昨夜は娘の友達のアレクサンドラの21歳の誕生日に家族で招かれて行ってきました。日本では子供の友達の誕生日会があるのは、小学生の高学年まででしょうか。こちらオーストラリアでは、何歳になっても誕生日を祝う様です。そして、子供の友達の誕生日に自分の子供が招かれることはあっても、親まで招かれることはまずないと思います。
オーストラリアでは18歳と21歳の誕生日は特別な誕生日なのです。日本では二十歳のお祝いだけではなく、最近では18歳で選挙権が貰えるように法改正がありましたが、オーストラリアでは、成人式はなく、日本の様に市民会館で皆が一度に祝うことはありません。その代わりに18歳と21歳の誕生日には家族で祝うことが多いです。
因みに僕の娘や息子は沢山の友達を自宅に招いてのパーティーがあまり好きではなく、特に息子は友達から誕生日パーティーに招かれたことは年に数回あって、喜んで参加するのですが、自分からは一度も友達を家に招いてパーティーをしたことはありません。
さて、娘の仲の良い幼馴染の友達は幼稚園時代のエリー、アレクサンドラ、中学からのマディーがいるのですが、彼女らの家に娘を車で連れて行ったり、迎えに行ったり、彼女らが家に遊びに来た時に、迎えに来てもらったりする時に自然に親達とも話すようになり、家族ぐるみで夕食に招かれたり、招待したりという付き合いになっています。
娘が大学生になって車を運転するようになってからは、娘たちでどこかへ遊びに行くことが多くなって、娘の親同士の付き合いはなくなっていたのですが、今回のパーティーを期に、また、家族ぐるみの夕食会を再開しようと思っています。
パーティーは夜7時からでしたが、娘が持って行く料理を作っていたので、7時半ごろにアレキサンドラの家に着きました。作って行った料理やプレゼントとカードを、台所にいた今日のパーティーのホストであるアレックスのお母さんのジェニーに渡して、少しお喋り。今晩の娘さんのパーティーに60人程のゲストを招いたそうですが、来られなくなった人がいたので、実際には55人ほど来たそうです。
アレキサンドラの家は3エーカー程で、2階建ての家は内装は素晴らしく、広いリビングにはビリヤード台やバーがあり、60人ぐらいがパーティーすることのできる広くて立派な家でした。
それに比べると、我が家のリビングルームでパーティーをしたら、ゲストはせいぜい20人ぐらいで一杯になるでしょう。ただ、人を多く招けば招く程、一人ひとりと話せる時間は少なくなってしまうので、我が家では大人数を招くことはしません。1家族か2家族で十分だと思います。招いた人に、挨拶程度しか出来ないのはとっても失礼だと思うからです。
パーティーでは、僕らの知っている人はホスト以外に殆どおらず、どうなることかと思っていたら、幸いにも僕らが到着した直ぐ後に、マディーとご両親のマイケルとシュレルが到着したので、彼らと話すことが出来ました。そして、他には名前は聞かなかったのですが、看護師をしている女性とも子供の学校のことなどを話すことが出来ました。
残念だったのが、アレキサンドラの同年代の男の子達も10人ほど招かれていたのですが、やはり若い男の子は酒が入ると騒いでうるさくなるのは仕方がないとしても、勝手にステレオのボリュームを大きくして、いきなりディスコ会場のような大音量になったのです。それをホストが止めようともせず、1時間ほどそのままにしていたのは、ホストの力不足で、大きなパーティーを開く資格はなかったのでは?と思いました。他のゲストと話しが出来ない程うるさかったので、早く家に帰りたかったです。
パーチィーの最後にはホストのお父さんであるスチィーブのスピーチが5分程あって、その時にやっとディスコの大音響のボリュームが小さくなって、急に静かになりました。誕生日のケーキのロウソクの火をアレキサンドラが吹き消して、皆でハッピーバースデーを歌い、小さく切ったケーキを貰って、パーティーは11時ごろにお開きとなりました。
帰宅して寝たのは12時を過ぎていましたから、今日は8時ごろ迄寝ていました。やはり、いつもの就寝リズムが狂ったので、今朝はボーっとしていました。ローラースケート練習には行きましたが。
では、また明日のブログでお会いしましょう。
(写真はイメージです。)