急行特急は行く…

今夜もお馴染み、だるま特急金沢文庫行き。８２２編成で運転されている。

「赤い目をしたあの子は、泣いているのか、それとも、なれないヒールのせいで体ゆらしながら歩くのか？
青に変わった信号、気付かぬ程に俯いている。小さな背中に手をあてて訳を訊いてみたくなる」
(篠原美也子“TOKYO 22:00”1994年より引用)

そんな歌が本当に似合う時間の画像。でもここは東京都内ではなく神奈川県内である。しかもよくよくみてみりゃ、１２時間式表示で企画倒れというヲチ…凹。

うだうだしている間に１８時３０分。憂鬱、憂鬱が始まる時である。
昨今、巷で、『ひぐらしが鳴く頃に』という漫画を耳にしているが、こんな時分なんだろうか？
夏の夕暮れや夜明け時には、ひぐらし蝉の独特の鳴き声があちらこちらで聞こえるというイメージがある。
萌え系といわれる『ひぐらしの鳴く頃に』であるが、夜明け時はともかく夕暮れ時に、「萌え」なんてとても縁遠く、切ないイメージしか無いが、納涼祭があって、浴衣姿があれば、それ相応と言えるんだろうが、頭硬い所為もあるのだろう、私には遠い幼い頃の夏の日の記憶という繋がりを描いてしまう。
今夜もサンデーナイトブルーが深まる。

毎週、毎週、日曜日が終に近づくと深まるのが、憂鬱度。こんな良い感じの暑い日が明日も続くかと思うと…。

夏空日曜日２００９というタイトルを今頭上で広がる水色を見ていたらそう思えた。だがその割に、風は秋の香りがして。何だかちくばぐしている。お出かけ日よりではあるが…

くろ様、毎回コメント有難うございます。

歳は、実は２８だったりしますけれど、谷口宗一は、中学の頃１９９４年～１９９５年辺りに、当時、聴いていたラジオ番組で知る事になりました。ニッポン放送の伊集院光の『OH!デカナイト』の小番組のパーソナリティをつとめていました。『風吹く丘』は、その後、７、８年位前にブックオフで見つけて知りました。「急行電車じゃほら、見えなかった景色達～」という句だりが好きです。
谷口宗一は、これと『太陽の君・三日月の僕』、『ありがとう』、『大人の国のアリス』、『もう君を呼べない』しか歌えません。
とはいえ、カラオケ記事にコメント頂きまして有難うございます。