契約社員で働いている40代女性の方からの相談です。
契約社員なのでいつ切られるかわからないので、もう一つの収入として占いのお勉強をされてきたそうです
そしてお友達や紹介された人などの占いをしていました。
こつこつ頑張って、月数万円の利益になってきたそうです。
それってとっても凄いことです
努力が形に出るのですから。
彼女の相談は
ある日、ネットでのお仕事が終わって、お風呂に入り、上がってきて・・部屋の中を見るとドヨンとしている空気が流れていることに気が付いたそうです。
何か変、と思い、タロット占いをしてみると、テーブルの上のカードが固まってしまってうまくシャッフルできない。
これはきっと自分では答えが出せない、と思い、ネットで調べて私のところに依頼をされたそうです。
タロットカードを見せて頂きました。
やはりちょっとしんどそう。
お疲れがたまっているみたいです。
もちろん彼女もそうですから、カードさんとダブルでお疲れ、ということでした。
対策を取らねばいけません。
それで彼女をじっとみていると、
綺麗な水晶のイメージが出てきたので、尋ねてみました。
「水晶って持っていますか?」
「いえ、一つも持っていません」
実は私の家には天然水晶の玉があります。
手のひらにきちんと収まります。
ある方から譲っていただきました。
霊感がある女性が水晶を見て、
「龍が2匹いますね」と言われました。
あ・・さすがに譲っていただいた方はそういう系統の方だから、と納得できました。
天然水晶ですから無色透明ではありません。
しっかり中に傷があります。
それも無数に。
でも綺麗なのです。
傷のあるなしで決定的な価値とは言えません。
それが占い師の世界です。
無色透明のこの大きさの水晶なら・・とんでもなく高価です。
世の中に出回っている無色透明のものは本当の本当に一部だけが天然で、それを除けば加工されているものがほとんどです。
今私が持っている石はこれが一つだけです。
他はすべて処分しました。
ですから、きっと水晶さんもすっきりして我が家におられていると思います
お仕事から帰ってきて、家の中に入ると、す~っとしています。
ですから水晶の上にホコリが溜まらないように気を付けています。
吸っちゃうんで
ちなみにふるらんの実家の実印はとっても大きな水晶でできた印鑑です。
うちのおばあちゃんは
「水晶はぜったい欠け差してはいけない」と言い、水晶をきちんとした袋に入れていました。
他には
「水の中に沈めておくのもいいのよ」と教えてくれました。
彼女には自分に縁のある水晶“玉”の購入をされるようにお話しました。
そしてその扱い方も。
彼女の場合は
決してこのタロットカードさんを水晶の下敷きにしてはいけないこと、
もう一つは手袋を付けて触ること。
ちなみに私のは素手で触れるような水晶です。
不思議ですが、たまたまベランダから入ってきた太陽の光を浴びて反射することがありますが、その時はとても綺麗です。
仏具に太陽が当たってある形が壁に映り込んだことがありますが、後日、その形のものが手に入りました。
ですから、不思議ってありがたいのです。
先にこちらに伝えてくれます
後日水晶を購入、
予算内。
よしよし、これで前に進めるわ。
タロットを〇手で、
水晶を〇手で持って占いをすると当たると思うし、
家に置けばクリアーになります、と。
ただ、この水晶さんは人見知りだからあまり一目につかないように。
もしよかった水晶さんを袋に入れたまま手にもってもいいぐらいです、と。
落とさないでね
足に当たると痛いし、きっと水晶さんが割れる
それから彼女の家はきれいになり、
仕事も占いもこつこつ進んでいるそうです。
水晶は誰にでも合うというものではありません。
持ってはいけない人もおられます。
実は私は若い時に水晶を直にもつとしんどい人でした。
今は耐性も付きましたし、
何しろ経験という大きなガードができています。
一番は譲っていただいた方が持っておられる大きな徳です。
毎日欠かさず水晶さんにご挨拶をしています。
これからも、ずっと。
そして
水晶を持てるタロット占い師さんたちが健康で頑張って人のために役に立てるように祈っています。
私の教室でベーシックに使っているカードです。
すべてはここからスタートです。
生徒さんの個性を生かすのはこのカードを学んで、次の段階に入った時からです。
とにかくこれを覚えましょう。
体にしみ込ませて、それからあなたの個性的な占いで、“あなたという個性”こそが当たる世界の扉を開けるのですから。