ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★ 今日から六月 月曜日・・・

2009年06月01日 | ブリーディング


ずっと続いた雨も上がって、涼しくて過ごし易い日になりました。
いよいよ今日から一年の後期に入ります。
マッタク時の経つのは早いものです、、。

或る使役犬団体の方が見えられ、其方の方面にむく犬に関してのお話をしました。 


     
◇我われ其々の犬種のブリーダーは、何を目的として犬のブリーディングを行うのか?
やさしそうで、実は難しい永遠のテーマですね。
     
◇「人の為に働く」事を目的として改良が重ねられ現在に至っているのがラブラドールと言う犬種です。
主に「作業」をする事によって、人の為に働く犬としての地位を確保しています。
他にも同じ様な目的を持ってブリーディングされた沢山の犬種が世界中に存在していますが、存在するだけで(その容姿の美しさや
愛らしさ・特別作業を行うわけではない)人間の心を和ませる犬種も、別の意味で大いに人の役に立っているのですね。
     
◇今日来られた方の所属する使役犬団体は、適性を持った犬に特殊な作業をさせる事によって社会貢献を果たしている団体です。
ラブラドールに限らず、ジャーマンシェパード・ゴールデンレトリーバ・フラッティー等の犬種も其々に向く各所で活躍しています。
     
◇使役犬達の主な仕事場は、多くの人ごみの中で行う作業や、暗く閉鎖された場所に入って行う作業など多岐にわたっています。
ラブラドール等が選ばれる理由は、(1) 動くものに対して興味を示す。(2) 物を投げると、くわえて持ってくる。(3) 持ち帰ったものに対
する独占欲が強い。(4) 人見知りをしない。(5) 行動が活発で、生き生きとしている。(6) どんな場所でも恐れない。(7) 人に対して攻撃
的でない。(団体の一般向けのQ&Aから)等々の適正に見合った特質を持っているからです。
     
◇では全てのラブラドールが先にあげた七つ程の適性を確実に持っているのでしょうか?
答えはNoとも、、、、Yesとも、、、難しい処ですね。
しかしブリーダーとしては、少なくとも先にあげた適性を確実に持ったラブラドールと言う犬種を最低条件としてブリーディングして行か
なくては、それ以上に求められる多くの要素を沢山持っていたからと言っても、その世界では認められないかも知れません。
     
◇団体の方は午後に入って、生後半年以降の若犬から二歳に至る成犬まで数頭の犬達の適性を、時間を掛けて見ていました。
兎角『容姿』や『性能』の面にばかり拘ってブリードされがちなラブラドールをはじめとした純粋犬種達ではありますが、時には方向
修正を考えて行かないと取り替えしの付かない事にもなりかねません。
今日来られた方々とのお話は、ブリーダーにとってはじつに実のなる内容のお話ばかりでした。
犬をハンドリングする側の人達の意見は、ブリーダーにとって本当に役に立つ事ばかりです、、。感謝
 寛ぐ デイジー(静かにしていますよ~)
◇使役犬として「特殊な役目を担う」犬のブリードに関して、考えを巡らせてみました。
犬種の特質を失う事無く、嬉々として特殊な任務につける様なラブラドールをブリーディングする事は、実に夢の有る事ですね。
未だ未だ楽はさせて貰えないよぅですぅ~


業務連絡お知らせ
皆さまからドッグフードに関してのお問い合わせを戴きます。
本日6月1日から、愛がん動物用飼料(ペットフード)の安全性の確保を図るため、「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律」
(ペットフード安全法)が施行されます。
これによって、長年にわたり使ってきたフードの一つ(メインのもの)が輸入困難な状況に追い込まれてしまいました。残念です。
それに替わるフードとして、長期間サブフードとして使ってきた「ロイヤルカナン」製品をメインで使う事にいたしました。
今迄給餌に関してのお問い合わせを頂いていた方々には引き続き変更後のアドバイスをさせていただきますのでご安心ください。
先ずは、ご連絡まで。


 可愛い子猫、飼ってくれる方いましたら、ご連絡下さい。お願い致します~~。


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
これからも、気長にのんびりと読んでいただければ幸いと存じます~。
「ラブラドール」に関して、気になる事やご相談事等がありましたらお気軽にメールして下さい。
出来る限りお役にたてればと思っています。




