“あること”の答えを出さなきゃ、と思って考えていました。
歩きながらも考える…
考える…
答えを求めて考える…
うう…なんにも出てこない…
立ち止まる…
フッと空を見上げると心が楽になる…
そしてまた歩き始める…
考える…
考える…
うう…
逆かな?と感じて、
静かな所を歩くからこの答えが出ないのかしら?と思って、
地下鉄に乗って、梅田に出て、
一番人が多いところへ自分を入れてみることにしました
「押してだめなら引いてみな」の時代がまだかすかに記憶の中にかる世代なので
梅田はとっても賑やかですよ。
コロナなのにとっても人がいます
それでもピークの時よりずっと人が少ないの。
え?何故そんなところへ行くの?と思うでしょ?
私、外界の感覚と遮断できる場所が1つ、梅田にあるの。
ここに“立つ”と切れるの。
でも…そこではないらしくて…
それで考えて、人がたくさん居そうな店舗の中に入って…
人の空気が流れている場所を探して…
でもちゃんときちんと流れている場所を探して、
服の棚と棚の間に入った瞬間、
スッと入ってきた。
「考えるのをやめなさい」。
はい
そのとおりです
チャネリングの授業の中でも“ある系統の生徒さん”が訓練のためにすることなのですが、この系統の人はこの方法が一番早い。
普通なら人が多いところはとても疲れる。
多かれ少なかれ、人の気に当たるし、それで倒れる人もいる。
昔、本屋さんで隣に来た女性がある本を持って読み始めてまもなく膝から崩れ落ちたの。
彼女が持った本(○○系)を引き離し、声をかけ…
「この本はあなたに合わない」と話したけれど、
「この先生が好きなんです」と彼女が言った。
…私でさえ触れないのに…
本さえも人のキツイ気を発しているものもあるの
たくさんの人の気のゴワゴワと、
たまにおられる強烈な“臭い”の人やを避けるようにして、見つけた場所。
まだ何の気も染みていない新品の服達の、ちょうどど真ん中に入った感じで、
“声”しか聞こえなかった。
そうなのね…
考えるのを辞めたらいいのね…
すると楽になって、
フッと自分の胸のど真ん中から湧いてきた言葉が、
「考えないって、楽」。
帰り道が楽で仕方なくて、
途中でクスクス笑って、
なんであんなに考えていたのかしら?なんてまた笑って
次の日に長年の生徒さんから連絡が来て、
その会話で答えが出たのは、やっぱりそういうことね〜とまたクスッと笑ってしまう私でした