急行特急は行く…

涼風鈴子「えー、臨時番組、涼風鈴子の七夕ナイトです。安易な企画ですね、曇りの夜に、こんな放送して何になるんでしょう。喚ばれたからには、言いたい放題喋るのが、あたしの流儀でございますんでね、やります。で、世の中便利になりましてですね、こんな突拍子もない番組やってもですね、この特番のテーマであります、‘‘あなたのお願いおせーてよ，，という事で、企画しまたらまー反響のメールがタップし着てますが、このうちの９割が

‘‘涼風鈴子なんか滅べ，，

‘‘インチキＤＪ涼風鈴子に番組をあたえませんように，，

‘‘モーニングオンから涼風鈴子を引きずり落とせ，，

‘‘涼風鈴子の口が縫われます様に，，

‘‘涼風鈴子をまともな人間に改造されます様に，，

‘‘涼風鈴子に天誅がくだります様に，，

という、今朝のモーニングオンさながらに、迷惑メール的な感じに誹謗中傷がわんさか来てまして、笑った笑ったですよ、皆の衆。まーご苦労な話ですよ。それが涼風鈴子なんで良いんですけどね、所詮は、管理人急行特急ＴＨの自作自演のシナリオ上のつくりものキャラですからどーってこたーねーですよ。まーでも芸が無いね。つまんねーんだよっ！！(殴の効果音が入る)。残りの１割は、話の筋書というか管理人急行特急ＴＨの妄想によると、今より良くなりますように、という自己願望成就を願う系だそうです。さて、夜空に解き放たれた願いは叶うのでしょうか？叶えられるんでしょうか？間もなく７月７日七夕の終焉を迎えた所で、この番組も終わります。それではまた明日７月８日のモーニングオンでお会いしましょうさよなら。総ての人にそしてあたしの願いも叶います様に」

七夕曇り空の夜。
ふと外に出てみれば、そこには満月があった。
星の河は見えなかったが、闇夜を流れ行く雲が川面の様な表情をしていた。

平日ダイヤで運転される日なら何時でも、京阪に存在する七夕列車、通勤快急「おりひめ」。おりひめ、が、あるならやはり、ひこぼし、も、あるんじゃないか、と思いたくなるのを利用してなのかは解らないが、ちゃんとやはり平日ダイヤに存在する。

快速急行「ひこぼし」

こちらは、夜間帯に中之島から運転され、私市行きのみで運転される。中之島開通以前は、準急ひこぼしだったよーな気がするが忘れた。

だが、この２つの列車がすれ違う事はなく、単独で運転される。どうせなら、途中駅で出会いさしたら良いのにとか思うが…。

７月７日、７のぞろ目の日。
常にタイトルを、日付と投稿回数で示していて、

「７がタイトルに３つ並ぶという縁起の良さ」

をネタに、記事を投稿。
今日も明日も総ての人にそして私に幸運があらんことを。

平日ダイヤで運転される日なら何時でも、京阪に存在する七夕列車、その名も、

通勤快急「おりひめ」

中之島行きのみ運転される。しかも私市始発というのがまた良い味を出している。通勤でおりひめ。殺伐としたムードを少しでも和らげる……という目的があったら凄い。
中之島が開通する前は、今はなき「Ｋ特急」だったのが、また凄い。

「夜に羽ばたき出す鳥のの様に。
空へこの両手を解き放って。
高く高く手を伸ばす。あなたひとりだけと思った人を。
たったひとつだけと願った夢を Tonight tonight。
ほどいて」
篠原美也子『夜間飛行』２００２年 より引用。

天空の２人の想いがかなさり年に１度の再会時の七夕に、似合う歌と思い、紹介してみた曲。何と無く今夜に似合いそうだ。

「今宵は街に、星が降って。
今ならきっと言える。流星に願をかけた。
‘‘どうか。どうか。このまま沈黙を守る力を背を向ける力を下さい，，
どうなるものでもないのに、預けた手を握ってくれてありがとう。そのあたたかさで一生生きて行けると、そう思った」
篠原美也子『流星の日』２００２年 より引用。

今宵、晴れて星が降っても街の明かりが邪魔して見え難そうなものだが、現実の話をしても仕方ないか。
流星が似合う日。７月７日、七夕である。

「祈るみたいに夜空を見上げているだけ。
今夜あなたの上に星が降るように。
わずかな光が道を照らすように。
あしたあなたの歩く空が晴れるように。
悲しみの数だけ喜びがあるように」
(篠原美也子“Good Friend”1996年 より引用)

七夕の日に因んで、引用した今から１３年前の曲。まさに今夜は、総ての人の上に星が降るのが見えると良いのだが。

うむ、いちお晴れてはいる………………が、雲が多い。星空は期待出来ない………………だろうね。
とは言え、都市部で星空眺めようったって、街の灯の所為で厳しそーである。

涼風鈴子「それでは、暇人偽放送作家さんによる、何時もの幸運開運列車紹介コーナーです。七夕７月７日の７７７Ｈ列車は１０２４編成で運転されているそーです。今日もあなたにあたしに幸運があらんことを……」