文春文庫で、柴門ふみの「青春三部作」(「同・級・生」「東京ラブストーリー」「あすなろ白書」)が3・4・5月と連続で出版される。
今まで、彼女のエッセイを読んで共感したりしていたので、本職のほうの漫画を読んでみようと思ったのである。
で、先月は「同・級・生」を読んで、なんというか「違和感」を覚えたのである。
そして、今月はあの有名な「東京ラブストーリー」である。
私はこの有名なテレビドラマを観ていない。
世間が『カンチ』とか『リカ』とかいって騒いでいた頃「何の話や?」と思っていたものでした。
そう、とりあえず『カンチ』とか『リカ」は知っていたのです。
上・下2巻を読むのは少し苦痛でありました。
「同・級・生」と同じに『違和感』があったのであります。
この物語には中心人物が4人いる。
この4人がそろいもそろって『嫌なやつ』というか『知り合いたくない奴』というか『面倒くさい奴」なのである。
なんなのだろう?この『違和感』は。
心はよく言えば「ピュア」というか「プラトニック」なのに、何かを壊すかのようにセックスをする、というのはいかがなものか。
はたまた、そういう人を好きになって、そのようなことをやめさせることができない、というのはいかがなものか。
と思ってしまうのである。
確かに物語としてはおもしろい。
しかし、どの登場人物にも感情移入ができない。ともすれば不快感を抱いてしまう。
もっといえば、常に舌打ちをしながら読んでいる、という状況なのである。
感情移入ができない物語は自分にとって「×」なんだろう、と思っていたのであるが、どうしてどうして読んでしまう。
どうも不思議な現象である。
もちろん、来月は「あすなろ白書」を読むつもりである。
だから読書はやめられない。
「ブログ村」というところにこのブログを登録しています。読書日記を探しているかた、下のバナーをクリックするとリンクされていますので、どうぞご覧ください。またクリックしてもらうと私の人気度が上がるということにもなります。そのへんもご考慮いただき、ひとつよろしくお願いします。
今まで、彼女のエッセイを読んで共感したりしていたので、本職のほうの漫画を読んでみようと思ったのである。
で、先月は「同・級・生」を読んで、なんというか「違和感」を覚えたのである。
そして、今月はあの有名な「東京ラブストーリー」である。
私はこの有名なテレビドラマを観ていない。
世間が『カンチ』とか『リカ』とかいって騒いでいた頃「何の話や?」と思っていたものでした。
そう、とりあえず『カンチ』とか『リカ」は知っていたのです。
上・下2巻を読むのは少し苦痛でありました。
「同・級・生」と同じに『違和感』があったのであります。
この物語には中心人物が4人いる。
この4人がそろいもそろって『嫌なやつ』というか『知り合いたくない奴』というか『面倒くさい奴」なのである。
なんなのだろう?この『違和感』は。
心はよく言えば「ピュア」というか「プラトニック」なのに、何かを壊すかのようにセックスをする、というのはいかがなものか。
はたまた、そういう人を好きになって、そのようなことをやめさせることができない、というのはいかがなものか。
と思ってしまうのである。
確かに物語としてはおもしろい。
しかし、どの登場人物にも感情移入ができない。ともすれば不快感を抱いてしまう。
もっといえば、常に舌打ちをしながら読んでいる、という状況なのである。
感情移入ができない物語は自分にとって「×」なんだろう、と思っていたのであるが、どうしてどうして読んでしまう。
どうも不思議な現象である。
もちろん、来月は「あすなろ白書」を読むつもりである。
だから読書はやめられない。
「ブログ村」というところにこのブログを登録しています。読書日記を探しているかた、下のバナーをクリックするとリンクされていますので、どうぞご覧ください。またクリックしてもらうと私の人気度が上がるということにもなります。そのへんもご考慮いただき、ひとつよろしくお願いします。