母犬の断乳を行なう
出産以来38日間に亘り
母乳をあげてきた母犬、
三月一日をもって、
めでたくお役御免となった。
とかく離乳の時期は、
早くなりがちな昨今ですが、
私達は私達の作った母犬の身体に
大いに自身があったので、
今回の子犬たちにも
一ヶ月強の哺乳を行ないました。
結果はご覧じろであり、
子犬たちは塵ほどの不安も無く
すくすくと育ってくれました。
ここまで子犬と母犬に、
一つも問題が出なかったことは、
繁殖計画の基本に沿ったことと言えます。
今回の子供たちも、
その特徴として
無駄啼きを一切しない
と言うことがあげられます。
無駄なきどころか、
子犬間の争いごとも少なく、
唸る声や啼く声も、
ときどき聞いて
ホッとするくらいです。(^_^)
※母犬に栄養を充満させておき、
母犬から子犬へ良質な栄養(母乳)を、
毎日
お腹一杯になるまで与えると言うことが、
いかに理に叶っていることであるかと言うことが、
今回も少なからず実証できたものと思っています。
母犬の身体の回復具合(筋肉/被毛)や、
乳房など(体型)の元に戻る早さもだんぜん早く、
繁殖が成功したことを目に見える形で示しています。
※余談になりますが、アトピーなどの免疫疾患の元は
早すぎる離乳によることが判っています。(人間の場合)
離乳食自体も、「赤ちゃんの身体には良くない」という
意見もあります。
若犬(めす)の一頭が
新しい家族の元に
巣立っていくことになりました。
じつは今、
一回目のシーズンが来ていて、
特別(慎重)な管理下にあります。
牝の身体(精神も)が理想的に出来上がるのは、
1度目のシーズンをやり過ごしてからでもあり、
近年の私達は、シーズンが来る前の不妊処置などを
積極的には勧めていません。
しかし、家庭犬として可愛がるためには、
腕の良い獣医師に依頼して安全な方法で
不妊手術を行なうことを勧めています。
新型コロナウィルス感染症の予防につとめる、
と言うことで、お上からお達しが出て、
いっせいに学校が休みになった子供たちが、
可愛がっているワンコを連れて
遊びに来てくれました。(^_^)
子供は無邪気で可愛いし、
日に日に成長していく様子が見れて、
まるで若返りの妙薬を貰っているような気がします。
この子はいま、文武両道に励んでいますが、
ラブラドールを飼うようになってからは、
身体を使うことの方が好きになったと言っています。
私達の仕事を手伝ってみたいなどと言って、
すっかりラブラドールが気に入ってしまったようです。
甘えん坊の妹ちゃん、
この子はいがいに負けん気がつよく、
ここに来て良く涙をこぼしています。
そして生来の優しさが、
老犬たちを引きつけるようです。
落ち込み気味だったシニア犬にも
可愛い笑顔が戻ってきてくれました。
今日は愛犬の爪を切ったり、
足の指にできたいぼをチェックしたり、
学校では学べない、大事なことを学習したようです。
※爪を切るときに出る血を見ても、平然としていたので
「この子はよく育てられているなぁ」と...思ったものです。
爪を切ってもらったジョワちゃん
やっぱり、美犬だよねぇ~(^_^)
ジェイクも相変わらず元気です。
九歳になって以降
与える蛋白質の量を増やし、
特定のビタミンも与える様になってから、
目の輝きが増して、
身体が締まって来ました。
生身の身体には、
蛋白質とある種の脂質の与え方が、
健康を左右し、
アンチエイジングに効果的、
であるということが目に見えて明らかですね。
ビタミンCとNAC(N-アセチルシスティン)は
感染症を防ぎます。
蛋白質が充満した身体をお持ちの方なら、
(日本人の大多数は蛋白質不足=栄養失調)
ビタミンはとても良く効きます。
※新型コロナウィルス感染症問題が起きてから、
この二点のビタミンが品切れになっていて
困っている方も多いと聞きます。
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