オール読物2014年3・4・5月号で「殿様は色好み」前・中・後編が掲載された。
なんだかよく訳のわからない物語だったなあ、と思っていたら、6月号の「新しい旅立ち」で完結した。
「殿様は色好み」では、なんだか不思議な男・高市新之助が『かわせみ』に宿泊。
この男が、お吉をはじめ女中たちになんとなくせまる。
女中たちだけでなく、るいにも身重の花世にも色目を使う。
ので、なんだかいかがわしい奴、とレッテルをはられ、気持ち悪がれている。
その花世だが、畝源太郎との間に長男「源次郎」生む。
という挿話がある。
とうとう、最初の「御宿かわせみ」の登場人物たちから3代になってしまった、という感慨を持ってしまった。
さて、謎のそしていかがわしい高市新之助、かわせみの帳場に大金を預けており、昼間はあちこちを見て回っているらしく、「殿様」「公卿」などという想像から「泥棒」ではないかという見立てまで出てくる始末である。
そうこうしてうちに、主人公・神林麻太郎が勤めるバーンズ診療所に「黒貂」が担ぎ込まれる。
どこかで飼われていたらしいので、チラシを貼ってまつうちに、飼い主が現れる。
その飼い主は一條結子というお姫様。
そして彼女から「お兄様」と呼ばれていたのだ高市新之助。
というと、高市新之助はやっぱり公卿?
という想像をしておわり。
そして、最後の部分で、麻太郎は義父の神林通之進から手紙をもらい訪れると、なんと縁談の話が出される。
というところで「殿様は色好み」が終了。
で、「新しい旅立ち」となるわけであるが、それがなんだかわからないうちに、話は麻太郎の留学の話となる。
そして、なんだかんだとなっているうちに、とうとう麻太郎がイギリスとアメリカに医学留学をすることとなった。
その旅立ちのときに、一緒に医学留学をするのが「一條結子」であった。
さて、これからこの物語はどのようになっていくのであろうか?
旅だって、全編終了、なのだろうか。
私としては、一條結子がこの「新・御宿かわせみ」が始まったころの花世に似ていて、いい活躍をするのではないか、と期待している。
乞うご期待。というところだろうか?
「ブログ村」というところにこのブログを登録しています。読書日記を探しているかた、下のバナーをクリックするとリンクされていますので、どうぞご覧ください。またクリックしてもらうと私の人気度が上がるということにもなります。そのへんもご考慮いただき、ひとつよろしくお願いします。
なんだかよく訳のわからない物語だったなあ、と思っていたら、6月号の「新しい旅立ち」で完結した。
「殿様は色好み」では、なんだか不思議な男・高市新之助が『かわせみ』に宿泊。
この男が、お吉をはじめ女中たちになんとなくせまる。
女中たちだけでなく、るいにも身重の花世にも色目を使う。
ので、なんだかいかがわしい奴、とレッテルをはられ、気持ち悪がれている。
その花世だが、畝源太郎との間に長男「源次郎」生む。
という挿話がある。
とうとう、最初の「御宿かわせみ」の登場人物たちから3代になってしまった、という感慨を持ってしまった。
さて、謎のそしていかがわしい高市新之助、かわせみの帳場に大金を預けており、昼間はあちこちを見て回っているらしく、「殿様」「公卿」などという想像から「泥棒」ではないかという見立てまで出てくる始末である。
そうこうしてうちに、主人公・神林麻太郎が勤めるバーンズ診療所に「黒貂」が担ぎ込まれる。
どこかで飼われていたらしいので、チラシを貼ってまつうちに、飼い主が現れる。
その飼い主は一條結子というお姫様。
そして彼女から「お兄様」と呼ばれていたのだ高市新之助。
というと、高市新之助はやっぱり公卿?
という想像をしておわり。
そして、最後の部分で、麻太郎は義父の神林通之進から手紙をもらい訪れると、なんと縁談の話が出される。
というところで「殿様は色好み」が終了。
で、「新しい旅立ち」となるわけであるが、それがなんだかわからないうちに、話は麻太郎の留学の話となる。
そして、なんだかんだとなっているうちに、とうとう麻太郎がイギリスとアメリカに医学留学をすることとなった。
その旅立ちのときに、一緒に医学留学をするのが「一條結子」であった。
さて、これからこの物語はどのようになっていくのであろうか?
旅だって、全編終了、なのだろうか。
私としては、一條結子がこの「新・御宿かわせみ」が始まったころの花世に似ていて、いい活躍をするのではないか、と期待している。
乞うご期待。というところだろうか?
「ブログ村」というところにこのブログを登録しています。読書日記を探しているかた、下のバナーをクリックするとリンクされていますので、どうぞご覧ください。またクリックしてもらうと私の人気度が上がるということにもなります。そのへんもご考慮いただき、ひとつよろしくお願いします。