしょうか。かなり疲れてきた頃、集中力が切れてきた頃でした。気が付くと、横向きにコンクリートの地面が迫ってくるのが見えました。転んだ瞬間、胸部の激しい痛み、、、。コンクリートに叩きつけられた感じです。

以前転んだ時より痛いと感じました。10秒ほどで起き上がって、痛みを堪えながら背負いカバンの置いてあるところまでヨロヨロと滑っていき、防具とスケート靴を脱いで長椅子に横になって20分ほど休みました。少し眠ったかもしれません。起き上がろうとすると、やはり、痛みが強く、すぐには起き上がれず、10秒程かかりました。肋骨が折れているとかではないようですが、大きく息を吸い込むと左の肋骨が痛みます。仮に肋骨にヒビが入っていても、医者は何もできず、自然に治るのを待つしかないようなので、今のところ医者には行かないと思います。

家に帰って、早速、胸部を守る防具ベストをフェイスブックの売りますコーナーで見つけました。明日、メルボルンの町の近くへ取りに行きます。今回、胸部を強打したのは2回目ですから、ひと月に一度のペースです。2度あることは3度あるということで、これからは上半身にも防具をつけて練習することにします。若い人は必要ないでしょうが、僕はどちらかと言えば中年、又は初老ともいえるくらいの年齢ですから、気を付けるに越したことはありません。スケートが出来ないような大怪我はしたくないですから、、、。

では、明日もこのブログでお会いしましょう。

(見出し写真はイメージです。)

 

 

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