ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

W.O. BENTLEY

2011年11月15日 | VINTAGE CARS

 いつかはクラウン。

ではないが、僕自身の中では理想のセダンの様相を持つ。

これは、BENTLEY MULSANNE だと思う...?おそらく。

 ロールスロイス シルバースピリットの姉妹車でもある。1992までに製造されたこのモデルは当時VWの資本を受けていた。後にBMWにブランドが買収される以前のモデルである。ちょっと角ばっているが古臭くなく、最近の流線型の流れを持たないこの当時のモデルが個人的には好きである。

 大量生産な車ではなく、組み立てが(ちょっと)非効率的だったりして、多目の人件費も発売当初の車体価格に含まれており、新車時は庶民には目の飛び出るような値段であったはずである。しかし、それば素材にこだわり、職人の手によって組み立てられたこの車には味わい深さを感じる。

 同時に英国の誇りを感じさせる象徴かな。

(資本はドイツだが...)

 

こうやってベントレーの写真を撮ると、横でかーちゃんが、

何撮っているの?と、不思議そうな顔で。

街の写真だよ、と。(笑)

ふううん...

^^;

...あれは英国の高級手作り乗用車で名前は弁当麗...うんとかすんとか...と、説明しても...

反応はやはり、

ふううん...

だったりする。(汗)

...

 

高級車=金持ち、のイメージがどう~しても付いてくるけど...。

しかし、僕はこの手作り感が好きでこの車乗っています的な感覚が、好きではある。

そろそろ、そういう価値観がもっと芽生えてこないかな、と思っている。

 

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ようこそ、夢のなかへ

2011年11月14日 | 日記

 近所の小売店でカーズ2のDVDを見つけた。

 子供達がカーズだ、カーズだと騒ぐが、騒いだところで、どうせ買っては貰えないだろうと...親の顔色をうかがう。

ところが我ら夫婦は、...カーズ2じゃん、

買わなきゃね!

おう!

と、あっさり。

理由は簡単!大好きな、ぱふ~むの歌が入っているからだ。

...

 

 早速家に買って帰って、DVDをオン...。子供達は目を輝かせている。

(DVD買ってやったんだから、いう事を聞けよ...フッ、フッ、フッ)

カーズ2が始まる。

...

 

 30分もしないうちに、眠気が襲って来る。

もう...だんだん...どうでもよくなって...きた。

眠りに落ちてしまったようだ、...意識不明。

 

 眠りの世界へ、

...

 やがて、

ここは夢の中...

おおっー、あれは 

 

ロクマル...

...

あれ、あれ、あれーっ!!!?

 

でたーっ!

おーっ、カーズにロクマルが?

凄い。

どうだ、マックイ~ン?

...

 

...

ご満足ではないようで...。

 

どうよ?

...

 

。。。

 ああ、ミサイル君もいたの...。

 

これで、どうだ...。

これは...やっぱ、夢?

だよなー。

 

...

 

ああーっ、夢よ覚めないでぐで~!!!

...

T H E   E N D

 

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変化

2011年11月13日 | 北米ランクルビジネス

 古い車を維持し続ける事。個人の自家用車においては難しい事かも知れない。それは世の中は人も情勢も、そして物(物質)も変化する事が義務付けられた宇宙の法則があるからだ。

 その法則の中で生きていながら、その法則を認めない行為の一つが旧車をノーマルで維持する行為かも知れない。

 

 

 と、この放置されつつあるこのランクルBJ40を見ながら思うのである。

宇宙の流れに逆らうと、旧車は維持できない...ならば、

旧車を維持する為には宇宙の流れに従えば良い、という答えがある。

それはいったいどういう事なのだろうか?

