らんらんしましょ~心が楽になるために。

スピリチュアルセラピスト。チャネリング、タロット占い教室をしています。人の心に触れるたびに生きている意味を感じます。

宝石の不思議なお話~ご主人編

2009-10-12 18:10:54 | チャネリング・教室
前に書いたブログの「宝石の不思議なお話」の奥様からご紹介で今度はご主人様が来られました
胸にはあのタイピンがついています。

「いやぁ~こんなに宝石って違うものなんだね。家内から話を聞いてびっくりしましたよ」と言われました。
「ええ、違いますでしょ?だから持つ人にもよるし、使い方にもよるのです。同じ種類の石だからといって同じパワーではありませんから」と話すと
「そうですね、それはもしかして会社でも言えるかもしれません」
「会社・・ですか?」
「ええ、いい大学の人間だからといって仕事ができるわけでもないし、高卒でも才能のある社員もいます。宝石は社員と一緒で、その使い方や誰と誰を組ませるかでプロジェクトが成功するかしないかというのといっしょですね」
「そうですね、その考え方は同意見です。是非ご主人様の会社にもたくさんの宝石のような社員さんもいられるでしょうし、原石のままの方もおられると思います。ですからそれを見抜いて素晴らしい会社にして、社員さんが最高の能力を発揮できるようにしてあげてくださいね」
「ええ、もちろんです。それでふるらんさん、今回は少し相談がありまして・・・」


ご主人様は会社を経営されています。
たくさんの方と日々お話し、そして会社を大きくしています。

「自分は今まで会社を大きくすることばかり考えていました。もちろん利益をあげてもっと利益を・・と考えていたのです。でも、今回嫁さんが“宝石を二つにわけたの”と言ったのを聞いて何か自分の頭に響くものがありました」
「ほう、それは?」
「宝石も会社も大きなものがいいと思っていたのです。でも違うんだと思いました。ひとつの石の価値を知り、そしてその石の輝きが増すならひとつでもいいのではないのかと」
「ええ、そうです」
「それで先生。たくさんある会社を整理し、もっとひとつひとつの会社の質を追求したいと思います。どうでしょうか?」と言われました。
「それはいいですね」というと
「いいですか?あ~よかった。では早速そうします。それで先生」
「はい?」
「宝石・・私のも少し整理したいと思いますがどうしたらいいでしょうか?」と言われたので○視・・・
「え~~~と・・・・」

頭の中に古いかまぼこ型の指輪が見えます。
金かな?・・○の模様の・・・
「あの・・・・」と見えたものの説明をしました。
すると御主人さんは顔色が変わって
「ふるらんさん、それは・・・・」と言いました。
そして少しうつむいて・・・
数秒過ぎてから
「それは・・・私の父の指輪です」と言いました。

聞くと・・・・
お父様はご主人さんが幼い時に事故で○くなったそうです。
母親は女手ひとつで子供○人を育てました。
母親は○○才で○くなりました。母の指輪は兄が持っています。

「私は・・必ず会社を興して成功して母親に親孝行する、と誓ったのです。そしてここまで来ました。兄も弟達もみな会社をしています。そして成功させています」と言いました。

「それなら・・・・」と言ってふるらんは
「そのお父様の指輪は・・・・」と説明し、ご主人さんは
「あ~~~それはいいですね」と言って、さっそく宝石屋さんに相談することにしました。


しばらくして、ご主人さんから連絡が来ました。
「先生、あの指輪を作り変えました」と。

久しぶりにまたお会いして見せてもらいました。

とても小さいですが、金の根付けです。
ある形をしています。
その中に小さなダイヤが入っています。

ご両親の指輪を溶かし、そして兄弟分に分けました。
ダイヤモンドはふるらんが
「ダイヤは小さいのでいいので、これ!と思うものを入れてください」と頼みました。

「ふるらんさん、この話が出た時、兄弟みんなが久しぶりに集まって両親の話ができたのです。そしてお互いに自分の弱みや強みや未来を話しました
そして両親に深く感謝できましたし、自分たちがこれからも一緒に頑張ろうと思いを一緒にできました」
「それは素晴らしいですね」というと
「ええ、そして不思議なことがあったんです」
「なんですか?」と聞くと
「ろうそくの炎が大きくなったり小さくなったり、お鈴が鳴ったりしたので、兄弟みんなで両親が喜んでるんだね、と言いましたよ」

親は何年たっても親。
永遠の親の愛があります。

ご主人はいろいろな苦労の末、ここまでこられました。
その守りをしてくれたのはご両親。

だから・・お守りに・・・ね?


