ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 大事な時期も滞ることなく推移しています...

2020年02月03日 | ブリーディング

梅のつぼみも膨らんで、

季節は間もなく

立春を迎えようとしています。


出産以来、若くはない私達は

平均睡眠時間3.5時間の日が続いていて

毎朝、カフェインを1錠飲まなければ

身体が持たない日が続いてきました。

そんなときに限って色々なことが起こり、

いささか辟易していましたが、

それらもやっと解決。

気晴らしは、やっぱり、

犬と無心に遊ぶことで叶えられるのでした。


朝早くに

ヒート中のモナと遊ぶ...

モナ、生後八ヶ月+

第一回目のヒートを迎えるにあたり、

身体のつくりは、ほぼ完璧に感じられます。

※ヒート中の牝の身体:関節が緩んでいる状態なので、

急発進や急停止などが

含まれる運動は避けなければなりません。

靱帯断裂などの事故が起きやすいタイミング。

とは言え、ある程度力(エネルギー)を発散させて、

更なる発育に役立つようなリラクシングを心掛けています。

ヒート中の牝は普段とは精神状態が異なっていますから、

やり方によっては

絆を深める効果的なトレーニングを行える時期とも言えます。

 

子育て中のジェンナさん

いわゆる、産後の肥立ちは、

すこぶる良好です。

産後すぐに、

給水にはEAAを混入させた

高タンパク質水を与えています。

母乳の産出量

七頭のベビーたちには十分な量が、

まんべんなく出ています。

赤ちゃんたちの被毛は良く

尾の形状もまずまずと言えるところ。

赤ちゃんの性格が良いのか、

ジェンナの子育ても楽しそうです。

色素も、あっと言う間に出てきて、

考えていたより良い結果と判断できます。


哺乳に限らず、いまは介助に手を抜けない時期。


良い眠りを得られる子は、よく育ちます。

 

お問い合わせにお答えします。

赤ちゃんたちが育って、

子犬に面会が出来るのは

四月に入ってからになります。

 

今日は、マーブルさんの誕生日でした!!!
七歳の誕生日/おめでとうございます(^_^)

 

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☆☆☆ 新しい赤ちゃんが生まれました、期待の星たちです...

2020年01月31日 | ブリーディング


昨年の11月26日

かねての計画通り

未来に向けた交配を

行ないました。

改良の成果が十分に感じられる

美しい被毛を持った大型の牡と、

母犬として優れた肉体を持った牝

との、

計画交配と言うことになります。


これも温暖化の影響なのか???

予定を四日も早く産気づき、

今月の24日(16時~21時にかけて)

無事に七頭の赤ちゃんが誕生しました。


この子は生後八ヶ月の女の子

産室のなかで、

出産の最初から最後までの間

静かに立ち会っていました。。。


         あっという間に、お姉ちゃんになってしまったねえ、モナちゃん。

ジェンナさん、

安産だったとは言え、

やっぱり疲れちゃいました。。。

出産後は母乳も順調に出ていて、

赤ちゃんたちも安定しています。

生まれてすぐに~

そして

三四日経ってから、

繁殖の成果はほぼ確定できます。

 

今回の繁殖にあたり、

父犬はもとより、

母犬の育成にも、

十分な注意を怠りませんでした。

特に、栄養面に関しては、

今までの経験を元に~

また新たな考え方も取り入れて、

高タンパク食を徹底して行なってみました。

その結果、

具体的な現象として、

胎児を包む羊膜の強さが

特徴的(厚く強靱)でした。

全ての胎児が強い羊膜に包まれて

滑るように生まれてくるので、

介助する側も安心して行えました。

分娩時に羊膜が破れると言う様なことは

まったくなく、

胎盤も全て順調に出てくれるので、

危険が感じられたことは一切ありませんでした。

分娩後の母犬の疲労度も、極めて軽いような感じで、

悪露も至って少なく終わったように感じています。

母乳の供給量は豊富であり、

赤ちゃんたちは大事な初乳を

お腹いっぱいに飲み続けています。

 六日目の赤ちゃんたち。

この子は男の子、

すでにオーナーさんが決まっています。

これからの90日間、

注文通りに育てなくてはいけませんね。

※ 繁殖という行為は、

凡庸なものを産み出すために行なうものではありません。

未来に向かう階段を、確実に一歩、登れる確信に基づいて

行なう、細心の行為に他なりません。

※ 今回の繁殖によって生まれてきた子たち(♂2♀5)の内、

三頭の女の子は、

子犬の飼育をご希望される方へお譲りすることが出来ます。

お問い合わせは、メールまたは電話にてお願い申し上げます。

 

