オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

ヨットの講習一回目

2022年11月19日 14時05分23秒 | 日記

今朝の空はどんよりと曇っていて、昼頃は雨の予報でした。朝ご飯の後、家の近くのフランクストンのヨットクラブに行って、セーリングの講習に参加してきました。この講習は今日から毎週土曜日の午前中、全部で5回あります。費用は250ドル(2万3千円)でした。

参加者は全部で6人で、その内分けは、驚いたことに女性が4人、男性は2人だけ(僕ともう一人の男性のみ)でした。僕の予想では、殆どの参加者は男性だと思っていたのですが、これは意外でした。もし、日本でヨットの講習があったら、参加者のほぼ全員が男性ではないでしょうか?

年齢層は40代と50代だと思います。講師はサムで、まず、セーリング一般の説明を受けた後、RC クエストという練習艇を使って、ジブやメインセール、舵のつけ方を習いました。そしてライフジャケットを着て、いよいよ乗船です。講習生は2艇に3人づつ乗り込みました。

僕と同じ船に乗ったのは、40前後と思われる女性のフィオナとフンです。フィオナは小学生の時、ヨットクラブで一人乗りのヨットに乗っていたし、フンは去年、家族でメルボルンの近くのヨットクラブに入ったのでヨットの経験があります。僕も10年程前にトレイラーセイラーという、車で牽引できるヨットを持っていて、10回ほどでしたが海に浮かべてセーリングをした経験があり、中型のヨットレースのクルーも数回したことがあるので、ヨットの基本は分かっているつもりです。

セーリングでは、殆どの時間、風を受けて帆走しているので、言わば、座っているだけ。但し、方向転換(タックという)して、反対の方向から風を受ける前に、ジブシート(ロープ)を反対側にして、座る位置を変えて、舵を大きく動かすので、忙しくて、集中しなければなりません。その間、5秒か10秒程のことなのですが、、、。フンもフィオナも僕よりヨットの経験があるので、僕らのヨットはほぼ思い通りに2つの黄色いブイを何度も往復できました。フンは小学生くらいの子供が2人いて、子供達も子供用のヨット講習に参加しています。フィオナは小学校の先生で、二人とも、僕と同様に、新しい趣味を作りたくて参加したそうです。

もう一つのヨットに乗り込んだ残りの3人ですが、、、多分、全くのヨット未経験者が3人揃ってしまった様で、、、ヨットはなかなか思う方向に行かず、かなり苦戦していたようです。でもまあ、何度も経験することによって、少しづつ上手になっていくことと思います。その為の講習なのですから。

ヨットクラブのある砂浜に帰ってきたヨットをタイヤのついた台座に乗せたり、セール(帆)を丸めて片付けたりした後、ライフジャケットを返して解散でした。帰り際に以前、講習の申し込みに来た時に話したブルノーが「やあ、講習に参加したんだ?どうだった?」と話しかけてくれたので、少しお喋りしてから、家に帰りました。

ヨットの講習では、フンとフィオナの2人と友達になれそうだし、来週の講習も楽しみになってきました。

では、明日のブログでお会いしましょう。

(写真はイメージです。)

 

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