 

その問いに対する答えのキーワードは〝変化″にあると感じている。

 車は変化する物なのだ。綺麗に出来上がった製品は歳月と共に劣化する、それはゆっくりだが確実に。しかもオーナーの願わぬ方向にだったりする。

 そこで多数の人々は、古い車はボロだ、新車が良いという。 これは正しい見方でもある。

 しかし、この宇宙の法則である変化を受け入れ対応する姿勢があれば古い車を維持出来るのである。

 

 古い車を大切に維持するという行為は、車をあまり使わないで大切に保管し続ける事も選択の一つだろう。しかし厄介な事に、変化のキーワードは保存している車にかかってくるのではなく、その車のオーナーの心(気持)にかかってくる。

なぜならば、変化こそが宇宙の常であるからだ。

つまりそれは、人も物も(物質)も生きている証拠。

変化は、時として厄介な事であるが、実はそれ、楽しむべき事なのであろう。

 

 旧車を愉しむという事は、矛盾したように捉えられるけど...実はこの変化を愉しむという事なんだろうと思った。

 

数ヶ月振りに訪れた地元のメトロランドクルーザー

仕上がったポルシェ928

ここにも変化の波が...(笑)

 

季節が流れ変わるように、全てが流れ変わってゆく。

少し寂しい気がするが...、それはこの秋の様でもある。

 

 

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Lexus LX 450

2011年11月12日 | LEXUS

 オーストラリアのアウトバックから抜け出してきたようなランクルハチマル。

 METORO LAND CRUISER の共同経営者のイー氏のレクサスLX450である。僕と同じモデルなのに、定番のオールドマンエミューのリフトアップ、そして前にはARB製の鉄バンパー、後ろはIRON PIG 製だったかな?の鉄バンパーの重装備である。タイヤはニットーオープンカントリーで決めている。

おもいっきり...完璧な装備です。

 

 前後の鉄バンパーに、フロントのウインチ、彼はこれを装備した時には、早くクロスカントリーしたいー、と言っていた。装備というのは不思議なもので一度手にする(装着)と 試して見たくなる。

 

 背後のラダーにサイドステップ。

 ハチマル(LX450)をオフロード使用にしたらこうなる、という僕にとっては見本の装備なのだ。実にバランスのいい選択だと思っている。

 

  前後を鉄で固める事によって車は別物の様に見える。彼はこの仕様を最初から求めてハチマル(LX450)を選んだ。

 しかし彼には課題がある、この装備で思いっきり走るアウトバックがニューヨーク周辺にはあまりないと言う事だ。そしてブラックレクサスでのこの使用は目立つ事。

...でもそれは店の宣伝になっていいと思うのだが。

  実はこの装備、奥さんの子供の送り迎え仕様なのだ...。(うそ)

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ニューヨークの秋

2011年11月11日 | ランクル ドライブ

ロクマルに乗って紅葉を観にいこうよう!(おやじギャグで失礼)

 遠くまで運転して行く訳ではないが、直ぐそこまで片道30分程、新鮮なコーヒーを準備してロクマルに乗り込む、今年の秋の景色をこの目の中に収めておこう...と。

 ニューヨークの秋のピークは直ぐに過ぎ去ってしまう。やがて冬の雑木林の殺風景な景色が春まで支配するこの土地は、秋のこの時間は貴重である。

 

窓を開けると舞い込んでくる秋の風、それは冷たくひんやりとしている。

でも、窓を開けて走りたい...ヒーターを入れるか、最高に。

ヒーターの暖かい風が吹出す、そして開いた窓から冷たい風が吹き込む、

暑いと寒いで...ちょうどいい。(笑)

 

森林浴、でしょうか?

実は車を止めて、少々昼寝。コーヒーをちびちびやりながら、また昼寝。

...紅葉を楽しみに来たんじゃないのか?

おおーっ、そうでしたな。

...では散歩に。

でも、もう少し...

