
むかーし、昔、その昔。
お爺さんと、お婆さんが・・・・って、おい!
話が違うだろ!
あっはーーーっ

はい!それでは本題に戻りまして・・・
随分と前の事ですがメキシコあたりのブルーアンバー(青く光る琥珀)が、ごく僅かではありますが出回ってた時があったんですよね。
そしてこの琥珀は、その名の通り紫外線を照射すると青く光るとか・・・
そうなると欲しくなるじゃないですかぁ・・・ この琥珀。
でも、出回った量が少なかったためか、欠片みたいなものであっても、とにかく高価。
だから、こころざし半ばで入手を断念。
そから何年が経過したんだろう・・・
最近になってインドネシア(スマトラ産)のブルーアンバーが出回るようになりました。
そして、サイズもさることながら安い。
ならば、ここは買いでしょ!って事で即、購入。
それが、これ!

で、さっそく入手したブルーアンバー長に波の紫外線を照射してみたんだけど・・・・
これで光ってるの?つて感じです。
どうですか?
正直言って、光っている言えば、光っているようにも見えるけど、なんか微妙な感じでしょ。
※蛍光灯下での長波紫外線照射時。

もしかして長波じゃんくて短波の紫外線だったの?
って事で長波紫外線から短波紫外線へと変えてみました。
しかーし、その琥珀は光るどころか黒くなっただけ。
はぁ?
このブルーアンバーって名ばかりで使い物になんねぇじゃん。

もしかして、もしかすると・・・
サンプル画像は真っ暗な中で長波紫外線を照射して、シャッタースピードを落としての撮影だったんじゃね?
って事で・・・
早速、絞り3.5でシャッタースピードを60分の1という、ややスローで撮影したのが、この画像。
ん・・・
全く光りません!とは言わないけれど、どうですか?
微妙だと思いませんか?
これだとウランガラスに紫外線を照射した方が、まだマシですよ。
------------ Data ------------
ブーアンバー(琥珀)
学名:Copal
産地:インドネシア(スマトラ島 JAMBI地域)
時代:新生代始新世