昨日を そして今日をありがとう

Demain il fera jour.
遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

記憶に残るひと・・・

2009-01-22 | 家族のこと
【梅の蕾も膨らみ始めました】

                                       

夕方、山に雪が降っているなと思っていたら
一時間もしないうちに、雨が降り始めました。
例年なら雪が降るところなのに、やはり暖かいのですね。
真っ白いはずの山にも、青い部が多く雪の少なさがわかります。



昨日は、一日中アメリカのニュースで持ちきりでした。
歴史に残る一ページを、一目見ようと集まった人や
テレビに釘付けだった人も多いことと思います。

見逃した方は、こちらをどうぞ。


再来年くらいには、教科書にものるのでしょうね。
記憶に残る一日となりました

     
【ホウレン草】                     【キヌサヤエンドウ】

記憶に残ると言えば・・・

遅くに帰った長男が、夕食を食べながら
「今日は、おじいちゃんの誕生日だったね。」と言いました。
生きている頃は、毎年お祝いしていたのですが
すっかり忘れてしまっていました。

息子のいなかった私の父は、長男のことをそれはもう可愛がっていました。

仕事で配達に行くとき、仕入れや時には営業に行くときにもいっしょに出かけていました。
毎日のお風呂も一緒に入っていました。
いくら頑固で気難しいところのあった父でも、可愛がっていれば懐くものです。
トイレトレーニングの頃も,「おしっこ~」と言うので
「誰と行くの?」と聞くと、きまって「おじいちゃん!!」と言って連れて行ってもらっていました。
「おじいちゃんが年寄りになって、一人でトイレに行けなくなったら
代わりに僕がおんぶしてトイレに連れてってあげるからね。」
なんて生意気なことを言っては、皆を笑わせていました。

小学一年生のときに、学校で「一日一仕事」と言う活動があったときも
『毎日、おじいちゃんの布団を敷くこと』にしていました。

それから高校を卒業するまで、毎日父の布団を敷いてくれました。
そんな、おじいちゃんが入院し、余命3ヶ月と言われたときには
かなりのショックだったようでしたが、毎週帰って来ては元気な顔を
見せては、面白いことを言い父を喜ばせてくれていました。

今も長男の心の中には、おじいちゃんはしっかりと記憶に残っているのだと
今更ながら、胸が熱くなりました。

 今日の畑から・・・  
『モグラ君現る!』 
                 
  春を感じたからでしょうか・・・

モグラの掘った土の山が、あちこちに現れました!!

いつも、悩まされるモグラの被害。

今年も、モグラ君と知恵比べです!