 

こうやって時々自然の中に身を置いてみる。

一人で...、

太陽の陽光が木に遮られて実に眩しい。

 

毎年、秋の到来を知っていたがなかなか感じる事が出来なかった。

こうやって秋の季節を愉しめる、今の自分に...驚いたりする。

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甘い誘惑

2011年11月10日 | 日記

 TOYOTAのホームページを訪れてみた。

自宅に居ながらの散歩、

WINDOWS ショッピングではないんだけど...。(笑)

 

 タコマの顔がいつの間にか新しくなっているではないか。確かに目元にはタコマらしさを相続している。近年のタコマは大きくなったなあ、小型トラックとは思えない。

 時代の変化をを具体的に感じる時とは、街に新しい顔の車が増えていく時、そんな感覚がある。

 

 車(トラック)にとって顔付きというのは重要である、タンドラもセコイアもブルドッキーなイメージで強さを感じる魅力がある。

 この精悍な顔付きで購買を決めた人も多いのではないだろうか?大型サイズのピックアップトラックの必要性がなくても惹かれる魅力を持っている。実際に広いアメリカの道を制限スピードで巡航するとトラックの車高と座席の高さ、そして4Lを超える排気量のパワーは実用的だと感じる。そして安心感、これも大きな要素。

 

 ランドクルーザーの写真には大自然が似合う、この顔はウルトラの父的な貫禄がある。オフロードの頂点に立つ車だ。この高級4WDを過酷なオフロードで酷使したい...、ああそんな身分になりたいものだ...、そうやって夢を売っているのですね。

 

4ランナー、大きくなったなぁ、成長したか。(笑)

 

モアブのHells Gate を登るFJクルーザーの写真。

見たところ、トレィルエデッションではない。まさか2WD?ではないと思うが...。

 モアブの難所、ヘルズゲート(地獄の門)...、ああ、それくらいでしたらこのノーマルFJクルザーで十分走破できますよ。という事です。

FJ クルーザーの実力には...ギャフンです。

FJの登場でモアブの難所はなくなった?のかも知れない。

 

新しい物を見るとそれはそれは、魅力的ではある。

そう思いながら...足元を見つめる。

そう繰り返して維持してきた...。

 

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荒野の風

2011年11月09日 | ロクマル日記

 昨年の今、ランドクルーザーFJ60のステアリングを握ってニューヨークからロサンゼルに向かいながら、グレートプレーンズの収穫の終った閑散とした地域を走ってロッキー山脈を目指していた。

 手元にランドクルーザーがあると、こいつに乗って何処までも走ってみたい、徹底的に走りたい、もう嫌だと思うまで...、僕かランクルかどちらかがギブアップするまで走りたい。

よしっゃ、走ってみるか、じゃー行って来るよ。

で、ロクマルでいこう!が始まった。

...

一年ってあっという間である。ロクマルの旅は昨日の事の様に感じる。

 

(写真はコロラド州ロッキー山脈を背後に)

ブルーのロクマルは僕をニューヨークから連れ出して広い広大な景色を見せてくれた。

 広い荒野でアクセルを踏み続ける事は楽しい事だ。しかし同時に一人旅は寂しかったなぁ、恐怖感もあったし緊張の連続でもあった。ランクルは信頼出来るというが、25年間の25万マイル(40万キロ)を既に走破したロクマルを長旅で完全に信頼するというのは少し怖い事でもある。しかし、ロクマルは何の問題もなく長旅を完走した。

 僕が不安だと思っていた心配は裏切られた。

  

  旅に出ると、気分が変わる、考え方が変わる、見方が変わる、など、何か現実に満足できない時に変わる自分を求めて旅という形で身の置き場を変えてみる。

しかし、誰もいない荒野の真ん中にぽつんと立っていても、自分は自分でしかない。

旅に出ても...自分自身は変わらないのだ。

しかし、無数に気付く事があった。

...