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☆☆☆ あめあめあめ雨の~水曜日・・・

2010年03月24日 | ブリーディング

  
未明から降り始めた雨は小止みなく終日降り続きました。
早朝のクラウス(13歳♂)だけは昨夜から極めて不満な顔付でした。
外耳などに幾つかの腫れものの出来ていて、今日それを取り除く手術を受けます。
加齢に伴い幾つも出来る腫瘍ですが、その多くは悪性に転じる腫れものだそうです。
なので朝食は抜き、みんなワシワシ音を立てて美味そうに食べているのに一頭だけ蚊帳の外に置かれて、超不満顔なのでした。
そのほか停滞の犬達は心地良い犬舎で昼寝を貪り、夕食分の給餌を忘れても多分そのまま平気で寝ていたことでしょう。
雨の日の犬達はそれくらい良く寝ます。外に出て獲物を探そうにも、獲物達もこんな日はうろうろすることもなく、探せないことが
体に染みついて判っているからなのでしょうか、とにかく良く寝ます、、、、、、。


     
◇そんな雨降りの日は犬達に合わせてポンコツも寝てしまえば良いのですが、年度末とあってのんびり寝ている訳にもいきま
せん。一日中机に座って、PCとノート類との格闘を演じていました。
午後になって硬くなった身体をほぐす意味もあり、昼寝に飽きて所在無さげな犬を無作為に選んで、雨の公園に遊びに出掛け
ました。
     
◇雨の公園は、我々のように余程変な奴しか来ませんから閑散としていて好きなんですね。
犬達もそれ(雨⇒公園)が判っていて、雨が降る日になると秘かに期待し、寝付きの悪くなる奴が出てきて面白いものです。
     
◇あっちこっちの公共施設同様、この公園に犬を連れてくる人達のマナーもさっぱり向上いたしません。
犬達を出す前に、ざっと周囲の点検(糞拾い)を行うのですが、広い場所なのでとても厄介です。
車道から近くのところにすぐに二三個の糞がありました。明らかに排泄の為だけに犬を連れて来て、用を済ませてそのまま立ち
去った輩の物でしょう。中大型犬の出したものらしき固形物が、雨にぬれて置物のように輝いていました、、、、。
冷たくなった、誰のものとも知れない糞を薄いビニール袋で拾うのは、いつになっても嫌なものですよね~。
     
◇ジャック・デューク・ファルコン・ケントそれに紅一点バービーちゃんが雨遊びにつれだされて幸せな?面々でした。
既に午後の給餌を済ませてあったのにもかかわらず、水溜りに直行しゴクゴクと飲みまくるジャック。好きですね~、水溜り。
     
◇90分ほどのピチピチチャプチャプランランラン遊び。
犬達は、すっかり濡れてビチャビチャドロドロ状態でした。
一頭づつ被毛を確認すると、その良し悪しがハッキリと判ります。良く無い被毛はアンダーコートまで濡れて、まるでウサギの毛
のようになってしまいますが、、そんな奴は一頭もなく、身体を震わせて余分な水滴を落としただけでバリケンに収納しOKでした。
     
◇公園には様々な犬や動物が連れて来られます。
中には感染症などを病んでいる犬や動物も連れて来られている事でしょう。
それらの病んだ動物たちの排泄物は、感染症の新たな感染源となり易く、特に雨の日は広い範囲に広がり易いものです。
そんな訳で、出来れば雨の日に好んで犬を公園に連れだすことは止めた方が無難なんですね。
溜まり水を飲むなんてことは、モッテノホカのことなんですぞ、ジャック君!
雨の公園から帰ったら、いつも以上に犬達の様子を観察して下さい。
濡れた被毛の状態と、排泄物の色や形、早くもその晩に下痢をするようならば早目に抗菌剤などを与えなければなりません。
ぐずぐずせずに、開いている動物病院へ駆け込んで(相談して)下さい。
なので、どうしても雨降りの遊びをしたい場合は、遅くとも午後三時頃には家に帰りついていたいものですね。
     
