未明、なかなか明けない夜にしびれを切らして家を出ました。
二頭のリハビリ(膝TTA手術後1頭・十字靱帯部分断裂保存療法1頭)を済ませる頃には朝が来て、遠くでホトトギスの声が
聞こえ始めて、やっと空に明るさが戻りました。
夜が明けてからは、思春期を前にした黒い男の子との遊びの時間です。
雨に煙る草原で30分間 みっちり遊んであげました。
気に入られてシーザーと名付けられた子(元アンガス)、一番の元気者です!
お引き取りの7月中旬には、すっかり大人びてしまうでしょう。
一番大事な育成の時期に、例え一ヶ月間でも関わる事が出来て幸いなことです。
思う存分遊んだシーザー君は、その後ランの中のサークルに入って大人達の遊ぶのを観察。
充分クールダウンの済んだ7:30給餌を与えられました。(子犬用DF210g+特製ミルク+特製のプロティーン)
※成長ホルモンは、空腹時にも多量に分泌されます。空腹の時を一定時間与えると云うこと、子犬には大事です。
午後の犬達
リハビリ中のSHOちゃんは、グルーミングテーブルでのマッサージ待ちです。
先に行われているN君のマッサージの様子を見ながら、、、こんな顔をして涎を垂らしていました、、、。
その隣では、お馬鹿さんが、、、、、。
リハビリの子達がテーブルに乗っている頃、レモンの子供達は庭の遊び場で静かに遊んでいました。
約一時間のあいだ、声を出した子は一頭もいませんでした。この子達(♀5頭)は、特に静かな子達です。
遊び場で遊んだ後は、開放された産箱でぐっすりと眠っていました。
産箱内温度28度・湿度38%・扇風機(首振り)の風が心地よいのでしょう。子犬達の身体は、充分に乾燥しています。
母犬レモンの健康チェック。
産後の肥立ちは順調です。今日で出産後50日目、来週からは屋外での生活を主体に梅雨明けまでに身体を回復させます。
出産のダメージが少し、、、
食後のひと時 コーヒーを飲みながら ファイル(スクラップ)ブックを開いていました。
目に止まったのは、2003年6月19日 朝日新聞(朝刊)家庭欄の記事です。
9年前の丁度今頃、こんな新聞記事に奮起を促されていた事を思い出しました。
犬種に携わるブリーダーにしか判らない事が幾つかありますが、先人の生き方を学ぶことはそれらの理解を深めます。
秋田犬の本質を第一義に考えて、繁殖と育成に努力した方です。
深夜になって、久し振りに何人かのブリーダーに手紙を書きました。
全てが60~70歳代なのでいきおい身体を気遣う内容になってしまうのですが、みんな想像を絶するほどに身も心も若いのには驚き、
いつも見習わねばと思います。昨年と今年にかけて二人の友人(女性)が膝を手術し、半年もたたない内にショーのリンクに復帰して
います。なんとも逞しい人達、そんな人達の作るラブラドールは、日本では見れない、やはり段違いの犬達です、、、。
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