仕事の移動の途中、エレベーターに乗りまして、後ろから女性が3人乗って来まして…

私は慌てて「開く」のボタンを押して…
無事にみんな乗りました

「ありがとうございます」と言われて、
「ここのエレベーターを逃すとなかなか次が来ないですよものね
」と笑顔で回答。

はい、大阪では高層階の方の…ビルです。
東京なら普通〜かな。
階数を押すボタンの所に私がいたのですが、その後ろに立っていた60代の女性がいきなり私の背中に指で漢字を書き始めました。
読み取ると…『光』

「あ、ごめんなさい。急に書きたくなってゃって…」
「いえいえ、気持ち良かったですよ(ホントに
)」

するとそばにいた他の女性が
「この人突然人の背中に書きはじめるのよね〜ごめんなさいね」と言われました。
あら…そういうタイプの人、初めて


「大丈夫ですよ。光?ですか?」と聞くと、
「ええ、急に書きたくなったの、ごめんなさいね」
「いえいえ、できればもうちょっと右に書いて欲しかったんですが」
「ああ、この辺りでしょ?ここ気持ちいいのよね」とまた書き直しました。
他の女性はキョトンとしてます。
「お陰様で楽になりました」と話すと、
「あなたの“光”が書けて良かった。私も気持ち良かったです」と話し、エレベーターが到着したので
お互いにありがとうございました、と挨拶をしてお別れしました

背中の“光”は右上がりで、右の方が少し太字になってます



彼女の役目は…素敵ね〜

彼女が書いた文字を背負ってる人を見つけたいわ、と思ったふるらんでした。