誰もいない、長~い一本道の路肩でロクマルを止めてエンジンを切る。

ドアを開けて外に立ってみると、優しく賑やかな風が枯れ草のにおいと共に頬を叩く。

そういった経験が忘れられない...。

今日もその時の風の音が、はっきりと聞こえてくる。

 

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TJM ランクル100

2011年11月08日 | LANDCRUISER

 ニュージャージー州に唯一ある4X4専門店、OK4WDで販売を担当しているセンシンガー氏の愛車、ランドクルーザー100。さりげなく足元はTJM製の2インチアップのサスペンションが組まれている。

 オリジナルのイメージを保った毎日の足、ツーキンスタイルという事です。

 

 ランクル100のリフトキットがあるのは勿論知っていた。しかしそれを装着したランクル100になかなかお目にかかる機会がなかったのである。派手なリフトではなく、おやっi と思わせるさりげない足元。

 BFGのオールテレーンを履いた100は、それだけでオンロードから一抜けた、という感覚を放つ。

 ランクル100は車高調節の機能も装備しているので、車高を高くして使用しているのだな、と思えないでもないが...。

 

良く観るとシンプルな鉄製ロックスライダーが装着されている。

...

 

 ステンガー氏にハチマルのTJM、2インチリフトアップの見積もりを出して頂くようにお願いしてみた。

(実は全然本気ではない...のだけど、)^^;

ランクルかー...、

TJMねー...、

コンピューターで在庫を調べたり、サービスの担当者と会話したりして、待つ事15分程。

パーツとサービスで$....です。

Thank you!

 

うう~ん?しかし、この見積もりの時間のかかり方は何を示唆しているのか?

この地方ではランクルはマイナーな車種?なのかも知れないな。

 

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26万マイル(41万キロ)

2011年11月07日 | ロクマル日記

 ふとロクマルのオドメーターに目をやって意識すると、いつの間にか26万マイルの距離を刻んでいる。世の中の大衆の価値観はこのオドメーターの数字が増える事を良しとは思わない。走行距離の多い車は耐久使用期間の短い、つまりそう長くは路上に生存出来ないという機械としての宿命を意識する。走行距離が大きい車は販売時も購入時も、売値買値をたたかれる運命を持ってしまう。

 しかし、ランドクルーザーにはこの常識はあてはまらない...と、たまに聞くが、それは事実でもある。しかし、ランクルも機械であり、金属の集合作品。勿論、機械としての寿命はやって来るであろう。

 

  タフな2Fエンジン、強靭なデフを持っていたとしても金属の錆(風化)は確実に進んでいる。それは太いランクルの鉄フレームに穴を開ける程の侵食力である。

 即ち車には寿命がある。勿論修復は可能であり、人の意思とフトコロ具合のバランスで一台の車を生涯乗り続ける事は可能ではある。

 しかし...長く乗り続けるには努力が必要なのだ。その努力は非経済的な内容をも多く含む。

 ならば...人が年を重ねる度に還暦(60歳)、古希(70歳)、傘寿(80歳)、と祝いがあるように車の使用暦に対しても...そんな祝いがあってもいいのにと思っている。

 

 1960年代前半のフォード エコノライン ピックアップトラック、横から見るとそのスタイルは日本の軽トラと同じ。50年前のトラックが現役で走っている事は嬉しい。こんな車を乗り続けるオーナーに是非、賞をあげてほしいと思ったりする。

___________________________________

 フォード自動車株式会社

 2011年11月7日

 Mr. ... ...様、

 あなたは1960年に我社のトラックを購入以来、その後、様々な高性能で魅力的なわが社のトラックを市場に出したにもかかわらず、その誘惑に打ち勝ち、50年という長い歳月の間、買い変えもせず一台のトラックに乗り続けられた事をここに賞します。

 (賞金$100、収め下さい)

  フォード一族一同より

___________________________________

 ...と、いう感じで、何かしらの賞賛があってもいいのでは...。

 

でも、メーカーの立場としての本音は、

 あなたは過去50年間に渡って毎年新車のトラックに乗り変えて下さって一同感謝致します。あなたの様なお客様はわが社の神様、今後も末永くお付き合い下さい。

 (次回購入時5%ヂスカウントクーポン、収め下さい)

 

 ...こんなお客さんこそ表彰したい。

 だよね...、やっぱり。(笑)

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4X4ショップにて

2011年11月06日 | ロクマル日記

世の中に無駄な物は存在するのだろうか?