一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。

そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆☆☆ こいぬの駆虫・・・

2008年11月14日 | ブリーディング

でした。


少しばかり冷え込みました。
水霜が降りてしっとり落ち着いた朝でしたが、日中は昨日にも
まして穏やかな「小春日和」となりました。



トフィーの子供達は、全ての個体が2キログラムを超えて、一回目の駆虫
を行いました。
そして、今朝の授乳を最後に「完全離乳」としました。



立ったままでの授乳の様子。


毎日体重を量る秤が、2.5キログラムまで計測のデジタル秤から、
15キロまで計測可能なアナログ台秤にかわりました。



デジタル秤は、台所で使うものに、発泡スチロール等の「箱」を工夫して付けてあります。


心配そうに「計測」を見守る母犬トフィー。



仔犬達は、朝食の前に駆虫薬を投与されました。
薬が胃の中に落ち着く様に、すぐに朝食が与えられます。





んまかった~~~ゲフ。


◇仔犬の駆虫
私は、回虫、鉤虫、鞭虫、条虫などの「消化管内寄生虫」の駆除を、仔犬の
体重が2キロを超えた時点で行います。
使用する薬は、
「ドロンタールプラス」を主に使います。
日数的には生後30日の頃がそれに当り、「完全な離乳」もその頃同時に行
います。
もっと早目の駆虫を勧める専門家もいますが、薬への反応が過剰に現れな
い日数を考えると丁度生後一カ月目の頃、体重が2キログラムになった頃
が最も安心して駆虫薬投与を行える時期かと考えます。(使用する駆虫薬
によって、仔犬の反応は大きく異なります。)
◇寄生虫は母犬から感染します。
どんなに注意深く成犬(妊娠前の母犬)から寄生虫の駆除を行っても、完全
に駆虫する事は不可能と言われています。
検便などで「寄生虫卵」や「オーシスト」「幼虫」を発見出来なかったからと言
って、安心は出来ません。
寄生を確認するには検便(便の中の虫卵を見つける)が一般的ですが、消
化管内寄生虫の大部分が幼虫のとき、生活環として体内移行(血中、筋肉
内・臓器内を移動する)を行っています。
したがって注意深く検便を行っても「虫卵」を見つけることが出来ない場合が
多々あります。全ての母犬には消化管内寄生虫が居ると思って間違いなく、
生まれた仔犬には寄生虫が寄生しているのが普通と思い、検便で寄生を確
認できなくとも、駆虫薬を投与した方がよいと思われます。
仔犬の場合寄生虫の感染は、母体から妊娠中に胎盤を経由して感染する
「胎盤感染」と、母乳を介して感染する「経乳感染」とがあります。
駆虫薬は、従来から二週毎に四回程度投与すれば万全と言われていますが
、薬効(薬の種類)によっても使い方が異なります。
(薬によっては、体内移行虫の幼虫に対して、薬効が無い場合があります。)
※ちなみに、私自身がイギリスなど外国から輸入した犬への駆虫では、成犬・仔犬に限らず
10頭以上の全ての犬から、「消化管内寄生虫」の駆除(成虫)が確認されています。
(勿論すべて当該犬や親犬への「駆虫済みの証明」が、獣医師から発行されていましたが。)



皆さまも、今日もご愛読、有難うございました~~~~!
一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。



そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆☆☆ 続・お喰い初め・・・

2008年11月07日 | ブリーディング

妙なお天気でしたね~。


「立冬」しかし気温は高く、10月中旬の気候とか?


裏山への入口を整備しました。山の遊び場は間もなく落
ち葉で厚く埋め尽くされるでしょう。



↓初めての離乳食
ドライフードを数時間かけて柔らかくし、数種類のフリカケが混ぜてあります。
水加減は仔犬の体調に合わせて、その日その日で異なります。



離乳食を与え始めの数日間は、理由があってこんな食器を使いますが
個体によって食べる意欲も、量も、食べるスピードも異なります。
暫くして、頭数毎に小分けにした食器を使い給餌する事となります。
※給餌後の体重測定と残されたフードの量や排泄された便の様子など、細かに
記録しておくと後々役に立つでしょう。




給餌にかかる時間は、毎回異なります。余裕のある時間に余裕を持って与
える事が望まれます。
食べるのを急がすのは、百害有って一理も無い事ですので注意しなければ
いけません。
主に下痢を予防する為にすりおろしたリンゴを加える方法もありますが、初
めはシンプルに始めた方が良い結果を招く様に思います。