◇思い返してみると、ラブラドールのブリーダーとしてスタートしてから、早くも14年が過ぎました。
今までのブリーディングデータを覗いてみると、様々なことが思い出されます。
苦労したことや、悔んだことなど、、、、良き思い出として、貴重な経験として、今に生きているんでしょうね~。
     
◇私達の最初のブリーディングは1997年になります。
50%アメリカ25%イギリスの犬♀(イエロー)と、100%イギリスの犬♂(イエロー)とのペアリングでした。
     
◆それから今までに「38回」のブリーディングを行ってきました。(7回が失敗⇒不妊)
◆最初の子供たちは既に13歳になっています、その殆どが今も健在です。(データ化されています)
◆出産頭数(延べ)は238頭(死産はカウントしていません)、一胎あたりの出産頭数(平均)は6,3頭となります。
◆死亡した子たちは今までに11頭。(平均死亡年齢7歳・行方不明が3頭)
※死亡してしまった犬達の内訳:癌→5頭・誤嚥→1頭・車事故→1頭・レプトスピラ→1頭・肝硬変→1頭・原因不明2頭
○行方不明の三頭はどうなっていることやら、心配なのですが、元気で生きていてくれる事を毎日願っています。
◆遺伝性疾患の発生(2010年2月現在):進行性網膜萎縮(PRA)2頭→全盲・股関節形成不全(この障害は認定が難しく、
専門医以外にそう診断されたものも含みます~飼主さんの申告によって)→12頭・肘関節形成不全→2頭(専門医)
大雑把なデータですが、読者の参考になれば幸いです。
☆遺伝性疾患の発生は複雑なメカニズムが存在し、撲滅を目指して努力を重ねていますが現在までに上記のような不幸な犬を
発生させてしまっています。幸いどの犬も獣医師の適切な処置と飼主さんのご努力によって、日常の生活にそれ程の支障もなく
元気に生活している事実を見て、幾分心をやすめてます。
☆癌による死亡の多さが世の中では指摘されていますが、数字上からはそれ程多くは無いものの、現時点での死亡原因のトッ
プであることがわかります。そのほかに2頭が「悪性腫瘍」と診断され、一頭については即日断肢」しなければ、半月と持たないと
獣医師から宣告された現在13歳の犬がいます。病院を替えて抗ガン剤治療に専念し、現在は何事もなかった様に元気に生活
しています。もう一頭も短期間ではありますが、初期の抗がん剤治療を行って回復し、元気に暮らしています。
今更ながら、科学的根拠(数字の示されない)の無い犬達に関しての疑わしい情報には呆れてしまいます。
ところで、がん専門医・中川恵一先生によると日本人の二人に一人は癌になるそうです。そして三人に一人の日本人が癌で亡
くなるそうです。
犬も人間並みのがん発生率などと言った確かな?データに比べて、わが家の犬達は現時点での癌の発生率が約3%、低いと
思いますが、多分他のブリーダーのところでもそんな値だと思いますが如何でしょうか、、、。
☆頑健な犬を作るために(多くの犬が病気の無い頑健な犬に育って欲しい)私達が採っている幾つかの簡単な手法があります。
『ブリーディングに貢献する犬は、DNA鑑定を行って出来る限りの遺伝情報を把握する』
★目に関しては、簡単な方法で採取した試供体によって、prcdPRAの鑑定が国内外の機関によって確実に行えます。
どんなファクターが存在したとしても、必ず「クリアー」と評価された者(個体)同士の繁殖に努め、キャリアーの個体は使わない。
これによって、ペットとして一般の愛犬家の手元にわたる犬(個体)の全てが、将来PRAの発生率の極めて少ない個体となる。
★被毛に関しては、チョコレートのキャリアーの組み合わせを制限する。
チョコレートのキャリア同士の交配は行うべきではありません。それを行うことによって、必ず脆弱な色素の個体が発生します。
色素と健康度(免疫力も含め)は強い関連性があります。色素の弱い個体の皮膚病やアレルギーの発生率は、良い色素の個
体に比べて非常に高い現実を感じています。
★いずれDNA鑑定でも明らかになるであろう、骨格の遺伝形質。(股関節・肩関節=肘関節)
現時点で考えられる最良の手法を考えてみますと、ブリーディングに貢献してくれる雌雄の関節の特徴を完璧に近く把握すると
言うことになるでしょうか。長じて良い関節の評価を受ける個体であっても、幼齢期には非常に緩い関節の特徴を示す個体が
存在しますので(penHIPなどによって調査可能)、ブリーディングにおいては、組み合わせの時点で見極めることが重要です。
作出目標を、体形にばかり偏らせると失敗を重ねることにもなりかねません。ブリーディング先進国の幾つかを見ていても、そ
れは明らかです。ブリーダーとしてのスタートが遅い方は、特にそれらの点に注意することが喜びを得る最短距離と言っても過
言では無いでしょう。
≪付録≫
これから子犬を選ぼうとしている方々は、出来る限り「賢明な方法」で子犬の入手先を選んで下さい。
ペットショップであれ、犬種のブリーダーであれ、犬の生涯にわたって経験に基づく適切なアドバイスを得られる入手先が選べ
れば、あなたのドッグライフは成功したのも同様です。
これから生まれた子犬を譲渡しようとしているブリーダー諸氏は、出来る限り「賢明な方法」で子犬の譲渡先を決めて下さい。
人間的にも温かく、常識的で経済的に恵まれている家族、特にあなたのブリーディングした犬種をこよなく愛している家族が
理想的な家族かもしれません。
同じ犬種を既に飼った経験があり、その犬を病気で亡くしたり、遺伝性疾患などで亡くした経験のある子犬希望者には十分な
注意を払って下さい。
飼育に関しての説明などの時、「でも」とか「以前はこうした」、「仰ることは判るが、自分はこうしたい」等と言う希望者にも注意
を払って損は無いでしょう。
いずれにしても、折角ブリーディングしたあなたの名作が台無しになる事の無いように、妥協だけは避けて良いかも知れません。
何はともあれ、どちらのスタンスに立っても、難しい世の中である事に間違いは無いでしょう、、、、、から。


