今日も冬晴れ。
お日柄は「先勝」、
と言うことで今日膝の手術（TTA）を行うミスターＸ君は10時に病院に到着、
手術前の各種検査を受診しました。
※以下 公開した写真に関しての詳しい説明は省きます。
手術方法に関しては、ウェブサイトを検索し複数のサイトを見て学んでみて下さい。
手術が決まってから大凡二週間のコンディショングで体調は万全、体重は2キロ
ほど減量して32.18キログラムになっていました。血液検査も問題無し
午後 麻酔がかけられ、手術前の準備が整えられます。
近代的な手術室 手術台は患犬の身体を冷やさないような工夫等が施されて
います。
全身を何重かに覆われた状態から、手術する側の部分（左足）のみを露出させ
る方法がとられています。
手術する足を、特殊なテープで覆って（ラッピング）してしまいます。
手術開始 一番気になっていた関節液の検査＝色を見ただけでひとまず安心
靱帯が切れていたり損傷が有れば、出血の兆候（赤色）が見られます。
関節鏡検査＝場合によっては手術に移行する場合もあります。
気になっていた半月板等にも異常無し、更に安堵感が得られました。
手術に使う道具類や固定金具など、非常にシンプルです。
執刀
プレート固定の為の穴開け作業。
骨切り（ジグソー）作業。
ボルト固定と縫合。
術後の注意としては、麻酔が覚めてからのケアが非常に大事です。
犬はものを言えませんから、患犬の表情などを読むことの出来る介護士さんが居ると
、ケアも万全なものになると思います。ショックを和らげることが先ず望まれる事ですね。
手術翌日の面会 術後安定してからの面会は欠かせず、気になる点などが有れば担当獣医師に
直接伝えることが大事です。飼主さんは、落ち着いて愛犬を観察する事が大事ですね。
翌々日の面会
◇手術後概ね一週間の入院で退院となります。その頃には手術した足の腫れも引い
ていて、歩ける状態までになっています。（動物病院によって考え方に差があります）
今回ミスターＸ君は手術日を含めて4日間の入院で退院し、リハビリを開始しています。
目標としては、一年後ランなどを自由に駆け回る事が出来る様にしてあげる事。
その翌年には、他の犬達とも自由に走り回って遊べるようになってくれる事を祈ってい
ます。
※怪我の発生の多くは、度重なるアクシデントを見過ごし続けた結果に由ることが
判っていて、人間の怪我とは状態が異なります。
私達飼育に携わる者達は、僅かな跛行（はこう）も見逃さない目を持っていますので、
管理している犬達が大きな怪我をすることは稀です。
飼主さんが気をつけなければならないのは、日常の観察と僅かなバランスの崩れを
察知する目を養うことです。愛犬の健康を願って、気を抜くことの無い様に
頑張り
ましょう（笑）
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出来るだけ忘れずに
、お返事するようにいたしま～す（謝）
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