◇給餌の注意点として
個体ごとの特徴を見極めて、生後60日目にかけて同じ大きさに育つ様
与え方を工夫すると良いでしょう。(食器を分けたり、固さを変える等)
母乳の成分は仔犬の消化器官に完璧に適合しています、離乳食を与え始
めると仔犬の胃に送られる新しい成分を消化吸収するため、腸内細菌など
が徐々に変化すると言われています。
この頃一番気を付けなければいけないのは、消化のトラブルを招く事です。
大きく育てたいがために、色々なものを混ぜたオリジナルの離乳食を考案
するのも悪い事ではありませんが、下痢などを起こさない為の細心の注意
が望まれます。



◇食べ方には性格なども良く現れます。「観察記録」は後々の個体育
成まで役に立つものです、気のついた事は何でも記録しておくと良い
でしょう。ブリーダーの「根気」は常に要求され、失われる事があっ
てはなりません。
◇全ての仔犬のお腹が膨れ給餌の終わる頃、母犬に登場を願い「観察」
を行ってみます。
母犬は仔犬達の餌にまみれた顔や手足を舐めて汚れを取り、仔犬達に
身体を綺麗にする行為を学習をさせています。
学習が一通り終わらぬ内に、仔犬達は半立ちになって母犬の乳房に吸
い付きますが、母犬は仔犬に委細構わず産箱の中を移動し、清掃を続
けます。母犬の移動に連れて乳房から離れてしまった仔犬も移動しな
がら更に乳房に吸い付こうと努力を重ねます。この無意識に見える母
犬の行為も、仔犬達にとっては幾つかの大切な要素を持つものの様に
思えます。



移行期と言う言葉があります。
子犬の発達において重要なこの時期の事を
トゥルムラーは次の様に言って
います。
「移行期とは、本能のままにしゃぶり、眠っている時期から、周囲の環境を
活発に調べると言う変化の時期であり、兄弟を始めて意識するのもこの時
期である。」
この時期に、いかに上手に心を込めて仔犬に接するかで、その後の社会性
の発達にも大きな影響が出るものと思われます。
◇私は、インプリンティング早い時期の「刷り込み」と言う事をもっとも重
要に考えて仔犬の育成に努める様にしています。
昨今見受けられる、人間や他の犬を受け入れる事の下手な犬(ラブラドー
ル)達の出現は、この時期にとられたブリーダー達の仔犬のとり扱いが、大
きく関わっている様にも思えます。
◆ショー会場などで一部の犬(ラブラドール)に見受けられる悪しき性格(吠
える・威嚇する・噛む等の攻撃性や、過敏・極端に臆病といったもの)等は、
殆どが血統によるものですが、
移行期における仔犬の取り扱い方にもその
影響があった事を考えてみるべきであると思います。


ご連絡
12月7日(日曜日)
眼検診(アイチェック)が行われます。於=運動場
受診を希望される方は、お早めにお申し込み下さい。


◇犬種を問わず、オーナーさん以外の方も受け付けます。


○受診犬愛称(英字):
○登録名(英字):
○登録番号:
○生年月日
○体重:
◇オーナー名:(漢字)
◇オーナー名:(ローマ字)
◇オーナー住所:〒
◇同上ローマ字:
◇電話番号及びファックス番号:
◇今回の受診は、初診か再診かなど。


ご記入の上、alfa164bb@ybb.ne.jp又は直接lab@triplestar.jpまで
お申し込み下さい。個々に詳細をご案内申し上げます。



皆さまも、今日もご愛読、有難うございました~~~~!
一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。



そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆☆☆ お喰い初め・・・

2008年11月06日 | ブリーディング

今日も良くてくれました。


HCD残務整理が続きますが、Kkoさんついにダウン!
私も風邪気味で辛い朝でした。



何とか起きだしたKkoさん、今日は生後21日目のパピー達に離乳食を与
えました。人間の赤ちゃんならば「お食い初め」といったところでしょうか?



わたし、お腹空いたわ~~。もう限界です~~~。


食前の体重計測で一番大きかった個体は、1600グラムを超えていました。



全ての個体の目が明いて、よちよち歩きもさまになって来ています。
順調な成長振りと言ってよいでしょう。



コンニチハ、ご機嫌いかが?チュッ!