根付けは男性ならいつも身につけられるものです。

いつまでもご両親の愛を身につけ、そして奥様の愛とともに幸せになりますように・・・・

宝石の不思議なお話

2009-10-12 11:29:43 | 幸せ体質になるために



ふるらんは・・昔、お仕事で宝石の展示会の占いを依頼され、そしてついでに
「このお客様にあう宝石を選ぶ」というお仕事もしていました。

ふるらんは宝石の場所に行くと・・
「これは~~だね」
「こっちのは~~~ね」とわけのわからない話をします。

きっと店員さんは意味不明だと思いますよ

でもその石によってとってもパワーが違うことは当たり前のことで、買うものを間違えたら・・大変だということを知っていてくださいね。


このお話はふるらんが一人でお仕事をしていた時のお話です。

最初に奥様が来られました。
お友達のご紹介で。
その方はとても裕福な生活をされていました。
しかし・・・ご主人はとてもワンマンで彼女に対して命令口調で指示をする方でした。
「とても耐えきれません・・でも今離婚してもお金をもらってさようなら、という感じだと思います。私がほしいのは出会った時のような愛が欲しいのです」と言いました。

そうですよね・・お金があればいいってもんじゃないですもの
やはり好き同士で結婚したのだから、やっぱりお互いに癒しの言葉と心でつながっていたいし、
「愛している」というあの言葉を永遠に言ってほしい。
一度言われたら・・女の子は頑張れるんだもん。
どんなに年を取っていても・・・
「お前が一番で、お前が一番好きで、お前を一生愛している」って。

生活のレベルは・・もちろんいいにこしたことがないけど、やっぱり女の子として愛しているように扱ってほしい・・・

当然人間だからいろんなぶつかりあいはあるけど、でも愛があれば・・また頑張ろう~って思うし。

「他を向く気はないのです。私は・・好きだから彼と一緒になったのです」と彼女は言いました。

子供さんもすでに手を離れ、二人っきり。
愛しているなんて当然恥ずかしくて言えない間柄になっちゃったかもしれないけど、でも・・あのときの気持ちは変わらない。

「変ですけど・・好きなんです。あんなふうに私にきつくいう人ですけど・・昔は違っていたんです。私が悪いのかもしれないけれど・・私にぶつかってくるのもわからないではないですけれど・・でも・・・でも・・彼の心は離れたのでしょうか?」
「女性の姿は?」
「一時期あったと思いますが、でも今はありません」と言いました。

長い人生、一度や二度の裏切りは・・覚悟かもしれませんが・・
奥様を見ていると・・幸せな夫婦を夢見ていたのに・・と思う気持ちがあふれています。

ふるらんは
「あのぉ・・・良かったら一度家に行かせてもらえませんか?」と言いました。
そして数日後、家に行くことになりました。


高級住宅街の一角にある大きなお家
いかにも裕福なお家です。

中に入るととっても綺麗にお花が並んでいました。
完璧なお掃除、そして完璧な装飾・・
埃ひとつないお家・・・
「綺麗ですね~でも・・・・」
「でも?」
「疲れませんか?」と不意に聞くと奥様の目が真っ赤になって涙が出てきました。
大きな粒の涙・・・
「一生懸命にやっているのです。主人に嫌われないように・・・でも・・」と言いました。

小さいことを見つけては怒鳴られる。
そして
「お前は家に居るんだから」と言われる・・・

でもねぇ・・・仕事を持っている奥さんも大変だけど、家のお掃除って大変なんですよ。
埃ってすぐたまるから。

毎日掃除機をかけても・・埃がたまるんですよ。

家のお掃除って体力と時間がかかるし。
それと・・年を重ねたら体がしんどい。

「さすがに疲れました・・・でも私は・・」と言ったので
「ご主人様と仲良く年を重ねたいのですね?」と聞くと
「そうなのです、そうして一生を終わらせたいのです」と言いました。

大きな絵、大きな生け花、そして大きなソファーにしつらえのいい調度品・・・

窓から見える緑の濃さは心を豊かにしてくれます。
しかし、今のこの生活では家が苦痛でしかない・・・

2階に上がらせてもらいました。
とても大きな和室があって、床の間も立派です。

幸せなら・・とても天国のようなお屋敷です。

「毎日掃除をしていて・・どんどん苦痛になってきました。昔は小さなマンション暮しだったのです。でも今は・・」と言われました。

「すみませんが・・・」とふるらんが切り出し
「○色の宝石か・・指輪かネックレスがありますか?」と聞くと
「ええ、あります」と言いました。
「え~と・・このぐらいの大きさで・・たぶん・・・こんな感じで・・」と言うと
「ええそうです、あります」と言って寝室の引き出しを開けてくれました。