例えば、4X4

 車の選択においては燃費が悪いと知りながら大排気量エンジン。たった一人が運転して移動するのに数百馬力は必要としないだろうし、ノーマルタイヤでいいものを極太タイヤを履かせたりする。無駄が存在しなければ車の世界はただの移動の為の箱でしかないが、省エネの流れと云うのはその方向に向かっているようだ。ただし箱ではなくつぶし方を調整した流線型という形で。

 

 

ジープラングラー ルビコン

 ジープラングラー系は最初っからこのスタイルをメーカーが非公式に示唆している。市場に売られている新車のラングレーの正体は95%の完成品ですよ、後は自分で(特に)足周りを組んで下さいね、そうする楽しみも一緒に売っているんですよ...。それがラングラーの魅力でもある。

 

 シェビーのピックアップ、リフトアップにマッドタレーンタイヤ。最初からこのスタイルを考慮して人々はピックアップを選択する。オフロードを駆ける実用よりも普段の足として好まれるスタイルでもある。大排気量に高い視線、そして大きなフロントボンネットには馬車を引く馬を感じる楽しみもある。重い車体だがパワーが大きい事もあり運転は軽く感じる。

 

そして、ここれらの車の為に存在しているのが4x4、四駆の専門店。

 

OK 4WD、ニュージャージー州のペンシルバニアに近い田舎に店を構えている。

 ニューヨークから、ここに来るのに高速を飛ばして一時間半、やや遠いが本当に好きな人は来る距離かな。

この店に来て驚くのは、以外と従業員が多い事。田舎の雇用への貢献?

 以外とオーストラリア製の製品が多い、おそらく僕の関心がランドクルーザーにあったからかも知れないけど...。

 

鉄バンパーの数々、中にはクレーンを使わないと持ち上がらないようなものまである。(笑)

 

ラングラーに人気だという、ミッキートンプソン

 

犬ション台?足回りのテスト用の台ですがこれも売り物。

 

観てください、駐車場の車ではなくその背後の景色です。

周りは山と畑です。

 

 都会を走るオフローダーにとってカントリー(田舎)を訪れる理由になる意味もある。所謂オフロードの専門店というのは都心や郊外の住宅街よりも思い切った田舎の方がいいのかも知れない。(以前にも書いたな...)

 

 近年の四駆に比べるとロクマルはノスタルジックでしかない...。

ロクマルは大きくてアメリカ的?と言う声もあるが、

やはりロクマルは日本的(和風)だと、ここに来ると感じる。

ロクマルからはアメリカンな臭いはしないけど、国境を越えた大陸的な臭いはする。

 

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ハイ リフト ジヤック

2011年11月05日 | ロクマル日記

 ロサンゼルス郊外でのタイヤのバースト時、重い車体を持ち上げるのにえらい苦労した苦い経験がある。それ以来欲しい欲しいと思っていたのがこのHI-LIFT JACKであった。僕の住むニューヨーク周辺では決してポピュラーな道具ではないらしく、なかなかこの商品を見つける事が出来なかった。

 

ある所にはある物だな、48インチのワンサイズしか置いていないのだが...、

それにしても...重い!

3トン以上の車体を持ち上げるにはこれ位の重さと強さは必要なのだろうな。

手に持ってみるとまさにバーベル。

このジャッキを使う為に体を鍛えねば...と思わせる憎さがある。

 

付属のアクセサリーも豊富にあるが、やはり重い!

