一年前に知り合った女性の足が気になって…
どうしても目がそこへ行くので…
「足、なんかしたの?」と私が
聞くと、靴下をめくって…
「家の柱の角にぶつけたのよ」と言いながら、私に足首を見せてくれました。
え
真紫じゃない
また
これで今年、何回目なの…?
3年前は鎖骨骨折、
2年前は…肋骨骨折、
昨年は…足首を骨折し…
ぶつけ過ぎ…と周りの人が話して。
本人は
「やることを普通にやっているだけ」と話していますが、私が視えて来るのは…
確かに本人の注意不足もあるけれど…
「動物…」の臭いがする
家畜…かな…
野生動物ではなくて、
(野生の動物のエサは野生のモノですが、家畜のエサは…臭いが独特です)
まさか本人に
「家畜飼ってた?」と聞くわけにもいかず…
前にご先祖はお金持ちでみんな学者さんとか…と聞いたのですが…
なんか…
深く○視すると…
棒で叩いてる音と…
あ
家畜のそばで人間が…
棒で叩かれてる…
あ…
もっとご先祖は…
大きなお家で…
人を叩くぐらいのキツイ人がいて…
家系のうちの…
一系統で…この叩く人が…
あ…
彼女…
今、“叩かれてる”んだ…
「あのね…イライラしたら叩きたくなったり蹴飛ばしたくなるでしょ?」と聞くと、
「そうなのよ。我慢できなくなるの」
「ちなみに…ケガをする前って…何か共通することない?」と聞くと、
「ん…」と考えて…
「イライラして動き回るときかも」と。
足首の時には、本当はなんと庭の縁石を蹴飛ばしたらしい
それは…青タンできるわ
縁石一つだって…職人さんが体力を使って必死で積んだものなんだけど…
彼女のイライラの根源は何なのかしら??
…○視…
あ、ご主人…
ここね?
ご主人とうまく行ってない…
彼女より働かない…
お金を入れない…
しかし…深い事情で別れられない、
「え?深い事情??」と私は私の中で驚きました。
ん、深くない。
私の今までの相談人生の中で全然軽い方ですし…
よし、これなら…と思い彼女に
「今度は膝をぶつけると思うからその時のために湿布を買って置いたほうがいいですよ」と話しておきました。
しばらくして…
彼女と再開。
「あの後、膝をぶつけそうになったので、言われたことを思い出したの」と話したので、
「あれは預言でもなく、○視でもなく…ものを避けるとき足を使うのをみていたのでそう言ったのです」と答えました。
彼女…考える…
(普通…「え?○感じゃないの?」と怒る人もいるのですが、彼女の波長があう人には思いやりがあったのも知っていたので)
「自分が思った力を使う時に、不思議ともっと大きな力で蹴ったり、叩いてしまっているはずです。
それは…その感情になったときに一気に過去世の“念”も集まるからです。
ご主人との問題を解決しない限り、自分の因縁は切れないですし、これに絡まったものがあなたを締め付けます。
あなたの場合は…相手を痛めているつもりで、倍になってあなたに攻撃を与えます」
「…」
「聞きたくない話しとは思いますが…折れて痛がるあなたを見ていて一番心地がよく思う人は誰ですか?」
「…」
「少なくても…あなたの痛みを知っている人達は…悲しみが増えるだけです」
彼女、頷く。
「蹴りたくなったら…膝をさすって上げましょう。膝だって今まで蹴りたくないものまで蹴ってきて可哀想なのだから…それよりもあなたの心のほうが痛い思いを散々してきたのだから膝より痛いかもしれないし…」
今まで蹴ってきたものに謝るようにすると変わりますよ…
他…人生を変える方法をお伝えしました。
あとは実行するかしないかは彼女次第ですもの
しばらくしてまた再会。
少し太った…
というよりは線が柔らかくなったわ
あれから、蹴ったものに謝りながら歩いたこと。
○婚に向けて弁護士さんとの話しを勧めたこと。
夫に話すと、
「争いたくないから、実家に帰る」と言い出したこと。
引っ越し先程を探し始めたことなど教えてくれました
そして…
「私に言いづらいことをハッキリ言ってくれてありがとう。みんな私に触らないように話すけれど…本当は背中を叩いてくれるのを待ってたと思うの」と話してくれました。
確かに…私の言うことはキツイかもしれない。
でもね…
いつまでも苦しみにぐるぐる巻きにされてるのを
「頑張ってね」だけでは…人として少し残念かも、と。
ちょっとの声かけ、
ちょっとの笑顔でもいいと思うし。
自分の経験が役に立ってもらえたら…と思っている
問題を解決させるために、心地よい言葉だけではまとまらないときが多い。
なぜなら…本人の勇気をふるい立たせるためには、
不安や苦悩を勇気のエネルギーに変換させるためには負のエネルギーを変換させる本人の強さという着火剤が必要だから。
やってきたことは…懺悔、反省繰り返し…
「私も毎日その繰り返しだから」と笑いながら話すと、彼女は
「謝る毎日をしていたら、イライラしなくなったの」
と話すので、
「ものでも、動物でも少し愛おしくなってきたでしょ?」と話すと、
「そうなのよ、近所の猫が少しずつそばによってきたの」と笑いました
まだ動物の臭いがするけれど…
これはまだまだ時間がかかる。
でも彼女なら…
嫌いな人でも好きな“大人の態度”が取れるようになれると思う。
前世で目をかけて、一生そばにいてくれた女性がそばに現れたので