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
毎日の出来事などを、これからものんびりと綴ってまいります。気楽に観て頂けたら幸いです。
それから、気が付いた事など、お気軽にコメント頂けると励みになります。
また「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。
質問の内容によっては、「ご住所と電話番号」を明記願います。 内容によっては此方からお電話させていただく事もあることを
(メールなどでは十分に伝わらないことがありますので)ご理解下さい。特に「繁殖に関わる」ご質問に関しては、電話番号の明記
をお願いいたします。


ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp


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★★★ 爽やかを願う、、水曜日・・・

2009年07月29日 | ブリーディング


目が覚めて、旅の疲れが抜け切れません。
腕が肩からパンパンに膨れています、まるでポパイのようです。
ほーれんそうで「青菜炒め」をタップリ作りました。
裏ワザで炊いた(蜂蜜を入れて炊いた)ご飯に、タップリと乗っけて食べました。
それでも未だ両の腕は、パンパンに膨っていました。
腕立て伏せ10かい×10回に挑戦。
大汗をかいてしまいましたが、腕の膨りは元に戻りました。
シャワーを浴びて、が飲みたかったのですが、水出しの濃い緑茶を飲んで、一心地つけました。


     
◇昨日、ラブラドールの頭部の事を書きましたが、頭の形と言うか、顔の形に好みが表れて初めてブリーディングが始まります。
色々な人(内外のベテランブリーダー)とも話すのですが、ヘッド⇔頭部⇔顔を作る作業が一番難しいと、誰しもが口を揃えて言い
ます。
過去に素晴らしい顔貌を誇った犬舎が、ブリーディングに携わる人が(子や孫に)代わっただけで、すっかりイメージを変えてしまう
位の難しさが有ると言います。
     
