今朝は妻と車で15分程の所にあるダンデノン・マーケットという青果、肉、魚などを打っている市場に行って、むきエビ1キロ、その他、様々な果物、野菜、香辛料などを買ってきました。
このマーケットは普通のスーパーと比べて、半値近い値段で野菜や果物を買う事が出来ます。例えば、オレンジは一キロ99セント、ミカンは一キロ2ドル、バナナは一キロ2ドルです。青果市場では様々な八百屋さんがひしめき合っていて、競争が激しいので、値段が安くなります。
こちらの八百屋さんも、日本と同様に大声で「One dollar, One dollar! 1ドル、1ドルだよ。」と怒鳴っていて、あんなに大きな声を出したら、喉がおかしくなると思う程でした。
マーケットから帰ってくると、玄関のドアの前に発泡スチロールの箱があって、中にはトマトの苗がいくつも入っていました。一週間以上も前、ニールとペムに会った時に、「トマトの苗をあげる。」と言っていたので、マーケットに行って、留守にしている間に、彼らがわざわざ持って来てくれたのだと分かりました。
昼ご飯を食べたら、早速、貰った苗と育てていたトウモロコシの苗を畑に植えて、水をやり、育てていたズッキーニの苗とソラマメをビニール袋に収穫して、ニールとペムの家に持って行きました。ニールの作業小屋を見せてもらい、少しお喋りをして帰ってきました。
やはり人に物をあげるのも、喜んでもらえるだろうかと、ドキドキしますし、勿論、貰っても嬉しいです。自分の畑で野菜をつくるのは、自分で収穫して食べるだけでなく、人にあげたり、もらったりする楽しみが加わります。
晩ご飯の前に、2週間ぶりに家の前の道沿いを130メートルほど芝刈り機で草を刈りました。そして、家の前の果樹園の中も。今は座席がある芝刈り機を使っていて、楽になりましたが、以前は手押しの芝刈り機を使っていたので、草刈は時間と労力がかかって大変でした。この時期は2、3週間に一度は草刈をしないと、腰の高さまで草がのびてしまい、夏は草が枯れて、火事になりかねません。馬が放牧してある牧場は馬が草を食べてくれるので草刈をしなくても良いですが、果樹園に馬を入れると、果物の木の枝もかじるので、それが出来ません。春は芝刈り機が活躍する時期です。
では、また明日、このブログでお会いしましょう。