マリアの子育ても二週目に入りすっかり慣れた様子です。
赤ちゃんの成長も順調で、乳の飲み過ぎによる軟便の個体が数頭確認出来ました。
◇仔犬(赤ちゃん犬)の健康は、産箱内を如何に清潔に保つかで決定づけられます。
母乳で育つ間の赤ちゃんの排泄物は、母犬のマリアが綺麗に舐めとって処理します。
殆どの母犬が本能的に行えることなのですが、ごく稀にそれが出来ない母犬がいて、介助に苦労することとなります。
◇子育てにあたる母犬にも色々な性格があって、マリアはどちらかと言うと几帳面な方にはいる母犬と言えるでしょう。
赤ちゃんの身体も、産箱内も綺麗そのものと言えます。
◇次に体温調節の出来ない赤ちゃんの健康管理で大事なことは、快適温度と快適湿度の見極めでしょうか。
温度と湿度、二つの点さえシッカリ管理できていれば、赤ちゃん(仔犬)は極めて健康に育って行きます。
◇暖かめの室温と乾燥気味に調えられた部屋の空気がポイントとなります。
そして直接赤ちゃんの身体が触れる床のコンディションを整えることが、決定的なポイントになると思われます。
床にヒーターなどを入れて保温するのは、経験上から判断して余り有効な方法とは思えません。
そして床に敷く敷物などの種類を吟味しないと、多くの場合カビ菌などの増殖によって粘膜や皮膚に影響が出ます。
イエローの仔犬の鼻や口吻の色素がところどころ欠けているように見えるのは、殆どの場合カビ菌による影響と言えます。
ブラックやチョコレートカラーの場合は、皮膚(色)を判断しづらい事もあって失敗するケースが目立ちますので、一層の注意が
必要ですね。
◇雪の残るランで、大人の犬達が嬉しそうに(無邪気に)遊びました。
◇寒気によって乾いた雪は、犬の身体に害を及ぼす事はありません。
ところが湿ってジメジメした雪は、多くの場合(特に免疫力の衰えた個体に)良くない影響をあらわすことがあります。
特定の地方の犬に、雪が消えてから肢間炎(足先の毛が赤くなっている)などが目立つのは気になるところでもあります。
融雪剤として塩化カルシウムの撒かれる地方では、散歩等の後の足先のケアが大事になりますね。
ジェイクとアンジェラ 何となく気が合うようでした。
二頭ともボール遊びが大好きです。
先だって買った新しいボールを、誰かに隠されちゃったので今日はビニールの玩具で遊びました。
雪の日の玩具は、固くならない材質で目立つ色のものが良いですね。ピーピー鳴れば更に良し、、、。
◇さんざんに遊び呆けて身体の冷えたWan達は、温かな乾燥した犬舎で鼾の合唱をしました、、、
出典:It's a Lab Thing(FB)
◆愛犬の健康管理
※過密なドッグラン⇒感染予防の点からも地面が濡れている時に遊ばせるのは考えものかもしれません。
一雨降って、、雑菌(常在菌)が除去されて、更に地面が乾いてからの数日間が(恐らく)ベストコンディションです。
※肢間炎などアレルギー症と診断されたWanは、過密な環境のドッグランなどへの出入りを出来る限り考慮した方が良い
でしょう。
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◇カレンダーにご注意 Triplestar Labradors Calendar トリプルスターの予定表です。
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