錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

罰ゲームってかっ!

2019年05月17日 | 昆虫・植物

突然ですが、昨日の朝から息子が泊り込みで『ホタルの観察』へ出かけた。
だから、このCherryも別件でのホタルの観察をしようと思った・・・・
しかーし!
ここで息子と同じことをやってもクソ面白くない。


と、言うことで・・・・
このCherryは昨夜の10時から山へと向かったのでした。
そして満月を4日後に控えた明るい月が照らす中、キツネやタヌキが出没する夜道を車で走り向かった先はと言うと・・・・


ここ、日本一のおんせん県こと大分県。
で、何を考えての事かと言うと・・・
昨年から少しばかり気になっていたことがあって、それを夜の山中で確かめたかったんです。


それが、このハヤシミドリシジミ。
いやぁ・・・
毎年恒例でハヤシミドリの観察をやっているのですが、昨年は幼虫の姿が殆ど見られなかったんですぅ。
だから、もしかすると、ここ数年は幼虫の降下時期が早まって大半が既に木を降りていたのではないかと考えて、その事を確かめようと今年は早く出かけてみたんです。
で、あわよくば翌朝から別の幼虫をしようと思っていたんだけど・・・・


道路に設置された電光表示板が示す気温は・・・ なんと10℃。
それに加えて風速5m/sの強い風が吹いていて体感的には一桁だったんじゃないのかなぁ?
だから山の上は防寒着を着てても半端なく寒かった。


と、言うことで・・・・
朝を待たずして早々に撤収ぅ!
そして西へと大きく傾いた月を横目に丑三つ時の寂しい夜道を一人で走った。
でもって、ここで得体の知れない幽霊とか妖が出てきても何ら不思議じゃない雰囲気なんだけど、こんだけ寒かったら“お出まし”も無理なんじゃね。
そんなこんで無事に山を下り、街灯が明るく照らす下界へと届いた時には丑四つ時の午前3時を過ぎようとしていた。
そうなると・・・ 
腹も減るし、何かしら暖かい物でも飲んで温まりたい。
だから途中のコンビニに立ち寄って、買い物の精算を済ませると店員が“くじ”を引くように勧めてきた。
が!
この引いた“くじ”を店員に差し出すと・・・・


アタリですね!
少々お待ちくださいと奥から何やら持ってきた。
見ると棒アイス。
はぁ?
温まりたいから立ち寄ったのに、最後に出てきたのは冷たいアイスかよ!
それも、清涼感のあるチョコミント味。
罰ゲームじゃあるまいし、こんな朝っぱらから何をしてくれてんだよ!
ホント!馬鹿なんじゃねぇの?
本来は嬉しいはずのアタリが、これじゃ見事なまでにハズレだよ。
いやぁ、今朝はマジで参った。

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