錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

半信半疑だったんだけど瓢箪から駒

2015年10月30日 | 石ころ
昨年の秋・・・
ちょうど今頃なんだけど石垣島の某所で造成工事をやっていました。
そして、そこはパワーショベルで整地され、比較的に新しい石灰岩が仕分けられてゴロゴロと・・・
まぁ、その石灰岩が琉球層群の大浜層だって事は直ぐに理解できました。
そこで、ちょうど居合わせた地主さんに「邪魔はしないので・・・」という約束で許可をもらつて石灰岩の中の化石を見て回りました。
が!そんな美味しいモノが簡単に見つかる分けもなく引き返そうとしていた時の事、トラバーチン化した石灰岩の隙間にブクブクと膨れたように結晶化したカルサイト(方解石)を発見。
それを、昨日も話じゃないけれど整理し、整形した後の欠片は処分しようかなぁ?なんて一度は考えたのですが、もしかすると・・・・ なーんて思いから、ちょいと実験をしてみることにしました。

と、いうのも岐阜県飛騨市のスーパーカミオカンデの前身である神岡鉱山から出ていた白いカルサイト(方解石)は長波紫外線を照射するとピンク色に光るのです。
だからと言って全てのカルサイト(方解石)が反応する分けでもなく、どちらかと言うと光らない方が殆どと言っても過言ではない・・・ と、思う。
でも、そんなカルサイトですが、試しに紫外線照射をやってみたいじゃないですかぁ。
って言うか半信半疑のダメ元ですけどね。
で、先ずは短波紫外線を・・・・ 変化なし。
だよね。
では、次に本命の長波紫外線を照射。
ん?
ん・・・・
これって光ってるの?
何となくだけど、そんな風に見える。
そりゃそうですよ。
タダでも昼間の明るい部屋中に蛍光灯の明かりまでもを点けた環境で照射してしているのですから当然です。
では、真っ暗な中で照射したらどうなるの?
って事で、暗室の中で照射したところ、カルサイト(方解石)の部分が黄色く反応してやんの・・・
予想としてはピンクに光るかと思ってたんだけど、とにかく黄色だろうと何色だろうと蛍光色を発してくれれば御の字です。
えっ?
そんな事はどうでも良いから「その場所を教えろ!」ですって?
それは無理です、どうしても欲しい人は石垣島の地質図を見ながら自分の足と勘を頼りに探しましょう。

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ご注文の品が仕上がりましたので・・・ だって

2015年10月30日 | 撮影関連
突然、携帯へ「ご注文の品が仕上がりましたので・・・」と連絡がありました。
その品は何かと言うと、先々週にも少しだけ触れていましたが、このヘルメットなんですぅ。
で・・・
カテゴリーも「石ころ」にするか、この「撮影関連」にするか悩んだのですが、やっぱり「撮影関連」かなぁ?って・・・
あっ!
ちなみにボカシを入れているところは、決して〇〇工務店とか〇〇建設とかじゃないですよ。(笑
そして、このヘルメットなのですが、良く夜遊びで噴火の撮影なんかをしていると、それなりのリスクもあるのですから、やっぱ、最低限度の装備くらいは必要だと思っているんですよね。
もちろんヘルメットだけじゃなくゴーグルやマスクなんかも含めて・・・
また、化石や鉱物を採集する時にでも、それなりの危険が伴うのですから落石や転倒、落下などを想定して頭部を守るヘルメットくらいは着用しておかないと・・・
そんな、こんなで、以前に使っていたヘルメットはキズだらけ。
まぁ、勲章と言えば勲章なんだけど・・・ 使い込んでキズだらけの上に薄汚れてくると、そろそろ交換しましょうかねぇ?って事で、今回、新たに注文したってわけなんですぅ。
しかし、今回は作り過ぎた感もあるけど防災時なんかにも使えますから良いかなぁ?って。
ほらぁ・・・ 昔から良く「備えあれば憂いなし」なんて言いますからね。

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ザミア・フィスケリの花

2015年10月30日 | 昆虫・植物
メキシコを原産とするソテツ、ザミア・フィスケリ(Zamia fischeri )に花が付きましたぁ。
しかーし、咲いたのは雄花?のようです。
と、言う事で、見合いをさせたくても相手がいないんですーーーーーぅ。
残念。
何処かに良いお嬢さんがいれば良いんだけど・・・ 同時期に花が咲くとは限らないし、こいつを交配させて種を得ようとすると多くの株を所有しないと無理なんだろうなぁ。

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こんなモノを買っちゃいました。

2015年10月30日 | 
先日、こんなモノを買っちゃいました。
なーんて、言っても届いたのは今日なんですけどね。
そう、これは日本野鳥の会考案のレインブーツ。
干潟や水辺での観察をする方々が、これまでの長靴で不便だと感じる部分を改良して作られたもの。
そのためか、ちょっとお高いレインブーツではありすが、とにかく軽くてコンパクト。
そして、カカトにはスリットが付けられていて脱ぎやすく、取り違えを防ぐ意味で5色のコードストッパーが添付されているというレインブーツ。
ただ、これを何に使うかは、その時々で変わると思うのですが、一つ持っておけばイザって時に直ぐに取り出して使えますし、普通のレインブーツだと旅行先まで持って行くと嵩張る上に重いですからねぇ・・・

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みんなで飼育ライフを楽しみましょう(タイペスト・フィルター)

2015年10月30日 | 昆虫・植物
あのぉ・・・
100円ショップの台所用品に並んでいる三角コーナーの「水切りフィルター」なのですが・・・・
あっ!それなら、もう使ってるよ・・・ とか、はい、はい、知ってるよ!って、人は笑ってスルーしちやってください。
で・・・
知らない人は、最寄りの100円ショップへGo!
なんちゃって。
まぁ、巷には、いろんな100円ショップのお店があるので、商品名にしても「これですよ!」なんてものは無いのですが、大手のダイソーさんだと、こんな商品です。

で、これを何に使うかと言うと・・・
ほらぁ、良く幼虫とかをタッパーやボンカップに針穴を開けただけの容器で送ったりすると輸送中に蒸れたりして調子を落とすヤツとかがいるじゃないですかぁ。
だから、それを避けるために容器の穴を大きくすればするほど、容器内の蒸れなくはなるけど中の幼虫さんは脱走しちゃうわけで・・・
ならば、ボンカップのフタに大きな穴を開けてテッシュを挟む?
でも、テッシュって強度に欠けるし、湿気にメチャメチャ弱いんですよね。
そこで、この「水切りフィルター」の出番なのです。
画像から分かるように、この薄さで、もうスカスカの通気性ですよ。
しかーし、その引っ張り強度は簡単には破れないというスグレもの。
これだと、切り広げれば32cm×28cmのサイズにまでなりますのでプラケースなんかにも応用できますから、アイデア次第では・・・ ねぇ。
なーんて、偉そうに語ってるけど、先日、ご厚意で頂いたクロツバメシジミとツメレンゲが、この「水切りフィルター」に包まれて送られてきたので、これは使える!って思いましてね。
だから、こんな情報は、みんなで共有して飼育ライフを楽しみましょう!って事なんですよ。

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