錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

夏の庭にお客さん

2023年08月07日 | 昆虫・植物

8月2日に『出番なし』というタイトルで上げた、👆こちらの画像を覚えておられるでしょうか?
今年は夏の南方遠征もできずコノハチョウやイワサキタテハモドキなんてやつを飼育する機会を失い餌としてストツクしていたオギノツメは庭の隅で繁茂状態。
でもぉ、時として養生期間としてアリなのかなぁ?なんて思っていたのですが…


そんなオギノツメを目ざとく見つけたタテハモドキのメスが何処からともなく飛来して、そのオギノツメに産卵してました。
虫屋って言うか蝶屋の屋敷に自らやってきて産卵するなんて…
こんなことを“ 飛んで火に入る夏の虫 ”なんて言うんでしょうね。
そして上手くすれば1週間後には棘を纏った小さな幼虫がオギノツメの葉上で観察できるかもしれません。
ただ、我が家のオギノツメに産卵するのはイイけれど、この時期はアシナガバチやヒメスズメバチがエサを求めてパトロールしているので気をつけなはれや~!

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それは大きな線香花火

2023年08月07日 | 昆虫・植物

夏の夜に咲くサガリバナ。
そのサガリハナが今宵は甘い香りを放ち咲いてます。
しかし、そこは南の島ではなく遠く離れた福岡県。
そして、その咲いた花を誰に見せる訳でもなく、後数時間もすると散り果てる定め…


で、その一つの花は5cmを超え下がった花軸を取り囲むように上から下へと咲くものだから、その姿は正に大きな線香花火の集合体。
しかし、そんな美しき花も闇に紛れて咲くものだから、この花を知る人は意外と少ない。
して、そのサガリバナの花は、これから数日… ???
いや、そこに出来た花穂の数からして1週間から10日に渡って、我が家の温室で咲き続けてくれることでしょう。

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