ビックコミック連載の「山口六平太」の単行本第62巻である。
この物語(マンガ)を読むと、いつもいつも思うのであるが、六平太ってカッコいいんだよなあ、こういうヤツがいればなあ、って。
今回も9つの物語で活躍します。
しかし・・・
実際に、こういうヤツがいたら大変だろうと思うようになったのである。
課員だけでなく、全社員それも先輩後輩に関わらず慕われ信頼され、また会社のある地元の人たちとも親しく、兎も角出会う人関わる人の全てを惹きつける。
それに加えて、社長の信頼が厚く、大株主からも何かといえば頼りにされ、社長秘書の美人を恋人に持っているのである。
本巻のなかでも、大株主にある構想をささやき、それが社長に伝わり、株主総会を動かすという『なんともはや』という展開の1話がある。
これは『構想をささやき』というのは読者の視線からの表現であるが、もしかしたら『たらしこむ』とか『たぶらかす』とか、そういう感慨を持っている人だっているかもしれない。
そうなのだ。
現実的にこういうヤツがいたら、もしかしたら『うっとおしい』と思うかもしれない。
更には嫉妬してしまうかもしれない。
山口六平太って怖ろしいヤツなのかもしれない。
関わらないほうがいいのかもしれない。
そんなことを思ってしまったのである。
山口六平太、おそるべし。
と思っても、ビックコミックが発売されれば買うし、単行本が出れば読んでしまう。六平太は魅力たっぷりなのである。
だから読書はやめられない。
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この物語(マンガ)を読むと、いつもいつも思うのであるが、六平太ってカッコいいんだよなあ、こういうヤツがいればなあ、って。
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実際に、こういうヤツがいたら大変だろうと思うようになったのである。
課員だけでなく、全社員それも先輩後輩に関わらず慕われ信頼され、また会社のある地元の人たちとも親しく、兎も角出会う人関わる人の全てを惹きつける。
それに加えて、社長の信頼が厚く、大株主からも何かといえば頼りにされ、社長秘書の美人を恋人に持っているのである。
本巻のなかでも、大株主にある構想をささやき、それが社長に伝わり、株主総会を動かすという『なんともはや』という展開の1話がある。
これは『構想をささやき』というのは読者の視線からの表現であるが、もしかしたら『たらしこむ』とか『たぶらかす』とか、そういう感慨を持っている人だっているかもしれない。
そうなのだ。
現実的にこういうヤツがいたら、もしかしたら『うっとおしい』と思うかもしれない。
更には嫉妬してしまうかもしれない。
山口六平太って怖ろしいヤツなのかもしれない。
関わらないほうがいいのかもしれない。
そんなことを思ってしまったのである。
山口六平太、おそるべし。
と思っても、ビックコミックが発売されれば買うし、単行本が出れば読んでしまう。六平太は魅力たっぷりなのである。
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