読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

ホロ酔い酒房-1-<酒と肴の美味短編> 長尾朋寿 マンサンコミックス 

2012-10-10 22:00:03 | 読んだ
本屋でたまたま見つけたコミックである。

「酒と肴の美味短編」
というのが気にいった。

というのは、近頃、マンガでも長編はキツイのである。
長い時間読む体力、気力が減退しているのだと思う。

主人公は、上野大希(うえの・ひろき)30歳、角紅商事・営業2課。
父親の葬式のあと、大希は、父親と一度は飲みたいと思っていた居酒屋へ行く。
父親は『大の日本酒党』であるが、大希は日本酒が大の苦手であることから、二の足を踏んでいた。

それが、この居酒屋で進められて日本酒を呑み日本酒に開眼する。
というのが、第1話。

第2話では、相棒となる同じ会社の村田京子と出会う。
彼女は、酒と肴に詳しい、のである。
この第2話では、会津の「水そば」というものが出てくる、「一回食べたいものである」というのが感想。

第3話では、相棒となる村田京子の父が、大希と恭子の会社の社長であることが判明する。

そして、第4話以降いよいよ話はシリーズ化への道を歩むのである。
ちなみに、第1巻は27話ある。

いわゆる『ウンチク漫画』であるが、あまり『イヤミ』なところはない。
ないのだが、だからと言って「これは是非試してみたい」というものが少ないということもある。

第3巻まで発売されているようなので、続けて読んでみようと思っている。

「ブログ村」というところにこのブログを登録しています。読書日記を探しているかた、下のバナーをクリックするとリンクされていますので、どうぞご覧ください。またクリックしてもらうと私の人気度が上がるということにもなります。そのへんもご考慮いただき、ひとつよろしくお願いします。
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする