寒いね!
会う人ごとに、おんなじ言葉のキャッチボール。
それ位寒い毎日が続きますね。
外で活動する機会の多いポンコツには、じわじわと堪えているようです。
身体のあちらこちらが悲鳴を上げ始めましたから、、。
こんな時は、無理は禁物なのです。
が、犬につけ入られるのもこんな時です。
犬に向ける気持ちだけは、萎えないように心掛けなくては。
後ろ向きになってはいけません。
そもそも、群れのボスは疲れるものなのですよ。
≪午後の産箱にて≫
持ちあげて調べる
産箱に入って、先ず赤ちゃん達のオシッコを処理する事から始めます。
下腹にタオルを当てて、母犬が舐めるようにタオルの柔らかい部分でお腹を刺激します。
ポタポタ、、、ツ~ッと滴が出てきますから、最後の一滴までタオルに浸みこませて処理します。
念の為肛門も刺激し、ウンチが出てくればこれもペーパーで処理します。
此処までやってあげれば母犬の(子育て)負担は激減ですね。
過剰な手助けの様に思えますが、母犬の早期健康回復⇒確実な育児と言う風に考えれば過保護とは言えず、合理的であると
考えます。
何にでも糸目を付けずに出来るのがシリアスブリーダーの特権ですから、合理性等とははなから無縁なもの(所業)なのですね。
犬の事は、係わりが深くなればなるほど解明される事が多くなります。
そうして得られたもの全てが、シリアスなブリーダーの言わば「財産」なのですね。
ひっくり返して触って、、、、
≪日暮れ時の運動場にて≫
U嬢、鼻水が、、、、
朝晩の寒さはポンコツになった身にはギシギシと堪えます。
寝不足からなのか、リハビリの子達と遊んでいる時に、時々気が抜けている時があります。
目ざとく気がついて、「どうかしたの~?」と言うように近づいてくるのは大概が女の子(中には婆さまも)。
牡の場合は油断を見逃さず、裏山に逃亡をはかったり、禁止されているマウンティングなどを行いはじめます、。
良くない行ないには、気を取り直して素早く反応(指示を与えたり、軽く叱ったり)しないと、主従関係が悪化してしまいます。
読み切られると言うか、舐められると言うか、リスペクト等と言う言葉からは遥か遠くなってしまうと言うことですね。
言う事を聞かない犬は、大概はそう言う目線(見下している)で飼主を捉えています。
≪夜(深夜)になって≫
気にしてないよ、、、
昨日去勢手術をしてきたラファエル君。
ケージに出這入りするのがぎこちなくなりました。
恐らく、動物病院のステンレスのケージ(床が滑る)が嫌だったのでしょう。
退院の時に先生から言われました。
「この子、臆病だね~」肛門腺(分泌物)を出したり、失禁したりしたよ。
何気ない会話ですが、爺には少し気になりました。
※動物をケアする立場の人は、思ってもそう言う目線で犬を見てはいけないのですね。
犬は思念を感じて反応する生きものですから、否定的な目線には特に敏感に反応して、トラウマになることもあります。
人間同士の本音を言い合う親しい会話は、犬の居ないところでするべきだったと反省する事が良くあります。
今日の事はごめんな、ラファエル。
気にするなよぉ~。
でも、なんて言った、、、
そうだそうだ、気にすんな!小さな事でくよくよしてたら犬はつとまらねえど。
お腹が重い、、、
と言ったかどうかは不明ですが、
このマシュー君もそんな目線で見続けられて、歩く事を拒否するようになってしまった過去があります。
言わば心の病、それが治るのに二年以上もかかったなんて、誰が信じます~。
とも言いたいなと、マシュー君が言っています!ふぁ~~~~
泰然自若が俺の信条、、、
その横のケージでは、ノアちゃんが。
「私の事も心配して~」と、訴える言うな目付き。
しかし、その考え甘し。
「ノアちゃん、若し腫瘍が悪性のものだったら、どうしよう、、、足切らなきゃぁいけないんだって!痛いよぉ~」
なんて、軽く言い切ってしまう爺と婆に、半ばあきれ顔のノアちゃんでした。
※実は一番心配なのは爺と婆なのですが、、、悩んでいても仕方のない事です。
若しもそうなった場合の腹の括り方は既に決まっています。
ノアは盲導犬として、人間社会の「色んな部分」を見てきた犬です。
言わば、腹が据わっていると言うか、、、、犬であって犬ではない部分が身体の一部にあるんですね~。
そう言う特殊な犬には、管理する側もドシンと腹を据えてかからなくてはならないのです。軽い考え方では、呆れられますからね、、、。
何となく、厄介なノア婆さんでもありますね。傍目には「なんて可愛い目をしているのぉ」なんて思われがちですが、、、、
実は曲者婆さんなのです~。
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