弱音は吐きなさい。
吐かないと溜まるし、誰だってものすごく強いわけではないし
強く見せてるけれど弱い人はいっぱいいるし。
ただ吐き方に気をつけなさいね
それによっては友達を無くすから。
「また…同じことを言ってる」と何度も言われたり、
何も言われなくなったら…
ほら、少しずつ人が離れて行きますよ
もうだめだ…は、聞いている人も思ったこともあるけれど、それをみんな過ぎ去ってなんとかして、今があるから、何回も
「もうだめだ」は
「また?」になっちゃうから。
「変えようとしないのなら話を聞いても私から何も言えることはないわ」と友達に言われ、それからパタッと音信不通になり…
「私がグズグズしていたから友達から愛想をつかれてしまいました」と言われたお客様。
話を聞いていると確かに同じ話がまた繰り返している。
しりとりでまたもとに戻るけれど、また同じ単語でスタートする感じでした。
感情を変えていないから起きている現象…
記憶を掘り出して話している時に何のスイッチで話しているか、です。
解決したいのか?
それとも…聞いて欲しいのか?
その時にはその相手の方をきちんと選ばないといけません。
でも…彼女と話していると…
「途中から他の人の気配がしますね」
「え?」
「おばあちゃんかな?特に過去の話を引っ張り出してきて家族と口喧嘩してる風景が…」
「…おばあちゃんは同じ話を繰り返す人でした」
愚痴を言うときに、理性が薄くなるので、おばあちゃんに乗っ取られる(?)のかな?
「愚痴のときに、こんなクセ出してませんか?」と私が胸の辺りに手をやって手でモサモサしていると、
「おばあちゃんのクセです」と言いました。
それで、私から愚痴を言うときは…の注意事項を話しました。
それとおばあちゃんの形見をお炊き上げしてもらうことと。
形見は…その相手の方の想いがあります。
ですからご関係をよく考えてからにしてくださいね
しばらくしてから連絡がありました。
しばらくしてから連絡がありました。
愚痴を話すときに前は自分を失っていたけれどいまは冷静に自分が何を話してるのか気が付きながら話してるようになった。
そのお陰で、友達から
「サラッと愚痴を言えてるから聞きやすい」と言われるようになったと言うことでした。
おばあちゃ〜ん。
孫に乗っかったらだめよ。
いくら生前、言い足りなかったかもしれないけれど、孫の人生を変えたらだめよ。
でもまだマシですわよ。
声を荒げて、現実に起きてるはなしを超えて昔の感情を乗っけてくるご先祖様もおられるし、
声まで変えて訴えてくる人もいるから。
と、彼女。
感情的になると隙を付かれて、良くない方向に走らせたい人が身内以外にもいることに気をつけてね。
愚痴は聞かやすく、あくまでも最後は相手の人に
「聞きづらい話を聞いてくれてありがとう」の言葉を素敵に言える大人の女性の余裕を持っているぐらいの大きい心を育ててね。
許す、
許される…
これがないとまた愚痴の発生源の方と来世において出会った空間にお持込するご縁になるから…