あの伝説の「トキワ荘」について、関係した漫画家たちが描いたもの。
作家は
手塚治虫、藤子不二雄A、寺田ヒロオ、鈴木伸一、赤塚不二夫、水野英子、つのだじろう、永田竹丸、森安なおや、よこたとくお、長谷邦夫、石ノ森章太郎の12人である。
更に座談会があって、これにはトキワ荘の大家さんも参加している。
出席者は、水野英子、寺田ヒロオ、安孫子素雄、藤本弘、森安なおや、永田竹丸、よこたとくお、つのだじろう、石森章太郎、鈴木伸一、天野和喜次(大家さん)である。
私は、藤子不二雄Aの「マンガ道」を読んで以来、トキワ荘という名前の付いた本を見ると買ってしまうのである。
トキワ荘は、手塚治虫が入っていたアパートで、その後新潟から出てきた寺田ヒロオが入居。
手塚治虫が出て行ったあとに、藤子不二雄の二人が入居。
それから、風田郎(鈴木伸一)、石森章太郎、赤塚不二夫と続々入居。
更に、このトキワ荘を本部(?)に「新漫画党」が結成される。
トキワ荘に関するいろいろなものを読むと、トキワ荘が漫画家たちの巣窟(?)となったのは、手塚治虫という求心体と、寺田ヒロオ、という無類の世話好きがいたからだ。
特に寺田ヒロオは、誰からも頼られ慕われていた。
そして、彼は少年漫画の良心でもあった。
多分、寺田ヒロオという存在があったから、一緒にいた漫画家たちはマンガを描けたんだろう。少年漫画の道を踏み外しそうになったら戻れる、という安心感があったのではないのか、そう思う。
さて、本書では、12人がそれぞれの思いで「トキワ荘」を描いているが、それぞれの思い入れが感じられる。
やっぱ、青春時代って、残酷であっても悲惨であっても楽しい思い出なんだろうなあ、
と、つくづく感じたのである。
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手塚治虫、藤子不二雄A、寺田ヒロオ、鈴木伸一、赤塚不二夫、水野英子、つのだじろう、永田竹丸、森安なおや、よこたとくお、長谷邦夫、石ノ森章太郎の12人である。
更に座談会があって、これにはトキワ荘の大家さんも参加している。
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私は、藤子不二雄Aの「マンガ道」を読んで以来、トキワ荘という名前の付いた本を見ると買ってしまうのである。
トキワ荘は、手塚治虫が入っていたアパートで、その後新潟から出てきた寺田ヒロオが入居。
手塚治虫が出て行ったあとに、藤子不二雄の二人が入居。
それから、風田郎(鈴木伸一)、石森章太郎、赤塚不二夫と続々入居。
更に、このトキワ荘を本部(?)に「新漫画党」が結成される。
トキワ荘に関するいろいろなものを読むと、トキワ荘が漫画家たちの巣窟(?)となったのは、手塚治虫という求心体と、寺田ヒロオ、という無類の世話好きがいたからだ。
特に寺田ヒロオは、誰からも頼られ慕われていた。
そして、彼は少年漫画の良心でもあった。
多分、寺田ヒロオという存在があったから、一緒にいた漫画家たちはマンガを描けたんだろう。少年漫画の道を踏み外しそうになったら戻れる、という安心感があったのではないのか、そう思う。
さて、本書では、12人がそれぞれの思いで「トキワ荘」を描いているが、それぞれの思い入れが感じられる。
やっぱ、青春時代って、残酷であっても悲惨であっても楽しい思い出なんだろうなあ、
と、つくづく感じたのである。
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