



八百屋さん、アクセサリー屋さん、服屋さん、食べ物屋さん、喫茶店、本屋さん、占い屋さん、不動産屋さん…


屋根があるので落ち着いて歩けるのが嬉しいですね。




ある女性が
「子供のときから姉に言われていたんです。どうして牛乳が飲めなの?と。それを言われるたびに嫌な気持ちになります。でも嫌いだから、と答えている自分に最近違和感があるのです。きっと何かの理由があると思います」と言いました。
彼女は牛乳が嫌いです。
においも体に入っていく感触も嫌いだそうです。
単に体にあわないのかもしれません。
でも・・何かがある、と思ったのでヒプノをしてみました
彼女は男の子で、そしてそばには弟(今の姉)がいました。
二人はまだ幼くて、とても仲良しで遊んでいました。
「周りをみると当時としてはよい暮らしをしていたようです」と彼女は言いました。
何か…小さな国の街のようです。
そこの1区画ぐらい街をまとめるのが父親(今の母親)でした。
彼女はにこっと笑いながら
「今でもまとめるのは母です」と言いました。
ある事件がおきました。
父親の考え方に反対する人が出てきたのです。
そしてある日家族が出かけ、一人になり、
「私はお手伝いさんに無理やり牛乳を飲まされ、窒息なのか、毒○なのかわかりませんが○されました」と言いました。
弟にはこの事実は言わず、
「病気で亡くなった、と弟に父や母が伝えています」と涙で話してくれました。
その後、弟は大きくなり、そしてまた街をまとめていきました。
「牛乳を飲ませた人に対する想いを教えてください」とお聞きすると、
「彼女はお金が欲しかったみたいです。私の心の中には何も恨みもないです」と言われました。
「それでは彼女にその指示をさせた人に対する感情を教えてください」と聞くと、
「私に対する恨みではなくて、誰かを悲しませたい間接的な感情を感じます…だから私は人に対しての苦しみはなく、牛乳に関しての記憶しかないのです」と言われました。
続けて…
「おばさんだったのね…」と、
…わかったみたいです。
「私は天国から弟を見ています。そして反対派から守っています」と言いました。
セッションは続きます。目が覚めてから彼女は
「知らなかったから・・だから姉は私に聞きたがるのですね」と言いました。そして今母親と親戚のおばさん(子供がいない)と仲が悪いのだが、そのおばさんが反対派の人だったこと、父親の方が料理が上手なことなど気が付いたことを教えてくれました。
彼女は帰ってから姉にこのことを伝えたそうです。するとお姉さんが
「それで母とおばがケンカをするとき、私がいつも仲裁なのね」と言ったそうです。
それとセッションの後半でなぜおばさんがお母さんに対して反対するのか、その理由を伝えると
「そうだったのね、納得」といったそうです。おばさんがお母さんの反対派だった理由、母さんのお母さん、おばあちゃんがお母さんをかわいがっていたのを嫉妬したのがおばさんだったから・・・・
「子供に差別なんてしていないのにね。でも子供から見ると差別に見えるんだろうね、愛するって伝えるのは難しいけど、ちゃんと抱きしめて子供を育てたいね」と二人で話し合ったそうです。
その後、お姉さんもヒプノを受けに来たのは言うまでもありません。そしてその理由は
「母親とおばさんの仲を治したい」でした。
仲直りの方法は、
お母さんとおばさんの話し合いではなくて、
おばあさんが登場してもらわないとならないので。
おばあさんは…はあの世の人。
話しかけるしかない…
登場してもらえるかしら…
…やるしかない。
そしてお姉さんのヒプノセラピーに取り組んだふるらんでした。