八丁畷同心海芝浦偽左衛門「新年変わりまして、八丁畷同心海芝浦偽左衛門です」
イ為屋お金令「イ為屋と言う訳の解らない役柄のお金令さ」
八「今日はお正月で、八丁畷の街は日本晴れでありましたな、師匠」
お金令「そうね。御江戸の正月はこうでないとね」
八「しかし、我らの位置付けですが、私は一応は、下級役人侍となっておりますけれど、実は、必ず何とかする仕事もしている訳ですな」
お金令「だね。とは言っても、頭数が少なすぎるね。どうなってんだい?筋書き屋」
急行特急TH「ええっ?」
八「必ず何とかでは、三味線弾きと仕立て屋さんと何でも屋が居ないと駄目なんですがね」
お金令「こてつばかり抜いてても芸がないんだよ」
急行特急TH「たしかにねえ。でも、ヒデにユウジじゃやばいっすからねえ」
お金令「懐かしい名前じゃないか。カヨはいないのかい?」
急行特急TH「そういたしますと確実に必ず…の世界ですね」
――有名キャラBGM――
急行特急TH「はいはい、これですね。“Morning on”で何回も流してしまいましたがね」
八「それで、私以外の役柄の方はどうするんで?」
急行特急TH「そうですね。でも、さすがに幺小を使ったり、髪飾り使ったりするのはなかなか…しかし、その前に、必ず何とかの中身をどうにかしないとならないのですが」
お金令「そうね。しかしそこは、裏家業だから秘密なのさ」
八「ええ、言えないのですよ」
急行特急TH「しかし役人がそんな二足のわらじを履いて良いんですか?」
お金令「そこがこの必ず何とかの筋書きのよさなのさ」
八「では、急行特急の旦那、時間が来ましたので、こちら(刃をちらつかせる)に」
急行特急TH「え゛っ?そんな話は聞いてないんですが」
お金令「お正月だから、我慢なさい」
急行特急TH「仕方ないですねえ。まあリスナー諸氏もこう来るだろうと言うのもありますが、必ずの中身をひとつでも…」
八「言えません、これだけは言えません」
急行特急TH「そこを何とか、そこを何とか」
お金令「(八丁畷同心海芝浦偽左衛門に目配せする)」
――スタジオのライトが落ちる――
八「毎回毎回朝番組のマンネリ、つまらねーんだよ。こてつにさばかれて逝っちゃいな」
急行特急TH「ギヤアアアアアアーー」
――スタジオのライトがつく――
博士「! ̄(=∵=) ̄ひやー」
(=^・ω・^)「にやあ、にやあ」
お金令「あのおとこはどこいったんだい?まさかのまさかかい?」
八「いや手応えは確かに」
博士「もふもふもふもふ→(=^・ω・^)」
(=^・ω・^)「にやあ…」
八「困りましたな、こりゃ」
お金令「・・・黙」
博士「番組はこれまでだ ̄(=∵=) ̄ひやー。 ̄(=∵=) ̄は(=^・ω・^)と楽しくやらせてもらうひやー」
八「まあお達者で。しかしどこいったあの野郎。このこてつ確かに・・・汗」
ナレイター130101「以上、臨時番組、正月の夜に出てくるは3人でした」