錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

使えねぇ!

2015年10月15日 | 昆虫・植物
昨日、羽化したクロツバメシジミ。
今日の朝から交配ケージに移そうかと思ったら・・・・
口吻が正常に巻いてない。
それも左右が離れた状態になっているじゃないですぁ。
これだと吸蜜できません。
って事は交尾どころか、その命の時間すらも残されていない。
おまけに展翅するにも左前翅先端と右後翅縁の上が変形してるし・・・ 困ったなぁ。
飼育すると、本来は淘汰されてしまうような異常個体まで育ててしまうんですよね。
いやぁ・・・ 参った!

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18歳未満禁止(R18)

2015年10月15日 | 昆虫・植物
あなたは18歳以上ですか?
はい or いいえ
あーーー、自分で書いてて言うのもなんだけど、マジくだらねぇ。(笑
はい!ヤエヤママルバネクワガタのオスがメスの背中に乗っかって後ろからヤッちやってます。
って言うか、ヤラせたのは俺だけど。(笑
いやぁ・・・
今日はマットも仕込んじゃったし、そろそろ交尾させないとマズかなぁ?なんて思いましてね。

オスが腰をクーッと曲げて、挿入してやんの。
最初は嫌がって逃げていたメスも、挿入されると諦めたように急に大人しくなってる。
あっ、そうそう・・・
オスがメスに乗っかる時には大顎(ツノ)でメスの頭部をスリスリして始めるよ!なんて言う前戯的な感じの合図をするんだけど、こいつは初めての行為だったので愛撫ナシで飛び乗った。
若気の至りってヤツかぁ?
って言うか、ほぼレイプに近いな。
でも、その行為時間はというと、なんと9分。
早っ!
でも、こいつらの交尾時間って、こんなもの・・・
さぁ、この後は産卵用にマットをセットしたブラケへ移ってもらって、これからバンバン産卵してもらいましょう。

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夜香木の花が咲いてます・・・ でも、臭っ!

2015年10月15日 | 昆虫・植物
先ほど温室へ夜香木の花を見に行ったところ、加温されている事もあって満開に近いくらい咲いてましたぁ。
が!
・・・・・・ 臭い。
香りは違うにしても、効き過ぎたトイレの芳香剤って感じです。
やっぱ、夜に咲く花って、これくらいの強烈な香りを発して虫を呼ばないと花の位置が察知され難いんでしょうね。
ん・・・
程々だと、本当に良い香りなんだけど、温室という閉鎖的な場所だと、ちょっとキツイかなぁ?

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特製マルバネマットの仕込み

2015年10月15日 | 昆虫・植物
今日は朝からマルバネマットの仕込みをしましたぁ。
それも“ちぇり~特製”のオリジナルマット。(笑
廃マットを100均のザルでフルって微粒子だけを集めて、網の目に掛ったマットは細かく粉砕して再び100均ザルでフルイにかける。

まぁ、ここまでは普通の作業。
でも、これから先が、ちょっと違うんだな。
昨年から今年の夏にかけて飼育していたサキシマヒラタやオオクワガタの廃菌糸をマット状にバラし乾燥させておいたものを、再び細かく粉砕してパウダー状になったら先のマットに混ぜたものが、これ!。
まぁ、簡単に語ってるけど、この添加比率は経験と勘頼り。
って言うか、一番のミソってヤツですね。

で!この仕上がったマットに、これまで使って劣化してしまったマルバネマットを混ぜる。
※混合比としては、新しく追加するマットを3割から4割に抑えた方が無難な量だと思う。
均等に混ざったら加水してマット全体に行渡らせます。
そして、ここでの加水量が多すぎると一気に泥化するっていうか本当の意味での廃マットになっちゃいますよ。
だって、元々が廃マットなのですから・・・
左が以前にUPした通常のマルバネマットで、右が今回、仕込んだ特製マルバネマット。
比較すると左のマットに比べて白く見えますが、菌が回って落ち着いてくると次第に左の通常のマルバネマットと同じような色に変わります。

さぁ、後はマットを寝かせて中のバクテリアって言うか菌が落ち着いてガスを出さなくなったらでき上がり・・・
※左が、今回、仕込んだマットで、右が以前に仕込んだ通常のマルバネマットです。
あっ!そうそう・・・
この廃菌マットの添加は両刃の刃っす。
短期間で良好な成長を得ることができますが、その生存率は極端に落ちる上にマットの劣化速度が著しく早い。
だから、この廃菌マットを使った場合は成長期の一時期だけに使用し、以前にUPしていた通常のマルバネマットを早い段階を交換するか、混ぜ合わせて比率を落とすようにしています。
そして最後に、ここ大事ね。
マルバネを飼育するあたっては飼育温度、マットの水分、マット交換によるガスの発生など様々な条件に左右されますので、ここに記しているマットで完璧な飼育ができるという保証は全くありません。
って言うか、どこのサイトでも本当に大事なことは絶対に書きません。(きっぱり)
だって、そんな簡単に書いちゃったら高価なマルバネマットなんて誰も買わなくなりますからね。(笑
要するに企業秘密ってやつですよ。



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