
流石に疲れが溜まって来たのか、どうも寝起きがスッキリとはいかなくなりました。
午前中は残り雪の運動場でWan達を遊ばせ、軽い昼食を食べた後 産室の改修作業を行ないました。
産箱の前面をとり払い、樹脂製の人工芝を敷いて二畳分ほどの広さの遊び場兼排泄場所を作ってあげました。
これで産箱内の空気は良い方向に改善され、歩き始めた仔犬たちは充分な遊びと運動が出来るようになったわけです。
※仔犬が成長するにつれて吐き出される呼気の量も増え、当然の如く湿度が高くなります。空気を滞留させず、且つ乾燥
状態を維持するために、もう一台の除湿機及び扇風機を導入しました。


◇改修後の産箱の様子。
歩き始めた仔犬の保育、兎に角狭いスペースはバッドです。

もうすぐ完全離乳の時期が来ますが、本来ならばその時点で子犬は屋外に出て遊ぶようになります。
屋外に出る前の足慣らし期間を、滑らない床の広いスペースで遊ばせると後々良い結果を生んでくれます。


人工芝の上で眠る仔犬たち。

人工芝のスペースが出来上がると、仔犬たちはそこのスペースで排泄を行なうようになります。

そして空気の通りも良く、快適な感触が得られるのか、気持ち良さそうにすやすや眠る子供たちもいます。




玩具を何個か与えるようになりました。 すぐにお気に入りが出来て、奪い合うこともするようになります。


仔犬と話しをする素振りも垣間見えて、微笑ましくなることも、、、。

◇リハビリやトレーニングなど。
この子には市街地でのトレーニングが必要な為、適した場所を探して効果的なトレーニングと毎日のエクササイ
ズが欠かせません。

Wanと何かを行うにあたって「手抜き」や「根負け」は絶対にいけないこと。短時間でWanを満足させ、気分良く終
える気持を忘れないようにするといいですね。

この子はお預かり(ボーディングとトレーニング)中の今日(7日)、一歳のお誕生日を迎えました。
この子が食べる今日のご馳走は、マグロの血合いの水煮とたっぷりのゼリー(煮こ塊り)。
デザートには、ヨーグルト+プロティーン粉末+牛乳(生菌製剤入り)を混ぜた飲み物が与えられます。


信頼関係(の大切さ)

画像出典:Heart of a Horse(FB) 16歳のサラは二年間かかってファービーと言う牡馬の信頼を得ました。
Wanが人を信頼するきっかけは、人が一心にWanの事を想い、人(犬)格を尊くおもって色々なことを教えてあげる時
に、フッと気持が通じる瞬間があって、そこで極まります。
そう言う気持ちになれない人には永遠にその瞬間はやって来ません。Wanには飼主は選べないので、表面上は親し気
に振る舞いますが、その人を信頼している訳ではありません。
面白いことに、ある一頭のWanに信頼されている人間は、他の殆どのWan(動物)からも、瞬時に信頼されるものです。
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お疲れさまでした









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