定年退職されている60代の男性ちょこっと立ち話。
この方とは昨年末に会いまして、その関係の人たちと楽しくお話をさせて頂いています。
昭和のノリなので
「今度、仕事が終わったら飲みに行こうよ~」ぐらいな感じの雰囲気なので、
昔、若かりしときの自分を思い出します。
そうなのよね。
昔は仕事終わりにみんなで食事や飲み会なんて行ったわ
平成、令和になり、まったく行かなくなりました。
ましてコロナですものね。
この方のお話で、
急に
「僕、霊に弱いんだよ」と突然言いました。
ちなみに私の職業は全く知りません。
なぜこんな話をしてくるのかしら?と不思議に思いながら聞いていると、
「定年後に何をしようかな?と思って、それで週に数回ゴルフに行っていて。
でもっやっぱりハリが必要だと嫁や娘に言われ、計画変更になり、バイトを始めたのだけれど、バイト先のビルのある部屋がどうも怪しくて、
〇〇〇号室の部屋に入ると死霊の匂いがするんだよね」と。
「はぁ?」
「死霊の匂いってわかる?」
「いや・・まったく・・(前に経験したかしら?と思い出そうとする私)」
「死んでいる人の匂いなんだよね。僕には霊感はないけれど感覚があるんだよ。出張でホテルに泊まった時なんてね、部屋を開けた瞬間に何かいるってわかるからすぐ部屋を変えてもらうし、壁の絵の裏とか調べるんだよ」
・・(十分霊感情報は持っているみたい)
「そうなんですか・・・」
「うん・・」
・・でなぜ私にこんな質問するのかしら?って多分本能で私のこと、わかるのでしょうね。
「それでどうしたのですか?匂いの部屋」
「できれば入りたくないけれど、仕事だしね。すぐ辞めて嫁や娘にあれこれ言われて波風も立てたくないから、会社側になんとかお札か、それとも対応できるように自分になんとかしておこうかと」
「そうなんですか・・・(で、なぜ私に聞くのかな??)」
「君なら知ってそうだし」
「え?」
「僕の勘なんだよね。君を見ているとそんな気がしてね」
「そうなですね(良い勘しているわ)残念ながら死霊の匂いはわからないです」と答えて、あ、失敗した、と思いました。
死霊の匂い“は”わからない。
つまり他のことなら知っている、ということですよね。
「見たことある人だよね」と言われ、
「まぁほんの少し、元の仕事で」と答えてお話を薄めていきました。
実はこのところ、お友達の〇霊のことがあるので、他のことには一切手出ししてはいけないな、とセーブしているのです。
二つも三つも手を出して回答がままならなくなってはいけないので。
この男性との会話はやんわりとお話をして終わらせました。
それにしても、私が回答できると思って聞いてきたのはさすがに霊感の持ち主さんですね
この男性とお別れしてから、
帰宅までの間に
「匂い」について昔なにかあったかな?と思い出してみました。
きっとその経験があの彼には「匂い」を感じたのかもしれません。
う~~ん・・
う~~~ん・・・
そして
「あ」
そうそう、あるわ。
あるお客様にヒプノセラピーをしていたところ、彼女にくっついてきた男性が突然会話を始めて、
「あなたと話がしたい」と。
聞くと、彼女が海外旅行の時に、ぼ~っとして歩いていたのでくっついてきたということ。
その場所がある時代では「罪人の〇〇置き場」だったと。
(みなさん、国内外に関わらず、旅行の時は十分お気をつけてくださいね)
超、鼻の良い私にはまったくわからないぐらい、ついてきた“元人間だった彼”は清潔にしていたから感じなかったけれど、
〇〇置き場、の話になった時に、〇〇とした・・匂いが想像できた。
あ~あれだわ。
それはキツイかも。
今度あの男性に会った時に思い出したことをお伝えしなきゃ、というよりも、
「もしできるなら早く職場を変えた方がいいですよ」と言う方が正解かも、と思いました。
逃げるが勝ち
正しく使えば怪我もせず、精神も病まず、
守られるものがたくさんあります