◇顔貌に関して同じ趣向を持つベテランのブリーダーとも良く話しますが、自分(ブリーダー)の目指す顔が作れて初めて、其処(犬舎)
にブリーディングの杭が打ち込まれたと言えるのだと言う事を、、。
     
顔貌を作り上げているものは、先ず全体の形であり、其処についている「口」や「目」や「耳」や「鼻」などです。
其々がバランスの良くとれた位置に付いていて、形も良く(大きさや、厚さ、色具合や動き方等)、何としても利口そうに、或いは品位
を感じさせるような表情でなくてはいけません。
     
◇面白いもので、好い顔同士の組み合わせを好むブリーダーもいれば、特徴ある顔に興味を示し組み合わせを考えるブリーダー
もいます。
もちろんポンコツは後者の考え方に立つブリーダーですので、犬舎の顔を作り上げる迄には長い時間がかかる事を覚悟しています
し、生涯をかけても出来あがらないのではと言う危惧も持っています。   
     
◇ポンコツのブリーディングの基礎犬は全てイギリスから連れて来る訳ですが、懐具合もあって思い通りの犬達をいっぺんに連れて
来る事はなかなか無理難題な事です。
その内に、希望する犬が見つからなくなってしまったりして、、、困難極まりの無いことおびただしい限りで、、まるで馬鹿みたいな話
なのです。
しかしそれが出来なくては「犬舎の顔を作ると言う・夢」を追う事は出来ませんから、多分ず~っと馬鹿のまま行く事になるのでしょう
、誰彼と無く呆れられて、、、、。
     
◇人間同様、一旦作り上げられた顔貌は、その犬のその後の「生い立ち」によって、「上品」にもなり「下品」なものにもなって定着さ
れます。
氏より育ちと言いますが、その犬の育つ環境人間とのかかわり合いには、顔貌を作り上げる大きな要素が隠されているのです。
人も犬も、善良な思いやりのある人間に育てられるのが良く、「札付き」と言われる様な人間に育てられては一時期輝く事があっても
、先が見えていると言えるもので、それが判る人には可愛そうな気さえ抱かせます。
     
◇ブリーダーの苦労と言えば、ブリーディングのビフォアアフター尽きる事がありません。
ブリーダーの勝手な理由で世に生まれて来た罪の無い犬達を、出来る限り善良な飼主さんを探して手渡しする事が一番の課題で
あり、難しい処です、、。
Wanこの為には、身も心もポパイになって頑張らなくてはいけませんね~。
     
◇犬舎の日よけに植えたゴ~ヤの実が沢山なっています。
最初はナンヤラカンヤラ、ちゃんぷる~等にしたりして食べていたのですが、、、流石に美味いものではなく、飽きてしまいました。
来年は、赤い実を撒いて弦を這わせるときに、朝顔の種も一緒に撒いてやろうと考えています。


 


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
これからも、気長にのんびりと読んでいただければ幸いと存じます~。
「ラブラドール」に関して、気になる事やご相談事等がありましたらお気軽にメールして下さい。
出来る限りお役にたてればと思っています。




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★★★ 出張から帰って~火曜日・・・

2009年07月28日 | ブリーディング


出張先のお天気は、どんより曇った梅雨空続き。
気温が低い分だけ過ごし易く、湿気も気にならずやや快適でした。
出張先のホテル、朝のニュースで群馬県・館林市の「竜巻」の様子をみました。
驚きとともに、たら~っと背中に、冷たい怖さも感じてしまいました。
館林と言えば去年も40度以上の酷暑日を記録し、埼玉の熊谷地方以上に熱い所と言うイメージが
定着しています。
この先、(天変地異など)何もなければ良いのですが、、、、。

     
◇今日はブリーディングについての雑感、突然ですがラブラドールの三要素についてつらつら考えてみました。
三つの要素とは、先ず(顔を含めた)頭部と、豊かな被毛(ダブルコート)、それに全てを集約しているようなの様子を言います。
      
◇この三つが正しく(ラブラドールの)身体の構成要素として存在していないと、ポンコツ的にはどうも面白くありません。
その辺の意識が、(ラブラドール)ブリーディングにあたってこだわりを持つ処(大事にする処)とでも言えましょうか、、、、、。
あと、気にしている点を付け加えて言えば(イエロー・ブラック・チョコレート其々に)個体の持っている色素でしょうか。
     