見せてもらうと・・・
「あ~~これこれ。これはどなたからかのプレゼントですか?」と聞くと
「主人がお友達の宝石商から買ったもので、私の誕生日に買ってくれました」と言いました。
当時○○○万円のシロモノ。

そうですね・・一般的な会社員の方の年収は超えてしまいます。

とても綺麗で大きな宝石です。
ふるらんが・・そうですねぇ・・たぶんお金持ちになっていても・・・50歳を超えないとできないぐらいのパワーがあるでしょう。

それでも・・60歳を超えてもいいかも

「悪いものですか?」と聞かれたので
「いえいえいいものですよ」とニコニコしながら見ていました

じ~~~っと見ていて・・・
「これ・・この宝石とこの宝石を・・・~~~することできますか?」と言うと
「え?」と言われるので
「それをするといいと思いますよ。たぶん宝石屋さんで聞くといいと思います」と言いました。

そして一応宝石屋さんに聞いてから後は奥様が決めたらいいです・・とふるらんはおはなしして帰ってきました。

2週間ぐらい過ぎた頃連絡が来ました。
「宝石屋さんに話すと、“それは素敵な提案ですね。是非されたらいいと思います”と勧められたのでそうすることにします」と連絡が来ました。

そしてしばらくして・・
「出来上がったのでふるらんさんに見せたいのですがあってもらえますか?」と言われ、梅田で待ち合わせることにしました。

待ち合わせはリッツ・カールトン。
なぜって?
そう、その宝石を見せてもらうには最高の場所だと思ったので。
宝石は場所と人を選ぶし。
ふさわしいと思うし。

見せていただきましたよ。
箱を開けた瞬間

「わぁ~~~~~~~~~~~~~」でしたから

中には二つのモノが。
ひとつは奥様の指輪。
もうひとつはご主人のネクタイピン。

あのネックレスには大きな石が二つ付いていたのです。
そしてアレンジしてもらって・・・

「これならご主人喜ばれると思いますよ」と話すと
「はい、包装をし直して、主人に渡します」と言いました。

二つに分けて・・・この宝石は倍になる、とふるらん思ったので

そのあとご主人のお誕生日が来ました。
あるホテルで家族で食事をすることになっていたそうです。
プレゼントを渡し、箱を開けた時、ご主人は
「お~~これは・・」と声をあげたそうです。

エメラルドの輝きとダイヤモンドのきらめきが見事にマッチした最高のネクタイピン・・・
「あなたが私にくれたあのエメラルドのネックレスを作り変えたの。あなたの気持ちと私の気持ちがいつまでもつながっていますようにという思いをこめて」と言いながら・・・
そして
「これは私の指輪・・」と見せました。
「お母さん素敵だわ」と子供たちが言ったそうです。

ご主人は早速胸につけることにしました。
そして
「君がつけてくれるかい?」と胸を出し・・奥さんがネクタイピンをつけてあげたそうです。

ネクタイピンの隣に奥様の指輪が重なると・・ある形になります。
(ナイショです

子供たちが
「お父さん、似合うわ~」と褒められ、、上機嫌。
そして奥さんに
「こんなに素敵なものをありがとう」と言ったので
「あなたが私に素敵なものをたくさんくれたから・・」と言うとご主人が
「え?」というので
「この毎日の幸せと目の前にいる子供たち」と答えたそうです。
(ふるらんは想定問答集はすでに奥さんに渡しています


あの日からご主人は会社でも周りの人に
「素敵なネクタイピンですね」と言われて上機嫌。
さすがに毎日するわけにもいかず・・
「大切な決めごとがあるときとか大切な人と会う時に勝負ネクタイピンなんだ」と言うそうです。

そして・・・奥さんにもあたりさわりが減り、
「とても楽になりました」と言われました。

あの指輪を見た時、奥様には強すぎたのです。
いいものだとはわかりますが、合い対するものが相乗効果を生みすぎ、そして摩擦を起こしていました。

だから・・ふるらんはあえて価値にあるものを“ふたつに分けた”

そして倍増させました。

ご主人の胸に永遠に奥様の愛の手が添えられ、二人仲良く一生ともにできますように・・・のはっぴ~ぱわ~を添えて・・・・

ふるらんパワーは・・みんなに幸せを増やすためにあります。

だから・・・みんな幸せになろうね