シンプルな離乳食を食べ終えて、各個体の写真を撮りました。
イエローの色素は未だ完全には出ていませんね。
アイラインがくっきりする頃には、瞳も澄んで輝いてきます。



ぶ~~ん、、遊び~~。


瞳は明いたばかりでは青く濁った様に見えますが、しっかりカメラ目線にな
っています。ぼ~~っとでしょうが、物が見えるのですね、、、。



キョトン!


持ち上げてみたり、転がしてみたり、各個体の反応を確認します。
の付き方やの恰好、の質などはこの頃から良く見ておきます。



食べた食べた~ゲ~~ップ


一見可愛く見える個体ほど、各パーツに出色したものが見られず、長じて
凡庸な結果となる事が多いものです。



女の子でしゅ~、


パピーの泣き声が健やかに育っている事の証明、などと言う方もいますが、
既にこの頃うるさい個体は、大きくなってからも「良く啼く子」(歓迎出来か
ねる)になるのではないでしょうか?
その点で、私にとっては産箱の中が静かな程安心できるものです。



おいらは♂だ、きいろの♂だ、文句あるか


◇きたいなもので、午後になって「お食い初め」を見ていたかの様に
仔犬を希望していた方からの電話がありました。
明日(立冬)には、予約の方々に確認のご連絡をする予定でいました。
もう全ての個体の健全さは良く判りましたから、、、。


離乳食を食べさせると同時に、「母犬の健康診断」(病院にて)を行
います。
「産後の肥立ち」と言いますが、お産をした母犬の回復はなるべく早
くに行いたいものです。
「出来るだけ長く母乳を飲ませていた方が良い」との考え方もありま
すが、ドッグフードやミルク等の質の良くなった昨今では早めの離乳
と、同時に母犬の回復の時期を早めた方が良いと考えます。
一年後に「再度繁殖」を考える母犬であれば尚更の事と思うのですが。


◇離乳食を与えた後の仔犬の世話は、半分を母犬に任せます。
仔犬達の身体に着いた食べかすを舐めとったり、食器に残った食べ残
しの離乳食を綺麗にしてくれるのは母犬の役目です。
食べ終わって満足した仔犬達は、次々と排泄をします。
排泄物を片づけるのも、一週間ほどは母犬の役目として行わせます。
仔犬や産箱の中の整理の仕事の終わった母犬は、居心地を良くしたケ
ージの中で十分に休ませます。
休む時間が長くなるにつれて、母犬の体形もみるみる元に戻っていき
ます。


ご連絡
12月7日(日曜日)
眼検診(アイチェック)が行われます。於=運動場
受診を希望される方は、お早めにお申し込み下さい。


◇犬種を問わず、オーナーさん以外の方も受け付けます。


○受診犬愛称(英字):
○登録名(英字):
○登録番号:
○生年月日
○体重:
◇オーナー名:(漢字)
◇オーナー名:(ローマ字)
◇オーナー住所:〒
◇同上ローマ字:
◇電話番号及びファックス番号:
◇今回の受診は、初診か再診かなど。


ご記入の上、alfa164bb@ybb.ne.jp又は直接lab@triplestar.jpまで
お申し込み下さい。個々に詳細をご案内申し上げます。



皆さまも、今日もご愛読、有難うございました~~~~!
一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。



そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆☆☆ 雨の月曜日・・・

2008年10月06日 | ブリーディング

は、昨夜から今朝にかけて強く降りました。


たまにはしとしと降る雨の日も、落ち着きが有っ
てそれなりに良いもの
ですが、犬達が相手では汗
を掻いてしまいます。



世田谷のウォーターに電話して、オリジナルトレーナーの事を打ち合わ
せしました。
ウォーターのボスは文四郎のパパです。
文四郎も一歳になって、何となく犬らしくなってきたかも、、、、、、、、、、。



昼過ぎには雨も上がりました。
雨が上がったとはいえ油断はできません。
水たまり好きの牡達が、、、、虎視眈々と私の目をかいくぐる機会を窺っ
いるからです。



ほ~~ら来ました!多分明日朝のウンチは、半分泥です、、、トホホ
土日と遊びに来た犬達が多かったせいか、あちこちと芝が丸く焼けてい
ました。
夕方前に500リットルの除菌液(アストップ希釈液)をエンジンポンプを
使ってラン全体に撒きました。



