
ふるらんは・・
「もしかして・・それは違うかもね」と言いました。
彼女はびっくりして
「なぜですか?」と聞いたのでふるらんは
「きっと死ぬほど好きだった人は・・違う人だと思うから」と言ってニッコリ笑ってから
「じゃぁヒプノセラピーをしてみましょうね」と言いました。
チャネリングができるふるらんにとって・・彼女の運命の人は彼女が言っている人と“違う人”と感じるのはとても簡単なこと。
まして
「死ぬほど好き」なんて・・それは本当に『命を共にできる人』の事を指し、片一方の思いだけで死ぬ・・なんて言葉は使えないから。
ヒプノをスタート。
中国の戦国時代のようでした。
「砂埃の中を走って逃げています」と彼女は息遣いが荒くなっていました。
手の中には赤ちゃんがいます。
そして逃げ惑って・・なんとか逃げ切りました。
「夫は・・戦争に行っています」と言いました。
そしてその顔を見てもらうと・・
「あ・・・この人・・・会社の・・・○○さんです」と言いました。
どうやら上司の人みたいで・・
「私のために命がけで働いています。いくら止めても勝てばお前たちを楽にしてやれるといって戦場へ出かけていきます」と言いました。
そして
「あ・・・だからいつも私の仕事をかばってくれるんだ・・・」と言いました。
そのご主人、出世して、彼女も彼のおかげでいいところに住めるようになりました。
いい着物を着て彼の前に出ると
「また俺が頑張ってもっといい着物を着させてやる」と言いました。
子供を片手に抱いて
「お前は親孝行な子に育て。そして母さんを助けろ」と言っているようでした。
「男の子・・みたいです。夫に似ています」と彼女は言いました。
夫が戦地に行くたびに心が痛い。
そしていつも出かけるときに言われる言葉が
「お前たちのために命をかけて勝ってくるから待っていろ」と。
ふるらんは
「彼・・髭の濃い人でしょ?」と言うと
「はい、そうです。そして今世もそうです・・・あ・・・そう、濃い人です。でも・・私濃い人嫌いとか彼に言ってしまって・・・」
「え?言っちゃったの?」と聞くと
「ええ。苦笑いされました」と言いました。
身の周りの世話をしてくれる男性が出てきました。
その人が・・今の彼。
「それで彼はどんな人?」と聞くと
「あ・・世話をしてくれる人で、話しをよくしてくれる人で・・・調子が良くて・・でも男っぽくなくて・・でもさびしさを紛らわしてくれる・・・・あ・・・私、この人と不倫していたみたいです・・なんてことを・・・夫の留守中に・・
命をかけて働いてくれているのに・・」と泣き始めました。
心の隙間に・・入り込まれて・・・
ふるらんは
「あなたが本当に死ぬほど好きな男性は・・誰?」と聞くと
「夫です」と答えました。
そして・・すぐ
「見た目で・・私は見た目で・・あの人(上司)を傷つけてしまったんですね・・」と言いました。
「それなら・・・」と言ってふるらんは彼女にあることを言いました。
彼女は
「はい、わかりました」と答えました。
セッションは続きます・・・
これから先は・・ナイショ

そして・・・目が覚めて・・・
彼女はふるらんに
「明日、上司に言います。あ、もちろん前世の話ではなくて、謝ります」と。
「それがいいわ。そしてちゃんといつもかばってくれてありがとうございますともね」
「はい」と笑顔で帰られました。
それから数時間後彼女からメールが来て
「びっくりしました。帰宅する電車の中であの上司からメールが来て、明日二人で営業に行くからよろしくって。まるで二人の時間をもらったみたいでびっくりです」と。
ふるらんが思うにはね「神様のご配慮」だと思うのよ

ふるらんも
「もう少し○分もらえますか?」と思ったらもらえるの。
それもね
「ふるらんピンチ!」の時とか

(ピンチ多いけど・・・

それでどうなったかわかりますか?

上司さんはバツ一さんだったのですが、彼女はそれでもいいです、と言って彼と交際になりました

彼が言うには
「君のためなら頑張れる」っていうんですって

面白いでしょ?

あ、「死ぬほど好きだ」って言ってた彼氏?
他に彼女がいたんですって。
彼女もうすうす感じていたんだけど、女の意地で「好き」を通していたみたい。
なんとなくわかります?
女性のみなさま

今ね、ふるらんの後ろで聞こえてきたのがね
解き放て

あいまいな人生をふらふらと歩むぐらいなら
わが道を作るがごとしで歩むがよい。
踏みしめよ、わが人生。
己の足跡は己が作りだすものであり、
人に(足跡を)みだされてももまた己で作るものなのだから。
・・・たいがいはな、
人のせいにするんじゃよ。
起きたことも起こしたことも。
都合のようように・・な。
でもな、
そんなことをしてたって・・つまんないだろう?
生きているうちにどきどきしないなんて、
なんのために生きているのかわからんだろう?
お前の足跡はお前しかできないんだから、
あ、そうだな、人にお前の靴を履かれてお前の足跡・・っていうこともないだろう?
自分の足で歩け。
そのための二つの足だ。
生きているうちにしか使えないぞ。
だろう?おばけになったら浮いてるだけだから・・(笑)
面白いでしょ?
だから・・ふるらんは時々一人で笑っています