耐久性を重視するとやはりこの重さになるのか、

重い=丈夫、でも燃費には目をつぶってね。という感じだな。

四駆、4X4に踏み込む最初のステップはこの重さに対する意識の克服だろうと思う。

 

本にはベストセラーとロングセラーがある。

車にもある...かな?(空冷ビートル)

道具にはある。これもその一つではないかな。

 レバー(ハンドル)を引いてカチカチと一段ずつランナー(大爪)を動かすシンプルな仕組みは感動的でさえある。

 重いので購入時は迷ったけど、好奇心と他にこれに変わる物がないので...。

 

 重いロクマルの後ろの鉄バンパーに掛けてレバーを引くとみるみる上がっていく。小さな力で大きな物を持ち上げる頼もしい道具である。

流石ロングセラーだと思わせられた。

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New Amsterdam

2011年11月04日 | NEW YORK

 1600年代の初頭オランダ東インド会社はヘンリーハドソンなる人物を先頭にアメリカ大陸の探検を始める。そして1926年にこの河口の端のマンハッタン島に植民地の拠点ニューアムステルダムを築いた。ニューヨークの始まりである。

 

空と水は当時から今まで同じ様に流れている。

 この場所は西から来る者には大陸のエッジである。西部からの長い旅をして来た者にとっては驚く光景である。この河口の先には大西洋が広がり、遥かヨーロッパ、アフリカ、そしてカリブ海へと続いている。

 

 それから400年間ヨーロッパとアメリカを繋いできたここマンハッタン島。この小高い丘の上に立つとニューヨークの摩天楼が静かに輝いている。

 ニューヨークの高層ビルの上に昇ると...もちろん見晴らしはいい。そしてそこで仕事をする、あるいはそこに住むと...人間の気持ちは変わってくるものなのだ。

 そう、そう、ちょっと傲慢になるかも知れない...俺は支配者だぞって。そして下界の人間を見下す様な気分になるかも知れない...な。

 

そしてこの街は今も昔も平坦ではない。

格差に対する抗議集会が続く。

五売度万サックスの最高責任者の最低時給は$16000ドル(125万円)

ったく...庶民は年間16000ドルだぞー、 けしからん!

そして...

 

 

 どうなるヨーロッパ?

歪みが生まれると...地震が来るぞ、ここアメリカにも。

...

 

冬の到来が近いと云うのに、目の前には美しい花が咲いている。

なんていう花だろうか?

摩天楼とは違う質の美しさ。

この花が僕に語り掛ける...私を観ろ!と。

...

 

ニューアムステルダムから今日まで栄枯盛衰の展開を繰り返すニューヨーク。

時の(時代)流れと云うのは、この水の流れの様に感じる。

この水の光は400年前の光と同じだと感じる。

...

 

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ハングリー精神

2011年11月03日 | ロクマル日記

 先週末に積もった雪もすっかりと解けてしまい、再び景色は秋の様相を深める過程に戻った様に感じている。僕はこれを季節のイタズラだと思った、ちょっかいを出す事によって自然と人間の関係を溶かそうとする刺激事だったのかも知れない。

 

 寒さが深まるとキャブ車の始動には暖気が必要となってくる。季節はまだ氷点下を刻んではいない。ロクマルを実用車として使い続ける事は多少の忍耐が必要だと感じる季節でもある。

 しかしこの不便さ...これって克服するべき課題であろうか?

僕の答えは No!である。

それはなぜか?

乗るたびにハングリー精神を感じるからである。

静かな乗り心地の良い新車と比べると、その乗り心地はラフである。

だからこそいい!...って言っても理解を示す人は少数派だろう。

しかし、僕ははっきりと言うぞ、

仕方なく乗っているんじゃないぞ!

あえて、こだわってのっているんだぞ!

...