◇重箱の隅を突っつく様で気になりますが、先にあげた三要素は色素が薄い(弱い)と言うだけで、折角の犬質がだい無しになる
と考えているポンコツです。
色素は、鼻や唇、アイライン等に限らず、微妙に眼の色⇔虹彩の色にも影響しています。
ラブラドール各色(イエロー・ブラック・チョコレート)ともに、虹彩の色が黄色味を強く持つと極めて品の無い、きつそうな顔貌となる
事は、ラブラドールに関わりのある人であれば誰でもが理解している事ですね。
それ以外のすべての部分が立派で優れていても、眼の色がそうなっているだけでポンコツ的には繁殖を行おうとする意欲に欠けま
す。(まず、行う事はないでしょう。⇔行うべきではないでしょう。)
虹彩の色が濃く、沈んだ黒さであっても表情を暗くし、やはり貧相になる事は否めません。
明るすぎる暗すぎると言う両極端の虹彩の色は、犬種としての特質を無くしてしまうくらい大事な要素と考えています。
目は心の窓とも言いますが、アイコンタクトを基本とする犬種であるラブラドールの其処(眼・まなざし)が、先ず理想的であって欲し
いと願いつつ、次の要素(三要素の中の)を考えながら行うのがポンコツの今のブリーディングスタイルとなっています。
     
◇目と同じ様に持ち主(犬)の気持ちを明らかにするのが、お尻についている尾っぽです。
よくオッタ―テールと言いますが、カワウソと言う動物を身近にした事の無い日本人には、なかなか理解しがたいもののようです。
尾は、頭から尻に至る衣(被毛)と、それを着ている中身(身体全体)の集約されたものとも言えましょう。
尻に付く位置が数ミリ異なるだけで、旗竿の様になってしまったり、尻から垂れてL字型に曲がってしまったりと、頭の痛くなる事を
多々発生させてくれますから、ブリーディングにあたっての関心は大と言えます。
尾の形や太さ加減は、車の塵取り「羽根箒」の様でも、「ゴボウ」の如き様子であっても、それを付けている折角の犬種を台無しに
してくれますから、真面目なブリーダーにとってはしばしば頭痛の種となっているようです。
ポンコツはたまに、犬の写真を撮ってシルエット化する事を行いますが、確かに数少ない優れたジャッジから評価の対象とされる
様な良い犬は、非の打ち所の無い、今にも動き出しそうな生きの良いシルエットとなるものです。
     
◇最初(頭)と最後(尾)とシルエットと言うブリーディングにとって気になるお話でしたが、ブリーダーならいざ知らず普通の飼い主
さんには、見ずらく読みずらいものになってしまったようで申し訳ありませんでした。


◇出張先からの帰りの道は、昼飯もデザ~とも食べられて順調でしたが、帰ってからはいつになく忙しく、ダウン寸前でした、、、。
帰りつくと休む暇もなく、一頭のオスをピックアップして動物病院へ、去勢手術の依頼です。
病院から取って返し犬舎の作業、たった一晩留守をしただけで再会した犬達は嬉しそうに脚に纏わりつきらちがあきません。
作業が終わると滴る汗をぬぐってシャツを着替え、去勢手術の終わった牡を迎えに行きました。
結果として、手術は行われていず、手術の延期された牡は一晩入院。
お腹も空いたので、引きずり回されて憮然としているTさんをなだめながら、気安いレストランにてイタリアンのディナーを戴きました。
家に帰って寝たのは22時、一寸疲れた二日間でした。
     
◇琵琶湖に遊ぶ「トーイ」君。
元気そうな様子がメールに書かれていました。(まだ返事を書いていません、スミマセン


 明日も朝から予定がビッチリ、あ~~思いっきり寝たいです~。
絶対に叶わぬ願望。
でも、いつか叶うでしょうかねぇ~。


 


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
これからも、気長にのんびりと読んでいただければ幸いと存じます~。
「ラブラドール」に関して、気になる事やご相談事等がありましたらお気軽にメールして下さい。
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