2人で夜勤をしていて・・・どうにもこうにもペースが合わない。
仕事として時間はすべて決まっていて、何時何分にこの仕事、となっているのを日々こなしているのだけれど、イレギラーがでたら、優先順位が2人夜勤ではチョイスが違う。
どうしても病院の言われた通りに仕事をする相手と、こうやったらもっと効率がいいと思っているふるらんと・・・当然のごとくギクシャク
とうとう相手の人はふるらんが荷物を持って歩いている隣にきて申し送ろうとしているので
「ここは廊下だし、全部聞こえるから」と言うと、すっかりむくれてしまって・・
病院の決まりの仕事をきっかり順番にしていたら・・残業になる。
そして言われるのは
「仕事の能力がない」と評価される。
・・・でも人間相手の仕事だからイレギュラーは必ず出るのだ。
で・・・どうあがいても‘会社の評価’で人間の評価も決まるようなシステムになっている。
「あの人は仕事が遅い」と言われていた女性はとても患者さんと話がうまく、そして彼女の会話で患者さんがやる気を起こさせ、退院になった人もたくさんいる。
「機転がきかないのよね~~」と文句を言われていた人は、データーの処理や管理がとてもうまく、いつも書類の整理のことを相談していた。
患者さんと会話のトラブルを起こす女性がいたけれど、彼女の服装のセンスは抜群だった。
「この人はこうなるとか、人の未来みたいのが当たってるから・・・怖いよね」と言われていたふるらんは結局スピリチュアルな仕事になった。
ちなみに先の3名様。
ふるらんが
「仕事変えたほうがいいよ」といい、3人とも転職し、そして数か月後
「こっちの仕事の方がずっと楽しいし、自分にあってる」と連絡をもらっています。
そのほか、看護師さん 住宅設備の設計
介護士さん スポーツインストラクター
医療事務 会社の経理
レントゲン技師 整骨院経営
薬剤師 アロマテラピー
厨房職員 洋食屋さん経営
ボイラーのおじさん 園芸指導員
今の会社の評価があなたという人の評価ではない。
だから・・自分をちゃんと知って、転職して、生き生きしなきゃ
夢の中でふるらんがその看護師さんと話をしていて・・・
最後に彼女に言ったのは
「これではっきりしたわ。ふるらんはここに存在していてもふるらんじゃない。
自分の力で自営して、自分のペースと考え方で自分らしく生きるわ」。
と、彼女には
「おなかのあかちゃんが早く病院にって言ってるよ」と付け加えました。
そしてその夜連絡がきて
「仕事の件、言いすぎました。ごめんなさい。そして妊娠していました。教えてくれてありがとうございました」と言われました。
みんなに
「なんで本人が知らないことがわかるの?」と聞かれましたが、ふるらんは
「それを伝えることがふるらんの仕事になっていくんだろうね~~~」と笑って答えました。
そして・・
「早くやめよう~っと、この看護師の仕事」と窓の外の山を見ていたら目が覚めました
・・ということで、今朝は2分前にお目覚め。
窓の外は昨日より寒い?と思うような空模様で、ストーブを出すタイミングを考えているふるらんでした