でも、時々自分自身でさえ、

なんでこんなん乗ってんだ...俺はア〇かっ、て思うよ実際。

そう思いながらも心が離れない...つまり、これは運命の車かもしれないな。

 

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ガレージが恋しい季節

2011年11月02日 | 日記

 気温が下がり気候が愚図つくと冬の気配を感じる。この季節になると食卓には鍋が恋しいと思う季節だが...僕にとってはガレージが恋しいと思う季節でもある。

 気候の良い晴れた日、そんな日にハンドルを握るのは最高に気持ちのよい事である。しかし空の愚図つく気候の冴えない日にはガレージに篭る事が出来たらいいな、と感じている。

 

 ガレージを持つとクルマの楽しみは倍に増えるのでないか?即ちガレージを持つ事によってクルマに対する付属の楽しみが増える。そして愛車のシェルターという事で安心感を持つ事が出来る。

 雨の日に愛車をゆっくりと眺めるという行為は最高に贅沢なクルマライフ?

 

 地元で見つけた気になるガレージ...車庫って雰囲気の建物。ドアの開け閉め、そして高さ、メインテナンスには金のかかりそうにない倉庫の雰囲気がいい。これで手前をプレービング(舗装)すればOKだな。でも、少し傾いているかな...?

 おそらくこの建物の中は物置だろう、クルマは外に駐車。ガレージ所有者に意外と多いのが...このスタイル。(笑)

 

 こちらも近所にある石作りの古いガレージ。扉が壊れて吹っ飛んでいるが...そこがまたいい、(笑)そしてうっそうと茂った植物がいい味を出している。オーナーはうっとうしいと思っているかも知れないけど...。

...

 

 思ったのだけど...、クルマは買う前に色々見歩く(ショッピング)のが楽しい時間である。

 じゃー、ガレージは?

 現実的なガレージを手にするまでに妄想するのが楽しい事なのかも知れない...心は自由だからね。

 そして他人のガレージを指を咥えて覗くのはもっと楽しい事かも知れない。

と、いうー事は、

...

 おやじの趣味は の ぞ き & ちらっ 見か?(笑)

...

 

 

 

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Trick or Treat

2011年11月01日 | 日記

ううっっ...

やはり、この日は怖い!(笑)

 

 ハローウィーンの当日の朝は忙しい、子供の学校では仮装大会のパレードが、パーティーがある、そして夕方からはトリック オア トリートで街中の子供たちが近所を廻ってお菓子をもらう事になる。

 

かぼちゃに穴を開けてランタンを作成します。

Jack-o'-Lantan と云って庭先に置き本来ならば悪い霊を追い払う為の物です。

...

夜、そのランタンの中に蝋燭を灯すと、

ほら、雰囲気が出ます。

ミステリーな雰囲気が...。

 

デストロイヤーでしょうか?

悪霊にあっちにいけ!と言っている様には見えません。

入り口はこちらだよ、と教えている様には見えるが...。

 

日が落ちる時間、雰囲気が出てきます。

 本来のハロウィーンは収穫感謝際。そして日本のお盆に似た(意味的に)死者の霊が家族を尋ねると云う...。

 

そして、精霊や魔女が人間界を彷徨う。

アングロサクソンの黄泉の国の扉が開きます。(怖)

...

出たー!

ホットドッグが...

 

魔よけと云うより、子供よけでしょうか?

 怖いというより、ここまでやるかという意気込みを感じます。

家の斜め向かいさん宅ですが...

...

 

ハロウィーンで怖いのは他にもあります。

大量にもらってくるジャンク菓子

 

パーティで出てくる(かなり)気色悪い色のケーキなど、

おおっー、このブルーは僕のロクマルのペンキの色じゃん...。(笑)

これを口に入れるのは...怖い!

 

お化け達もこの日はかまってもらって嬉しいのだろうと思う?

...

 お化けという物は本当はいつも我々の傍で息を殺している邪魔者だが、この日だけは人間に呼び出されて、怖がられ面白がられ、ジャンクを食べさせられる...、これがお化けにとっての幸せかも知れない。

 人もお化けも共存共栄だと思った。

 

 

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