ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆エセルの災難

2005年12月25日 | ラブラドールの飼育(育成全般)
25 Sun 12

三週間にわたり「エセル」の目を煩わしくしていた原因が判り、オーナーの柳沢さんはホッと一息。

12月4日のアイチェック受診以降エセルの綺麗な目が充血し涙目となってしまいました。
異物が入ってしまったのではと疑って見ましたが、最初の獣医さんでは確認できませんでした。

抗生物質の点眼薬で様子を見たのですが一向に改善の様子が見られない為、文京区の「トライアングル動物病院」(特に眼科には定評があります)にて検眼を御願いいたしました。

かなり念入りに診て頂いた結果、何としゅん膜の間に10mmもある植物の種?が刺さっていたのです。(写真を参考に)

冬になって野原や雑木林は、枯れ草の芳しいワン達の大好きなフィールドとなります、大いに遊ばせて下さい。

但しこんなフィールドで遊んだ後には、めったにある事ではないのですが、草の実等が指間(水掻き部分)や肉球に刺さり、埋没後化膿していつまでもワン達を悩ませる事があります。(化膿しては治りという事を繰り返します)

今回の様な例も多くある事ではありませんが、野山好きのワン達には良くある事です。特にお目々の大きな可愛いワンに限って起こるのかも?

貴方の愛犬が散歩や野遊びの後、目を気にしたり、腫らしていたり「目やに」や「涙」をしきりに出したりしていたら、なるべくお早めに眼科専門医に診て頂く事をお勧めいたします。

取り合えず掛かり付けの獣医さんに診て貰い、若し心配な内容の診断が下された時はお早めに電話等でのご相談を御願いしたいと思います。

お近くの専門医をご紹介いたします。

眼科を専門とする獣医さんはあまり多くないないのが実情で、最近では自称「眼科専門医」と称し、高額の治療費を要求する獣医も少なくありません。

くれぐれも間違った処置で、手遅れにならない様お気を付け下さい。

診断内容に疑問を感じたら、早めに「セカンドオピニオン」の判断を仰ぐ事も賢明な事と思います。


コメント
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