今週末天気が良ければランに客土(岩間砂)したいところですが、他に
予定もあり時間が足りません。一日が30時間有ればいいのにと、いつも
思います。


三年前のトフィーちゃん。



可愛かったですね~。のんびり屋でとても扱い易い子でしたね。
初めのうちは一寸ばかりシャイな処があって、散歩などは気を使いまし
た。


仔犬を育てるにあたって、音や突然目の前に現れるものに無神経で
あってはいけませんね~。
散歩中、大きな黒い傘が風に飛んできてぶつかり、以来全てに臆病にな
ってしまった(外出できなくなった)バーニーズMドッグを知っています。
老犬になってからもしばしば問題行動をおこす犬でしたが、気の毒です。



三歳になった今、極めて無頓着なトフィーですが、飼い主の努力もあった
のです。



妊娠8週目に入るトフィー、出産予定日は18日頃です。
今週末、胎児確認の為のレントゲン写真を撮りに動物病院へ行きます。



◇安産を願っていますが、「初産」は難しくて緊張します。
目安として、母犬のお産の時の事を調べ直します。それも初めての
お産の時の事を、記録を見て確認する事が大事です。曖昧な記憶は
往々にして間違いを生む元になりますので注意が必要です。
トフィーの母親のシルビーは、安産型の牝でした。
ひまわり達を生んだ時、私達はタカをくくって中華料理店で美味し
い料理を堪能していました。スタミナを付けて出産に臨む為でした
が、、。
意気揚々と帰宅すると、産室には産声が聞こえ、二頭の赤ちゃんが
元気に(芋虫の様に)動いていたのでした。
その時シルビーは私達を特に咎めだてする様子も無く、次の陣痛に
淡々と備えていたのですが、私達の立場は全くありませんでした。


繁殖にあたり「難産」傾向を示す牝は、素晴らしい牝であっても次
の繁殖計画にのせない方向で考えます。(繁殖には適していない)
出産が順調に行かない僅かな理由を見逃さない様にすれば、繁殖と
言う危険を伴う行為の「確実性・安全性」が増します。
繁殖に携わるブリーダーは、特に初産にあたり出産を控えた牝の母
犬の出産傾向を、そのブリーダーに尋ねる事を厭わないで下さい。
必ず役に立つ情報が得られる筈ですから。
また出産にあたっては「経験豊富な獣医師」の助けが得られると心
強いものです。経験豊富な獣医師とは、難産が起きた時に適切な処
置が言葉と行動で行える獣医師を指します。産道などに詰まった仔
犬を上手く誘導し出産させたり、帝王切開などへの移行のタイミン
グを確実に判断できる獣医師が居ます。(それが商売ですから、、)
普段からそんな獣医師と交流を持つ事が、ブリーダーには必要な事
ではないでしょうか。


/P>


2008年『HCD・ホームカミングディー』に関して。


今秋のHCDは既にご案内の通り、11月2日(日)に行われます。
雨天の場合は、翌3日(月・祭)に変更となります。
◆今回から、TriplestarLabradorsオーナーさん以外のオープン参加をお受け致し
ます。参加組数には限りがありますので、ブログ等の読者の方で参加をご希望の方はお
早目にお申し込みください。(申し込みはメールのみとなります。)
◆従来通り、オーナー各位のお申し込みは既に受付中です。今回は会場の都合から制限
が設けられますのでお早めにお申し込みください。
◇開催日時:11月2日(日)10時スタート16時閉会
◇参加費:大人3500円・小学生以下1500円(飲食事代・参加賞含む)
◇午前中はセミナー~午後からはゲームなどでお楽しみ下さい。
◇飼育用品、輸入Labグッズ、Dフード等の特価販売も行います。
※折り畳みの椅子やテーブル・愛犬用のクレート又はサークル・雨具・タオル類その他
各自ご持参下さい。(マイ→箸・カップ・スプーン・トレイ・お皿等々)
※会の運営にお手伝い頂けるスタッフを募ります。希望者は電話またはメールにてお知
らせ下さい。でした~。



皆さまも、今日もご愛読、お疲れ様でした~~~~!
一息つかれたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。




そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする