足を伸ばして公園まできました

久しぶりの場所です。
大地にイチョウの葉っぱがたくさんあってキレイ。
この季節、黄色の上を歩くのがたのしいのです

歩くとフワッとした芝生の感覚と、風で葉っぱが落ちるカラッっとした音、動くとカサカサと音がします。
心が落ち着く音なのです。
公園なので子供がたくさん走り回ったり、遊具で遊んでいて、葉っぱを拾っては天に向ってばらまいたり、走り回って遊んでいる声が大きいのですが、私はあえてこういう場所で小さな音を拾う訓練や瞑想します。
瞑想ポーズは取らないです

ちょっと恥ずかしい。
ただベンチに座り、静かに葉が落ちる音がだけ拾います。
どうしても子供や車の音に心が引っ張られてしまいますが、訓練次第で“聞こえていても聞こえない状態”に近づけます。
あと一枚のイチョウの葉を見て…お坊様に教えて頂いたことの訓練をします。
その後に…人間かな

子供は〇〇が少ないと多い子がはっきりしているからわかりやすい。
風や、音や…
動きを見ていて起きることを五感フル稼働では疲れきってしまうでしょう。
その方法ではなく、本来の“あるけれど、ない”の智慧を掴まないと、です。
先日、お寺で突然もらったお経の解説本を頭の中に浮かべていると、
「もっと楽な方法があるのに…」と後ろから言われました

う…

考え方が凝り固まってるのよ。
生きるって…肉体があるから大変なのよ。
肉体に受けた反応が心まで作っているのよ。
でも肉体がないと徳積みできないのよ、と言おうかな?と思う前に悟られているわよね?

さて、お家に帰ります
