
モーニングオン
涼風鈴子「はい、おはよおー。インチキDJの涼風鈴子だよ、涼風鈴子だよ、涼風鈴子なんだよ、モーニングオン今日もやるんだよ、今日も。といつものお約束文句はこのくらいしまして、早く話を進めろという訳ですが、今朝は、何だか曇り空でありますねぇ。梅雨明けしたんじゃなかったっけ首都圏地区。これじゃーただ暑いインチキな夏になっちゃうよ、何とかしてよー、と叫んでもどーにもなりませんが、これがあるからフライング梅雨明けは危険な香りが漂いますね。また治った筈の風邪が再発する様な、そんな感じだよね。いやはや困ったものだね。何?困ってるのは、お前のそのクダラナイバカハイテンションな声だって?だんなー何時もの事じゃって何なんだよこの台本はーっ!1回使ったことあるじゃねーかーっ!(エコー)」
アドバイザーイドワイザー「(小声で)ネタ切れなんですからね、そこは目をつぶって下さいよ。これでも7日17時間考えて創った台本なんですから。ついでにね、世の中、‘‘エコ,,ですから、ネタだって1つの資源ですから、何時かは枯渇するんです。良いですか?枯渇するんですよ!だから再利用も必要なんです。要はね、適当に間がもてばそれでOKな訳ですから、良ーんですよ、適当で」
涼風「苦しい言い訳であることは間違いないわね。本当の事ではあるけれど。DJがインチキなら放送作家もインチキ。なにもかもがインチキつもり偽が売りなこのモーニングオン。そろそろ終わりだな…って、アタシは何が何でも放送やるからなーっ(エコープラス落雷効果音)!覚悟しておけリスナーども!」
ア・イ「あーあー血管浮き立たせちゃって、涼風さんも必死ですね。たかがモーニングオンくらい降り立ってどーってこたー無いのにねぇ。まーいーですよ。CM入りましょ、CM」
涼風「はい、ではCM……ってDJはインチキだってアタシなんだよっ!!放送作家のあんだじゃないんだがらねぇーっ!!」