昨夜、NHK教育の番組(再放送)サイエンスZERO『月の素顔に迫る~かぐやと巡る“月世界”』を見ていた。
番組では、人類が初めて目にした月面のハイビジョン映像や、観測データから再現された
月面の起伏の様子など、いままで見る事のなかった月面の映像を十分見ながら
月の世界を堪能する。
というものだった。
いつの時代も、ロマンの対象だった月が科学的に解明されていく・・・
Nothing But The Best [The Frank Sinatra Collection]
Fly Me To The Moon










![]() 【凍るような夕焼け】 | ただ、なんとなく見ていた。 実際に自分の目では、おそらく一生見ることの出来ない月の姿。 クレーターの底まで、美しい映像を送ってきていた。 不思議な世界だ。 そんな映像をみながら思い出す二つの月があった。 今日、1月17日は『今月今夜の月の日』 尾崎紅葉の『金色夜叉』 熱海の海岸を散歩しながら、主人公である寛一が裏切られた恋人お宮に言う有名な台詞。 「来年の今月今夜のこの月を、僕の涙できっと曇らせてみせる。」 この物語ににちなんで、『今月今夜の月の日』というらしい。 |
そしてもう一つ。 しっかり脳裏にから離れない月は、1995(平成7)年1月17日の夜の月。 この日午前5時46分に発生した阪神淡路大震災の日の月です。 夜中に目が覚め、何気なく外の様子を見ると 西の空に、オレンジ色の燃えるような月がありました。 なんとなく、不吉なものを感じて 眠ることが出来ずにうとうとしていたところに 西の方角から地響きがやって来た。 こんなに離れていても、ひどく揺れて怖かった。 自然の大きな力の前に、人間はなす術もない。 しかしながら、被災された方々から助け合うことの大切さを教えられた。 頑張る姿に、勇気を貰った。 そして、地震で亡くなられた多くの方のご冥福を改めて祈りたいと思います。 | ![]() 【日陰に残る雪】 |







『なんでしょう~』 | |
![]() | これ、何だと思います? 名古屋に住む姪は、これが何か知りませんでした。 |